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データサイエンスニュース(23/12/01) : "AIの新時代: 未知と倫理の狭間で”

AIの発展は「未知の領域」に

未来から振り返ると、今年が「世界がSFに追いついた」年と言われるのかもしれませんね。

それがポジティブなニュアンスであればいいですが、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」や「攻殻機動隊」で描かれるような、すごいんだけど恐ろしい世界が始まってしまった年とならないことを祈ります。


AmazonはよりAIによる提供サービスに舵をきっていくのでしょうか

企業向けに画像を生成する人工知能(AI)の提供を始めると発表した。広告や電子商取引(EC)サイトの商品画像などへの活用を想定する。偽画像の流通を防ぐため、AIで生成したと示す情報を画像に埋め込む「電子透かし」と呼ぶ技術を採用する。

という特徴を持った画像生成らしいです。
技術としては、生成画像を管理できるということで素晴らしいでしょう。
ただ、それって消費者ファーストなのかなぁ?とはちょっと思いますけどね。
商品画像の生成AIが当たり前になると、都合のいい画像ばかりになりそうですよね。
と思っていたのですが、

画像生成AIは米オープンAIの「DALL-E(ダリ)」などがあり、米テクノロジー企業の参入が相次ぐ。コンテンツが「AI製」かどうか識別する仕組みを設けることで、主要なAI企業は米政府と合意している。米グーグルも電子透かしを導入する方針だ。

ということで、逆に、「生成AIの画像であることは、強制的に明記する」といったことがあると、AIじゃない画像の方が信じられる(かも?)みたいな、売り方も出てきそうですね。

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