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サッカーの新しい教科書 Chapter1

スペインで指導者をされている坪井健太の著書を読み進めているので、Chapterごとに思ったことを書いてみようかと思います。

Chapter1のタイトルは、「真の戦術とは何か?」です。
サッカーにおいて、戦術とはどういうことなのかを説明してくれています。


例を挙げると、このChapterには、サッカーの4つの局面という概念の説明があります。
サッカーの局面は大別すると、
・攻撃
・攻撃から守備への切り替え
・守備
・守備から攻撃への切り替え

の4つに分けられるそうです。


この前、彼女とスタジアムでJリーグ観戦しに行きました。試合始まる前は楽しみにしてくれてたみたいなんですが、実況・解説のない生のサッカーはど素人には難しかったみたいで、試合が始まってからはぽかんとしちゃってました。

この概念を伝えたら、「今、攻撃だ。」とか局面をぶつぶつつぶやいて、何が起きているのか理解しようと頑張っていました。試合自体は地元のチームの圧勝だったので、結局は普通に楽しんでくれたみたいですが。


という感じで、サッカー観戦を楽しむには、試合で何が起こっているのかを理解することが大切なんだなと実感しました。テレビなどの解説の人は責任重大ですね。

坪井さんは、冒頭に「サッカー文化を成熟させるためにはサッカーが、“エンターテイメント”から“カルチャー”になる必要がある」と書かれています。

普段のテレビやスタジアムでの観戦から、意識して考えながら見たいと思ったのでした。

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