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ブースターとしてできること

最初はもう少し違った内容のことを書くつもりでいた。

1週間ほど前、リリースされた情報で大きなショックを受けたと同時に、書こうと思っていた内容も変わった。

応援しているBリーグチーム 滋賀レイクスターズ。日本人選手11名のうち契約満了3選手に加え、自由交渉リスト入り選手が4名。
自由交渉リスト入りしたとはいえ、再契約の可能性やレンタル移籍から本移籍になる可能性もなくはないらしい。毎日毎日、情報をチェックしては、落ち着かない日々。
そしてついに5月27日、自由交渉リスト入り選手全員の移籍が発表。
もう絶望感しかない。。

実はBリーグ(国内男子プロバスケットリーグ)をちゃんと見るようになったのは今シーズンから。
私が暮らす京都にもチームがある。ちょっとしたことがキッカケで、職場の人と開幕戦を観に行くことに。それがなんだかんだと一人で毎月1回はアリーナ観戦。

見るならもっといろいろチームのこととか知らないと!と情報収集癖スイッチオン!!それがいつからか、京都より滋賀の方を積極的に情報収集している自分がいる。選手に関してもバッチリ!おかしい・・・
気付けば京都のホームゲームを現地で観戦しつつ、滋賀の試合経過をスマホでチェック。「もうダメだ。完全にレイクスにハマってる」と降参を認めて、1月26日 開幕戦以来のレイクスゲーム観戦。思えば開幕戦の時も心の中ではレイクス寄りの応援してたな・・・

行くにはちょっと遠いけど、そんなこと苦にならないくらい熱くなれるゲーム。今までを取り戻すかのように、その時点で販売されている3月以降のホームゲームのチケットを全て購入。しかも今まで2階自由席しか取ったことないのに1階の指定席を。待ち遠しくて毎日の生活にもハリが出てきた。こんなの久し振りだ。

(公式さんより拝借。今期のチームを表すような1枚)

そんな浮かれた日々の中、じわじわ迫ってきたコロナ。延期・延期が続く中、やっと開催されたのは無観客試合。結局、それが今シーズン最後の試合となってしまった。

この試合でレイクスは外国人選手3名全員を欠いた、日本人選手11名での参戦を発表。対戦相手は強豪チーム。フルメンバーで戦っても厳しい試合になるのは目に見えていただけに、どうなってしまうのか不安でしかなかった。生配信される試合を小さなスマホ画面越しで観戦。正直見ていてとてもつらかった。つらいと同時に熱いものが伝わってきて、目と心に焼き付けておかないといけないとも。だから必死に戦っている彼らから目を離すことはできなかった。

レイクスには、例え状況が悪くても「もしかしたら勝てるんじゃないか」と思わせてくれるところがある。それがこの試合でも感じられて。結果、負けてはしまったけど、それでも思っていた以上の結果だった
そしてこんな戦いを見せてくれたチームであれば、来シーズンも期待できるんではないかと。ただ、このメンバーでのチームであれば・・・

今までレイクスターズはB1からB2への降格ギリギリのところのチームだった。それが今シーズンは天皇杯3位、そしてCS(チャンピオンシップ。野球でいうところのクライマックスシリーズ的な)への出場にも手が届きそうなところまで来ていた。それだけにシーズン途中での終了は残念でならなかった。確実にメンバーチェンジはある。だからこそ、悔いが残らないように残りの試合はホームはもちろん、アウェイでも行ける限り足を運ぶつもりでいたのに。

そんな不完全燃焼もあって、祈るような気持ちで契約のニュースを待つ日々。

そして7名もの移籍発表。思った以上にショックを受けている自分に驚いた。ただ、その発表から少し時間を置いてから上がっていたクラブからの、そしてレイクスに残る選手からのメッセージに救われた。

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(狩俣選手はnoteもやってます)

そうだ、まだ4人も頼れる選手がいるじゃないの!

もちろん悲しさはある。選手たちもこのチームの良さなどを、いたるところで口にしているだけあって、同じメンバーで挑戦していく姿を見たかった。けど、もう決まってしまったことは仕方ない。

結局、書き上げるまで半月ほどかかってしまった。空回りしてるような変にうざったい文章にならないように気持ちを落ち着かせよう。まだまだ新入りブースター(サッカーでいうサポーター)の身で、何言っちゃってんだよってならないかな。そんなのが渦巻いて。けど、どっかで吐き出して、自分の中で区切りをつけないと。

来シーズンの契約選手も発表され、今度のチームもかなり期待できるんでは?なんて思っていたりもする。ただ、コロナの影響でどのようになるかはわからない。だけど、できる限り応援する。今度こそ後悔ないように。


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