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PPIが弱めでも金利高は継続で上値にも限界が!ドル円は為替介入待ち…/4月12日

昨夜発表された米3月PPI(卸売物価指数)は、前月比+0.2%・前年比+2.1%となり、予想(+0.3%・+2.2%)を−0.1%下回る結果となったことで、安心感を誘いました。

前回(2月分)は前月比+0.6%から鈍化したことも良かったですね。まぁ変動の多いエネルギーや食料品を除いたコア指数は若干予想を上回りましたが、CPI(消費者物価指数)に先行するとされるPPIが落ち着いていることは、株式市場にとってプラス材料でした。

もっとも、PPIの下振れを受け、米国ではプレマーケット(取引時間前)こそ買いで反応しましたが、取引開始と共に戻り売りで反応。その後はAIブームを意識したエヌビディア(NVDA)を中心にメガテック全体に買い戻しが入って、指数はナスダックを中心に大幅高となりました。

米2年債/5年債/10年債利回り(日足)チャート

ただ、金利はめっちゃ高いままですけどね。とはいえ、今後も強いインフレ指標があって今年は利下げナシよ、という織り込みになったとて、米長期金利(10年債利回り)はせいぜい4.7-4.8%がせいぜいか。

ナスダック100&S&P500CFD(日足)チャート

そう考えると、AI界王拳が続く限りは相場の底も見えましたね。ナスダックは18,000ポイントぐらいを底として意識しておけば良いんじゃないかなと。とはいえ、生成AIブームにちょっとでもかげりが出るようだとぶっ壊れる相場なので、全てはエヌビディア(NVDA)と共に…。

いずれにせよ、6-7割ぐらいのポジショニングで、押し目を粘り強く待っておけば良いでしょう。ここから上値を伸ばすには、金利が下がらないと難しいでしょうからね。

また、金利はもう一段の上昇がピークで、そのタイミングが株価の1つの底ではありそうです。AIブームが終わったら全て壊れますけどね!

でも、どうせ円安ですしおすし。やっぱりある程度は米国株に投資しておくことが大事だと思います。私の資産も円安で増え続けてますし、テスタさんの資産も増え続けてます。株価がマイナスでも増える。これがドル建て資産だ↓

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◆レートチェック、為替介入待ち!日経平均も伸びきれずが継続

日経平均は垂直落下式ブレーンバスター(為替介入)で瞬間的に下げそうなので、悩ましいですね。まぁレバレッジをかけた指数の短期トレードなら、40,000円前後で一旦利食い場としておけば良いのかなと。逆に39,200-39,500円ぐらいでは拾うと。この辺はブログで詳しく解説した通りですね↓

それにしても、1ドル=153円台でも為替介入ナシとか、神田財務官も鈴木財務相も玉無しやんけ!キンタマついとんのか!オオン!!

ブルームバーグなどは、ハイハイワロスワロスで155円だねーってなってます。まぁすでに第一の防衛ラインである152.00円はぶち抜けたので、いつ為替介入があってもおかしくはないですけどね。

155.00円を抜けたら、流石に為替介入があるとは思いますが、レートチェック(為替介入の準備段階)はいつあってもおかしくないので、1円程度の急落待ちでしょうか。

ドル円(日足)チャート

というわけで、151.50-152.00円ぐらいに軽めに指値をしてレートチェック待ち。148-149円台にも為替介入用に指値して寝ておきます。流石に今の高値から突っ込むと一瞬で死ねますから、まずは様子見で。

というわけで、為替介入は近づいてますから、準備だけは忘れずに!私のブログ限定で初回取引するだけで4,000円とかもらえるキャンペーンもやってますからね!最短30分で口座開設できまぁす👌↓


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