数年以上、いやもっと長く使っているうちの加湿器ですが、あまり手入れをしてなかったので、水道水のカルキ成分が沈着して、カチカチになっていました。

フィルタもあのときは柔らかかったのに、すっかりお硬いやつになってしまったのでした。

休日だったので、この石灰分をどうにかならないかと調べることにしました。この手の石灰分はだいたいアルカリ性なので、酸性の物質を与えれば、反応を起こすわけです。

というわけで、クエン酸を用意してですね。加熱部分だけでもきれいにしてみようと思いました。

うちの加湿器は加温型なので、水を沸騰させて、湯気を出す単純な構造なのです。

なので、蒸発すると水道水の消毒に使われるカルキが残って、周りの部品にこびりついてしまうのです。これがガリガリして、削るのも大変なんですよね。

リンク先の言うとおりなら、タンクにクエン酸を大さじ数杯入れれば良いとのことでしたが、直接加熱部分とそれをつなぐパイプにめがけて粉末をザーッと流してやりました。

そこから、タンクに水を入れて動作をさせます。

酸っぱい匂いがするらしいんですが、あまりしなかったので良しとします。

こうしている間に久々にパッドを握って、ゲームに夢中になっていました。

ガーディアンヒーローのような、敵味方入り乱れてバリバリと派手に決めるアクションゲーム。シークレットキャラもいて、やり込みがいのある作品です。

水が切れたので、早速開けてみると、白い部分がかなり無くなっていました。思った以上の成果だ。

加熱部分は一面が石灰部分でガビガビでドライバーで削り落としても、キリがないから諦めていたのに。

しかし、奥のパイプ部分が今一つの様子。流れもゆるいし熱が伝わりにくいから、効果が出にくかったかな。

というわけで、今度はタンクに必要以上のクエン酸を溶かし込んでやり、一晩置いて朝をまとうと思います。

それにしても、寒さがだいぶ緩んできましたね。