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放蕩息子の例えについて

今朝方Radikoで聞いていた「福音の光」で、放蕩息子の例えについてのメッセージがありました。
親の財産を生前贈与してもらった息子が、異国で財産を使い果たして進退窮まって、心を入れ替えて親の元に帰ってきて赦しと和解を得る話です。
昔から教会でよく聞いてた話で、今回のメッセージもその線で伝えらえていたので、ある意味さらっと聞くところだったのですが、なぜか引っ掛かるところが出てきました。

それは、放蕩息子の罪とは何だろうということです。
罪とは、(親の意向に反して)生前贈与を受けた罪?異国で放蕩した罪?そこで神を蔑ろにした罪?親に消息を伝えずに親不孝した罪?

でも、
生前贈与は罪にはならないんでは?
放蕩したのが罪ならもし事業を起こして失敗するなり、真面目に生活していても何かの拍子で破産した場合罪にはならない?
神を蔑ろにしたというのは、放蕩生活したという文脈で読めるけどはっきりとは述べられていない?
親に消息を伝えないのは親不孝ですが、それはちょっと主題ではないような。
となると、このたとえ話はどう受け止めるのがいいのでしょう?

しばらく教会生活から遠のいているから、ちょっと感性がずれてきているのかもしれません。

https://radiko.jp/#!/ts/ABC/20230611043000

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