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アファンタジアの私、頭の中は今、モノローグとプロンプト

あ、モノローグが戻って来てる。
ときどき、プロンプトが混じるけど。プロンプトと言っても日本語。それでも、英語を読む機会が増えてきてるので、自然に英語の勉強にはなってるかもしれない。(AI翻訳使うけどね)

ネットで#AIartのタグを拾えば、世界中のAIイラストを鑑賞できる。
コメントを翻訳しようとしたら訳せなくて、あれ? と思ったらスペイン語だなんてこともあるけど。
Xで翻訳できれば楽なんだけど、たまに翻訳コマンドがなかったりする。なのでGoogle翻訳は有り難い。
それでも私は返信は日本語で返す。
変に相手の言葉にあわせても、齟齬がでる。そのくらいなら、日本語で書いて相手に翻訳してもらう方がいいかな。

AIイラストに国境はなく、世界中で交流もできる共通言語だなぁ。って感じる。

それにしても、「AIイラストなんて誰が描いたって同じ」、だなんて言われる割に、タイムラインには多彩な絵柄があふれ、同じ絵、同じ作風、なんて全くみない。それぞれがそれぞれの描きたい絵を追求するから当然よね。
世界の人々のAIイラストは、特に興味深い。芸術的だったり、皮肉が効いてたり。繊細な美、おぞましさ、醜悪のなかにこそ存在する美。
眺めていても全く飽きない。

私は、私の表現したい創作のために、この時代まで来なければならなかったんだな。そう実感する。
いつも創りたいものが頭の中のどこかにあって、吹き出し口を探していた。だけど、アファンタジアの悲しさ。脳内で画像化できない。

色々な手法を試した。油絵、エアブラシ、アクリル画、切り絵、樹脂粘土、Photoshopで油彩画や、エアブラシ風の絵を描いたりもした。でも、脳内のどこかにある澱みのなかの蠢きを取り出すことはできなかった。

唯一、表現可能な手段は執筆だった。これは、今後も変わらない。
私の創作は物語を伴うから。

しばらくの間、頭の中のモノローグが止まっていたのだけど、ようやく動きだした。
頭の中に、物語のシーンや設定、台詞などのモノローグが戻ってきている。ただ、そこにAIイラストのためのプロンプトが混じるようになった。これの書き留めは、まだ慣れない。

しかし、AIイラストは、私の脳裡の画像にならない混沌から映像を紡ぎだしてくれる。この歓喜!
今年、ずっと続いている強烈な変化の日々は、めまぐるしく、希望に満ちたものだ。各種AIたちは、今だけに生きるしかないアファンタジアに悦びと未来を与えてくれている。


見出し画像は、DALLE3による生成。

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