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テキストエディタ選びの終焉【2022年買ってよかったもの】[2022/12/13]

こんにちは。私です。

noteをやっている皆さんは多かれ少なかれ文章を書いていますよね。
そこで質問です。
テキストエディタは何を使っていますか?

「もちろんこれ」という方から「テキストエディタって何?」という方までいると思います。後者の方にお話しすると、テキストエディタは文字通りテキスト(文字や記号)を基本とするファイルを編集するアプリです。具体的には「メモ帳」や「メモ」アプリの延長線上にあるものと思ってください。「Word」や「Pages」も広義ではテキストエディタに入るかもしれません。このnoteの編集画面も、テキストエディタの一つです。

私は今、Ulyssesというテキストエディタを使っています

Scrivener、Hagoromo、egword Universalなども使いましたが、なんだかんだでUlyssesが一番でした。
理由は単純で、シンプルだから。
本当に書くことに向き合えるシステムになっているのです。
このアプリがなければ、書くことを習慣化することはできなかったでしょう

このソフトでは、原稿用紙のようなテンプレートを使ったり。文章の体裁を整えたりはできません。多分(少なくとも私は使ってません)。
本当にテキストを打つだけの機能があります。
私が使う機能としては、
・テキストを打つ
・文字数のカウント
・マークダウン(章立て)

この3つだけです。これらが簡単に装備されているのがUlyssesなのです。
他のソフトのようにマインドマップを作ったり、章をカードリスト化するなど便利な機能はありません。

機能が絞られているというのは制約にもなりますが、その分執筆に集中できるということです
皆さんも経験があるのではないでしょうか?
文章のデザインを決めるのに何時間もかけて、肝心の文章を書くのに至らなかったことが。行数や段組、字下げ等諸々設定しているうちに日が暮れてしまったことはありませんか?
私はめちゃくちゃあります。肝心の原稿は白紙のまま、「あー、ここの字幅ちょっと詰めたいなー」なんて言ってずっと設定画面と睨めっこしていたあの頃の自分にチョップを入れたいです。

Ulyssesは、メモ帳に簡単なフォルダ管理機能と字数カウント表示や章立てが加わっただけのようなシンプルな作りになっています。
もう説明することがないくらい文章を打つくらいしかできません。しかし、それによって、文章を書くことがものすごく楽しくなりました。
まずシンプルな画面と機能によって、文章を書くことに集中できます。文字数のカウントによって、目に見えてどれくらい書いたかがわかるので達成感があります。ちょっとした長い文章ならマークダウン機能でアウトラインを作ることもできます。あとはiCloud連携で、家のPCでも外のPCでも同期してシームレスに作業できる点もすごくいいです。

サブスクで月に500円ちょっとかかるのと、Windowsに対応していないのが残念な点ですが、シンプルなテキストエディタをお探しの方にはかなりおすすめです。

というわけで、Ulyssesについて語ってきましたがいかがだったでしょうか。
皆様のテキストエディタ選びの参考になれば幸いです。

それでは。

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