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beforeコロナとstillコロナ

約8ヶ月ぶりに、コロナ前のスタイルでのお仕事があった。始まる前の準備として、ニューノーマルのモラルとして体温計を用意したり、換気や除菌に気をつけたりするくらいが違いかなと思っていた。でも、いざ始まってみると以前とは全く違う感覚に気がついた。

自分の体がキャッチする情報の多さに驚いた。言い方を変えれば、あらゆる方向から色々な情報に晒されている。まさに、下記の写真のような、こんな波動を常に感じている状態。

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空気から伝わってくる音や温度、匂い。マスクはしたままだけど、表情も細かにわかるし、その人が今どういう状態か、どんな気持ちなのかが分かる。「会えばわかる」とか、「行けば何となくやった気になる」っていうのは、実は目に見える情報に加えて、目に見えないいろんな情報を受け取っていたからなんだなーって思った。あと、移動が疲れるのも、この理論で説明がつきそうだなって思った。

あと、一つのことをたくさんの人でやる貴重さも感じた。アフターコロナの世界では非同期コミュニケーションがメインなので、人と会いながら、一緒に同じものを見て、同じことを考えるってかなり時間もかかるし、物理的な場所も必要。その分、関係性が作られたり、1日の過ごし方として充実を感じるのは当然なのかもとも思った。今までの生活で見落としていたことが沢山あったかもしれない!

でも、ニューノーマルは止まらない。元に戻ろうとする求心力の強さもある所にはあるけれど、さらに先をゆく人たち、そんな世界も存在していく。世の中はより複雑に、複層的に絡み合っていくんだなーと感じた。そして、マルチタスクでいろんなレイヤーのものを同時に進めるっていう方法がどんどん普通になっていくのかなーとも思った。より複雑に、複層的になると、自分の軸がないと生きられないとも思う。本当に面白い時代。また年末に向けて、どんどん変化していくんじゃないかなー?皆さんのニューノーマルはどうですか??


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