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1/20 日記(貫き通す不道徳)

小さい時の娘の写真が全然なくて、撮ってないのか捨ててしまったのか、記憶の糸を辿ってみると、ほぼほぼ入院してた。そりゃ写真も無いわ。録画もできない小さい有料テレビで、ただただだいすけお兄さんを待ち焦がれた日々。4時半くらいからやっと出てきてくれるの。

何日お風呂に入ってないか数えながら、毎日毎日院内の松屋で大盛りの牛丼を買って、それを三回に分けて食べた。もっと他の大人を頼ればよかったなと今は思う。
私しかいないと思い込んでいた。会社の人が私を励ますために「お母さんの代わりはいないんだから」って言ってくれたのすらプレッシャーに感じていた。
適切な言葉をかけてあげたい。


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