スーパーなどで安売りされたものは

買うべきなのかどうか

環境や社会の問題を考えるにあたって

本当に良い選択とはどのようなものか、

気になり始めて調べてみた

そのうちの１つが食品ロスを減らすために

スーパーなどでの安売り商品を買うこと

スーパーなどで安売りされているものといえば

賞味期限が近い、パッケージが古い

などといった理由のものがほとんどだと思う

その商品を値段を下げてすべて売り切ることは

食品ロスの現状に役立っているような気もするが

本当に役に立っているのだろうか

安売りされた商品が売りきれれば

スーパーは仕入れた分が無くなるので

仕入れは適正だったとみなすだろう

むしろ、売り方次第でもう少し増やしても売れる

と感じるかもしれない

でも、実際に需要があったのは

値下げ前の仕入れの分のみであり

仕入れ量は正しい、というのには語弊があるのに

売り切れたからといって仕入れ量を増やしていては

需要量と仕入れ量に大きな差が生じてしまう

また、受注量が増えたとみなされれば

それに伴い受注を受ける会社の生産量も増える

しかし、実際の需要が変わらず

後に受注が減ったら余りが出る

もしもこの差が食品ロスにつながるのならば

仕入れ量を増やさないためにも

安売り商品は買わない方がいいのではないか

食品を扱う会社がいけないのではなく、

消費する側からもできることはある

少しずつでも貢献できる形を探して動いていきたいと感じた