【映画】「Движени вверх (Three second)」観ました!

お疲れ様です、ひえだです。
連日投稿失礼しますm(__)m

本日は久しぶりの映画レビュー記事です!(‘ω’)
今回レビューするのは「Движени вверх (Three second)」(2017)。
普段あまりロシア映画は観ない私ですが、これは、、まじで、、、よかった、、、、、!!!!
残念ながら英語版かロシア語版しかないのですが
どんな人にも楽しんで観てもらえることと思います!まじおすすめ!

ただのバスケの話?と思いきや…。


始まりはソ連のバスケ選手の育成を頑張るコーチとそれに続く選手たちのスポコン物語かなぁと思って観ていたのですが
まあ内容が重いのなんのって。

「ソ連」という同じ国家に所属しておきながら
ナショナリティによる差別が存在したり
ソ連時代の検閲や渡航の厳しさが生々しく描かれていたり
結果を出せなければ延長戦などなく真っ先に首を切られる雇用形態だったり、、、と
今考えればちょっと厳しすぎやしないか…?と言いたくなるようなコンテンツもりもり。

骨子はソ連のバスケ選手がいかに1971年のオリンピックで世界最高峰のUSチームに挑むのかという実話の再現がベースになっているけど
そこにさっき上げたおどろおどろしいストーリーが絡み合うわけだ、ひぇー。

シナリオはもちろん、
演出や演技にもものすごく引き付けられた。

例えば当時のソ連時代を彷彿とさせる様子や「モノがない」という状況。
今日でもソ連時代に生まれ育った人は多くいてその記憶も新しいと思うけど
ああここまでしっかり再現すんのか、とすごく感心した。
(エラそうに言っているが私はソ連が崩壊してから生まれた)

ちなみに役者たちは全員イケメンぞろい。

いや顔が良いからこの映画を押す、、、というのもちょっとあるかもしれないけど()
少なくとも演技力の高さには舌を巻くと思うよ。

実際のプレーシーンとか筋トレの様子とか
あれやるために皆一生懸命練習したんだよな、って思うと何だかんだ真面目なロシア人が愛しくなった(‘ω’)

日本語訳が出ればなぁ、、
きっと多くの人に楽しんで観てもらえるのになぁ。と少し残念な気持ちで日曜日の朝を迎えました。

↑まさかのフルがYoutubeにありました。。。

私はNetflixで見ましたが((

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