FlutterでSmoozを再実装したい


WingBrowser

Smoozというブラウザがあった。片手でほぼすべての操作を行うことができ、軽快にブラウジングが可能な神アプリであったのだが、ベンチャー企業特有のガバをやらかしたせいで死んでしまった。
誰も後継の開発をやっていないので、Smoozを独自にFlutterで再実装するプロジェクト、「WingBrowser」を個人で立ち上げた。

最初に実装する機能は以下の通り。

  • タブバー

  • 横スワイプによるタブ切り替え

  • 検索ボタン押下により新しいタブを開きつつ検索窓にフォーカスして即検索を可能とする

  • 長押しでリンクを別タブで開く

  • ローカルにジェスチャーの機械学習モデルを埋め込み、カスタムジェスチャー操作を可能とする。

  • UIコンポーネントをスクロール時に隠す設定をユーザーが任意で行うことができるようにする。加えて隠れている状態から特定領域をタップすることでUIを再表示できるようにする(Safariをイメージ)

  • 下部のUIをユーザーが並び替えられるようにする。とくにiOSユーザー向けに戻るボタンを右側に配置できるようにしたい。

時間が許せば実装したい機能は以下の通り。

  • DNS広告ブロック

  • ブックマークを、そこに至るまでの経路まで含めて保存できる機能(戻るボタンでどのような検索キーワードでたどり着いたのかを確認できるようにするため)

  • なんらかのマネタイズ(個人情報を収集しない手段で)

  • デフォルトブラウザとして設定できるようにする

  • PCで使っているメインのブラウザとブックマークを何らかの手段で連携できるようにする。できれば同期も行いたいが、特にAppleはポリシー的に拡張機能を許さないのでなにか工夫をする必要がありそう。Appleマジうぜぇ。

実装にあたりネイティブコードが必要なのは以下のケースだろう

  • ジェスチャー操作を実現する機械学習モデルの呼び出し。

これをSwift/Kotlinでそれぞれ書くのは嫌なので、Kotlin/Nativeを利用する可能性がある。もしくはC++を使うかも。
ビジネスロジックは共通化しておきたい。


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