見出し画像

不意に訪れる“過去”と向き合う


何だか最近写真の容量が重くなってきたなぁ

少し整理するか

そう思い私は何気なく今までに撮ったり
保存していた写真を一枚一枚眺めて
いました


友人と一緒に撮った自撮り写真、
旅行した先の風景、見るだけで
お腹が空いてきそうな食べ物の写真…

その他にも私の携帯の画像フォルダには
実に沢山の種類の写真が入っていたのですが
とある一枚の画像を目にしたとき、
私は今までの楽しい気持ちが一瞬
どこかへ飛んでいってしまいました


それはとある一枚のLINEのトーク
画面をスクリーンショットした写真


あぁ、全部消したつもりでいたのに
まだ残っていたのか


私はそれを少し眺めた後
静かに削除ボタンを押しました


写真というのは、不思議なものですね
その一枚を見るだけで自分がその場に
いた時の感情、周りの状況がどのような
ものであったのかが自然と呼び起こされて
とても感傷的な気分に浸ることができます


まぁ、それはもちろん楽しいことだけで
なく時にはあー、この時あんまり
良い気持ちがしなかったなぁと
あまり思い出したくないときも
あるのですが…


今回の写真は何か物体を写した写真ではなく
文字と文字のやり取りをそのまま
写し取ったスクリーンショットでしたが
その画像の中は“過去”でそれを見ている
私は“現在”を生きているのに
それを見ただけでその瞬間、私の
心は少しだけ引き戻されたような気さえ
してしまいました


現代人はことある事に何かと
パシャパシャ写真を撮る習慣が
あるようですが、それも良し悪しで
あるのだな、と感じました


#日記 #エッセイ #ひとりごと #大学生 #夏休み #写真 #LINE #スクリーンショット

私の記事に少しでも興味を持って頂いたり面白いと思って下さった方がもしいらっしゃり、サポートして頂くことができましたらこの上ない喜びでございます🙇