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あたしの「母は大嘘つき」だった

あたしがまだ小さい時

母は「おかん」はあたしによく「嘘をついた」それは何か?というのは忘れてしもた

ある時


理由はわからんおやけど「変なまじないをかんがえるのが好きな人」であったのか

お茶碗に水入れて「井戸の周りを歩かされた」

それが何だったのか・・・忘れたけれど「まじないは効かなかった」のだけは覚えている

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あたしは「ウルシにかぶれる体質」だからあの「ウルシの木の下も通れない」

のである

そのあたしが小学校の時「ウルシにかぶれて」もうすごく痒い

手足からだった・・・何気なく掻いてると・・・それはどんどん広がり

おかん「お母さん」にいうと

おかんは「ああ・・・あれな・・・あれの治し方はやな、まず薄揚げやな・・・・それを網で真っ黒けにして焦がすんよな・・・それを顔に塗りまくると一発でなおるんや」

素直なあたしはそうした・・・が「顔面が真っ赤に腫れ上がる」それをみておかんは「あかんか・・・」

と一言言うて

お薬を買いに行く・・・一発で治る・・・・

はじめから・・そうしてえな・・・

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なんか他のは忘れたけれど・・・・ほんまに「大嘘つきやった」

嘘つきと言うのではないけれど

めんどくさがりで「ご飯が苦手」

ある日のお弁当が「卵焼きだけやった」・・・・・

蓋あけたら「それしか入ってない」それも切ってない・・・・・

皆に見られたくないから「蓋で隠して食べた」___

帰宅してからいう

「おかあちゃん・・・・なんなんあれ・・・・・」

いうたら「一言」

「おもろかったやろ???」

面白うないわ!!!!

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黄色の色見ると今でもそれを思い出す・・・

大分の此処竹田にきて

おかんが入院しする前

「あのな。。。実は・・・・あの子武ちゃんの子供やないんよ」

え???????????

わからん事実はわからん

おかん「認知症」やし・・

またおかんの大嘘かもしれん

が事実を知ることはできない

なんせ「弟が亡くなってから」突然「今後お付き合いは一際しません!」と

縁切られたし・・・・

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まいいか・・・・

武ちゃんの「離婚した前の奥さんは」おかんを恨んでた


その理由が「子供に鯉のぼりを買ってくれなかった」ことが腹が立って仕方がなかったらしい・・・・

???

その頃多分「お父ちゃんは連帯保証人になり」何千万かな・・・の借金を抱えてたからな。。。。。。

それは見事に返済したから

おとんとおかんはすごいわ・・・・・

とあたしは思うねんね

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でもそれより

本気で「おかんは大体は」そういうものが好きでなく

常識って何??のタイプやから

自分のお父さんのお母さんの墓参りには一切行かず・・

あたしはお墓のありかも知らんかった

おかんの墓参りついでに大阪に帰ったら

おばさんに教えてもらって「おじいさん、おばあさんの墓参りに行ったわ」

なんせ「おかん」は「あれはただの石や!石に会いに行ってもしゃないわ!!!」

お母ちゃんって墓参りとかせんよな・・と聞いたら


あれはただの石や石に会いに行っても仕方ないわが口癖やったな____


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ああそうや

常識が嫌いなものがもう一つあったわ

あたしは33年3月3日生まれなんやけど「お雛さんが無い」

からいつか聞いた

おかんに「あのさあたしの家お雛さんあらへんやん・・なんで??」おかんは「即答」「何言うてんのや!あんたがお雛さんやんか!」????

あたしは「あほやから」すぐ信じたけれど

これもおかんの大嘘やったかもな・・・


ぱたんこ屋

のお話を今日も聞いてくれてありがとうねー^^

では明日明後日

大分県竹田市の宮砥工藝舎オープンです

お茶でも飲みに来てね



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