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モノローグの声色

モノローグ的な頭の中の独り言を、タイビングしていくのは昔からの癖。
延々と独り言を書き続けてた。

脳のワークスペースを拡げるには、余計なことは書き出して忘れるのが良い、って、最近は色々な本で読んだけど。ずっとやってたなぁ。

実際に喋るのは苦手なほうだけど、頭の中は、お喋りだ。

ひとつには、自分の実際の声が苦手。
頭の中でモノローグしてる声は、声色がない。そして、この声色なき声が好き。

音程は限界がない感じで、頭の中で歌うと、どんな高低でも歌える。で、実際に歌って絶望する。
自分の本来の音域を全く知らなかったから、頭の中で歌えてるのに、声がでないし、変な声だし、掠れたり、ヒックリ返ったり。
やぁぁぁぁ! なんで〜? 理由はよく分からなかったなぁ。

皆、録音の声を聴くと違和感ある、って話は良く聴くので、そうよね。と、思ってた。
でも、どうやらそれって、自分の声を自分の耳で聞いたときと、録音で聴いたときの差異の話だと、あるとき気づいた。
自分の耳に聞こえる自分の声と、録音の自分の声。私には、どっちも違和感。どっちも苦手。そして、区別は……ついてない、んだな。

私にとって私の声って、頭の中でのモノローグしている声色なき声。
この声は、好き。
思考している時の声と言葉、とても大事。


頭の中で歌っているとき、読書しているとき、モノローグはしない。だって、モノローグの声で歌ってるし、モノローグの声が頭の中で音読(?)してる。モノローグでは、ひとつのことしかできない。
なので、Kindleのメモとハイライトはありがたい。読書に触発されてモノローグに切り替わると、そのまま、ハイライトにメモをくっつけて延々モノローグを書き込める。
短いモノローグのときも、長いモノローグのときもある。
モノローグなしで、読み終わることも多いけど。

小説とかは、あまり止まらず読む。
古典的な文学は、途中で単語を調べることが多い。美文をストックしたいからkindleで読みたいなぁ。
とはいえアファンタジアのせいで、小説は上手に読めないのが困りものなんだけど。



AIイラストはPixAIで生成。

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