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FOMCでは年3回の利下げ堅持!金利低下で株高・ドル安、今後の展望は?/3月21日

実況しようと思ってたら寝過ごした。ごめんなさいなのだ((シュン

で、未明のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果はというと、注目されたドットチャート(FRBメンバーの金利見通し)は、予想外に年内3回利下げ姿勢堅持で、株高・ドル安となりました。

金利見通しは5.25-5.50%→4.50-4.75%に

Youtubeでも解説した通り、直近のインフレの強さを踏まえれば、年内利下げは2回になるのではといった指摘もありましたが、大半のメンバーは3回の利下げを示唆。

となると、利下げ開始の本命は6月か、遅くとも7月には開始して、様子を見ながら9月に2回目、11月に3回目、12月にもしかしたら4回目あるかもねっていう楽観ですね。

早期利下げは示唆せず、とかなんとか報道してるイミフなマスゴミもいましたが、インフレのしぶとさ見ると7月か9月かねぇ…って感じでマーケットは覚悟してたので、特段どうこうということはありません。

25年以降の利下げ回数については、減少という結果になり、金利が高い状況が続くということが示唆されたものの、株価が織り込むのは半年1年先ぐらいまでの話なので、基本的に楽観って感じですね。

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◆インフレ再加速でもなければ利下げは確定

結論から言ってしまうと、しつこいインフレでも雇用・景気を優先して利下げしていくって話ですね。景気見通しに関しては上方修正されていたので、それでも利下げ姿勢を維持しているのは、裏で政権への配慮もあるのかもしれません。

大統領選挙へ向けて株価が下がると、株価を戻すために利下げ圧力がかかりますからね。トランプ政権の時もそうでしたし、それも見越しているのかもしれません。いらぬ混乱を招かないために、年内3回の利下げはベースシナリオに。

まぁインフレの再加速みたいな変な数字が出ない限りは利下げですし、逆にインフレが落ち着けば、それに乗っかってまぁまぁ利下げしますよという話でした。

あとは、QT(量的引き締め)の減額も近く開始するとしていました。コロナ中はQE(量的緩和)として国債などの債券を買い入れることで市場のお金を増やしていましたが、それと逆のことをしばらくやっていたわけです。要するにFRBが保有してる債券は償還してお金を市場から吸収して終わり、再投資せずって感じです。

このQTを減速させて、緩くするってことですね。最近はキチキチに金融環境を締め上げ過ぎて銀行が破綻したりしていたので、それに対する配慮ですね。

◆イベントでギクシャクしてた分の反動で一段高!短期は日本株優先で

株価どうなるかっていうと、基本的にはまた上がるんやね。もうやだ。押し目を待ってポジ減らしてたのにいいいい!というわけで、また買い戻して短期ポジは5-6割ぐらいまで増やして、下がるのを座して待つぐらいの気持ちで良いと思います。

日経225CFD(日足)チャート

日銀会合、FOMCでギクシャクしていた株が買い戻される流れ。円安でドル円、クロス円も強いし、日経平均は買え買えモードですね。高値で買いたくないよぉ…とは思いつつも、買い戻してチンパンしてるしかなさそう。38,000円割れは明確に遠のいた印象。

38,000-42,000円ぐらいのレンジ感でしばらくいくんじゃないかなと。6-7割のポジキープして、40,000円の大台を大きく割り込んできたら、追加していくぐらいのイメージですね。

ナスダック100CFD(日足)チャート

ナスダック100指数はやや高値で足踏みしてますが、S&P500(黄色線)は景気見通しの引き上げもあって高値更新しています。

まぁこうなってくると、アゲアゲの流れになってしまうことも否定できませんから、ナスダックは18,000ポイントレベルでの押し目を意識しながら買っていく。S&P500も目先の押し目も5,000ポイントレベルでしょう。

逆にこれで上がらないと結構キツくはなりそうなので、やはりポジションは5-6割ぐらいで崩れるのを待って良いかなと思います。資金的な余裕はある程度持って置いた方がいいのかなと。上値が重いと言えば重い。

利下げ軌道ではあるので、果たしてドル円の上昇もどこまでって感じですが、やはり短期トレード的には150円台では少し買ってみるって感じですかね。150.00円を割り込んでいくなら、早めに撤退ですね。149.80円に逆指値。

まぁ米国の利下げ軌道が織り込まれたので、そんなにそんなには上がっていかないとは思いますが、円売りは続きそうですからね。一旦天井感があるのは否めません。

日銀が早めにマイナス金利を解除したのも、米国の利下げ堅持姿勢を知ってたのかもしれませんね。こうなれば、一旦ドル円は天井感がありますから。

こんなところでしょうか。ほんと大谷を売った水原Shine!(輝け)


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