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所長に聞いてみたシリーズ.Part1;社内エンゲージメントをデータで可視化するには

こんにちは。
Pax dare Laboアシスタントのユウです🐶

データドリブン人事戦略を学び実践に向けて準備している中、
今日は所長に社内エンゲージメントの可視化をデータするには、どんな考えがあるか聞いてノートにメモしてみました🐶

🐶所長、エンゲージメントを測るのにギャラップ社が導き出したQ12という質問がありますが、エンゲージメントをデータで可視化するにはどんな考えがあるでしょう。

Q12(キュー・トゥエルブ)
Q1:職場で自分が何を期待されているのかを知っている
Q2:仕事をうまく行うために必要な材料や道具を与えられている
Q3:職場で最も得意なことをする機会を毎日与えられている
Q4:この7日間のうちに、よい仕事をしたと認められたり、褒められたりした
Q5:上司または職場の誰かが、自分をひとりの人間として気にかけてくれているようだ
Q6:職場の誰かが自分の成長を促してくれる
Q7:職場で自分の意見が尊重されているようだ
Q8:会社の使命や目的が、自分の仕事は重要だと感じさせてくれる
Q9:職場の同僚が真剣に質の高い仕事をしようとしている
Q10:職場に親友がいる
Q11:この6カ月のうちに、職場の誰かが自分の進歩について話してくれた
Q12:この1年のうちに、仕事について学び、成長する機会があった

出典:https://president.jp/articles/-/23978?page=1

👨‍🔬ユウくん、勉強に励んでおりますね。
 職種にもよりますが、一つ案として考えられるのは組織内にて満足度が高い人と低い人の仕事のパターンをデータ化するというのが考えられます。

👨‍🔬例えば、次のような座っている時間を椅子やPCへセンサー設置することで測定できると思います。

あとは、正面を向いている(PCに向かっている)か横を向いている(対面でコミュニケーションをとっている)か首から下げている社員証等にセンサーを設置して測定することもできます。

👨‍🔬また最近ではGoogleカレンダーでオンラインのミーティング時間、誰とどれくらいミーティングをしているかもデータで集計されております。
もしかしたら、上司との1対1ミーティング時間が満足度へ影響している可能性もあるし、逆に5名以上のミーティング時間が影響している可能性もあります。

👨‍🔬職種や階層毎にこれらの座っている時間、対面コミュニケーショの時間、誰とミーティングしているかといった仕事のパターンをデータ化することで、エンゲージメントはもちろん、パフォーマンスをデータで見ることができるのではないでしょうか。

🐶所長ありがとうございます!
行動データは正確にデータが測れそうですね。
ただ、このような仕事のパターンのデータを取るとしたら、監視されているようで嫌がる社員も出て来そうな気が、、、

👨‍🔬ユウくん、そこは人事の腕の見せ所ですよ。
先ずはデータ収集の目的を握り合うことがまず大切ではないでしょうか。
例えば評価とは関係なくデータをとるという目的であったり、組織の目標達成、スキルアップのためにデータ収集するという目的を握り合うのはどうでしょうか。
またデータ収集の時点で個人を特定できないようにするといった対策も考えられます。

👨‍🔬そして、なぜデータが大事なのか、組織として課題に対してデータをどう使っていきたいか、日頃の社内データ教育も有効かと思います。

🐶確かに、根本的なデータへの考えを日頃から組織内で共有し合う、また計画を立ててデータ活用していくのが大切ということですね!


Pax dare Laboは、人事データをはじめとして、ビッグデータを新たな社会インフラとすることで、企業や自治体などの組織も、そして個人も幸せに生活することができる社会のために活動しています。

自社内外のデータ利活用や、そのための教育プログラムなどにご興味ある方はホームページをぜひ御覧ください

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