シガー大国といえば、キューバ。現地でその地のシガーを味わってみたい…シガーに興味を持って以来そんな夢を抱くようになりました。

そこで、日本国内で最も夢に近い場所はないかと模索し、西麻布のコイーバカフェへ行ってきました。

入口には大きなコイーバの旗があり、店内へ足を踏み入れるとスペイン語の音楽が流れ、異国情緒溢れる落ち着いた空間が広がっていました。

ヒュミドール内に入ると他店では現在手に入らないロブスト、チャーチルといった大きめサイズのコイーバシガー他、魅力的な品揃えでした。

どれにしようかな。ということで、「コイーバのシシグロⅠ（トレペティコロナ）」をチョイス。最初は香ばしい軽めな味から始まり、中盤はカフェオレにシナモンのスパイスを若干追加しやような味に変化してきました。重めのドローで煙はふんわりと出ます。

ちょっと疲れ気味たっだのでノンアルのとバナナスムージーを組合せてみました。シガーの優しい煙×喉に優しいドリンク。体調を考慮した選択でしたが、これがまた良かった！シガーにバナナってとても合うのですね。元気いっぱいの時もこの選択をすることになりそうです。

キューバ産シガーは、コイーバの他、ロメオYジュリエッタ、モンテクリスト、ホヨー・ド・モントレー等、色々吸ってみましたが、共通点は穏やかな味でありながら1本を吸い始めてから吸い終わるまで変化に富むところ。誰かと話しをしながら、味の変化について語り合う時間が幸せです。

日本にいるとキューバ産は高級品というイメージですが、現地のお店でローカルなキューバ産シガーを買い、路上で吸っている人と変化する味について語り合ってみたいな。どんな気分の時、何と合わせて吸っているかも聞いてみたいです。