見出し画像

デヴィッド・ボウイ「ムーンエイジ・デイドリーム」を観た

今から20数年前。イエローモンキーの吉井和哉さんに傾倒していた当時中学生の私は、吉井さんのエッセイ本「吉井和哉のマル秘おセンチ日記」が愛読書だった。
そこに書かれていた知らない外国の人の名前。
「ボウイ」「ジギースターダスト」の文字。
(BOOWYのことも書いててややこしかった。笑)

中学生の自分には、何が何だかさっぱり分からないけど何だか凄くカッコイイ。吉井さんが書く事なら何でもカッコ良かった。

長い年月を経てやっと分かった。
なるほど、なんて多彩で美しい人なんだろう。映画はあまりにも壮大すぎた。哲学だった。
(後半に出てきたライブ映像の、バギーパンツのような全身白の衣装がめちゃくちゃ可愛いかったのですがあれはいつの何の映像なんでしょうか...)

でもやっぱり私は日本人だから(?)イエローモンキーの方が好きかも、、なんて思いながら帰宅して久々にイエモンを聴いた。
嘆くなり我が夜のファンタジー。やっぱりめちゃくちゃカッコイイ...
逆輸入的にやっとデヴィッド・ボウイを知りました。これを機にサブスクで色々聴いてみようと思う。
教えてくれてありがとう吉井さん。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?