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デフォルト・モード・ネットワーク

デフォルト・モード・ネットワークという脳の状態を知ったのは、二年くらい前かな?

毎日がうまくいく 朝のスイッチ―――1日が変わる25のルーティン
大嶋信頼

ボーッとしている時と同じ状態で、ひらめきの脳の状態でもあるという。
なんか、良く分からなかったけれど、目覚めて3分くらいのボーっとしているときはゴールデン・タイムと、別の本でも読んだ気がする。

実はひらめきの脳の状態であるデフォルト・モード・ネットワークは「ボーッとしている時と同じ状態」であることが脳の研究でわかっています。

毎日がうまくいく 朝のスイッチ―――1日が変わる25のルーティン

目覚めたばかりは貴重で、無意識へと自分の望みを伝えるのに最適な時間だ、と、何かで読んでいたので、なんとなく納得した気になった。このときにアファメーションが効くらしい。ボーッとしてるから、思いだせないけどね。紙に書いて近くに置いておいても、何気に難しい。
ただ、ひらめき脳とボーッとしているときの脳が同じ状態っていうのは興味深いな、と、深く印象に残った。

それ以来、デフォルト・モード・ネットワーク、という言葉を良く見掛ける。

BRAIN DRIVEN (ブレインドリブン) パフォーマンスが高まる脳の状態とは
青砥瑞人

で、この本で、脳には三つのモードがある、ということが分かった。

デフォルトモード・ネットワーク(Default mode network) 無意識に近い状態
セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク(Central-executive network) 思考をしたり、意識的に注意を向ける
サリエンス・ネットワーク(Salience network) ふたつのモードをダイナミックに切り換える

なるほど~、と、感心して読んでいたこの本だけど。途中、

自分がワクワクしている、うきうきしている状態に気づけたら、それを「気づいた」だけで終わってはいけない。もう一度思い返して、その瞬間を味わって「刺激によってうきうきワクワクする脳の回路」と「思い返してうきうきワクワクすること」による二つの局面からドーパミンを誘導できるようになることが、ドーパミンの効能とうまく付き合うためには必要となる。

BRAIN DRIVEN (ブレインドリブン) パフォーマンスが高まる脳の状態とは

こんな内容があった。
なるほどなるほど、と、去年かな、読んでいたとき、とても共感していた部分なのだけど。
あれ?
私、これ、できないじゃない?
自分でハイライトした、電子書籍の部分を、じっと眺めてしまった。

もう一度思い返し……って、過去の瞬間に味わったこと、五感再生不可のアファンタジアの私には、次の瞬間にはもう再現できないんだよ。

なぜ、当時、疑問に思わず、納得して読んでいたのか。
う~ん。すべての読書、し直し? いや、それなら新しい本を読もう。
ただ、BRAIN DRIVEN (ブレインドリブン) は、とても面白かったので読み返そうかなぁ。




AIイラストはPixAIで生成。


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