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ランジャナリピ 読み書き

ネパールの中にはいくつもの民族がいて
その中にネワール族と云う人たちがいます。
日本の自宅近くだとカレーレストランのオーナー
シェルスタさんがネワール族でした。
ネワール族の人達はネワール語を話し
ランジャナリピ(ランジャナ文字)という
文字を持っています。

ただネワール語を話せる人は多くてもランジャナリピ
の読み書きが出来る人はごく一部です。

最近はこの文字を見直す時代になりネワール人が多く
住む地区の看板はネパール語と
ネワール語(ランジャナリピ)の併記がされています。


ランジャナリピ、デーヴァナーガリー、アルファベットの三種類併記。

今回のネパール滞在はこれの読み書きを出来るように
なるのが目的です。

三ヶ月ぐらいでまあまあ形になり始めました。
デーヴァナーガリーに近いときもあるし
チベットの文字に近いときもあります。
インド国内の文字を学んだことのある人なら
「あの感じね!」と膝を叩くと思います。

そうなの、あの感じ!上から斜め下に3階建てに
なるあの感じです。
読み書きプラスカリグラフィーとして
書けるようになりたいのです。

ペンが特殊で竹ペンを自作するしかなさそうです。
幸いカッターで鉛筆を削るのは得意でペン先の
自作は大丈夫。帰国しても一人で作れます。

私はネワールの仏画、ポーバも描いているので
ランジャナリピは読み書きできて損は無いのです。

まださらさら読めないし子音が続くとどこどこ?
と迷子になります。

マニ車やもしかしたらヨガの先生が使う
チーンと鳴らすティンシャに使われているかもしれません。

解らない文字が紋様のようなものから文字と音に
なる瞬間は楽しいですよ。

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