アレクサンダーテクニーク⑥ 順子さん

腕の可動性と安定性

保持しながら動作させること。
負荷をかけながら腕を安定させること。

スポーツや演奏など、パワーが必要な場面や、
階段をよろけずに登ったり、身体が砕けずに椅子に座ったり、

日常の動作にも多くの筋肉が拮抗して安定に関わっている。そして可動性を知った上で、負荷を掛けたまま(拮抗したまま)自分の意志で動かしていくには1つの筋肉だけの要素ではなく、全身の筋肉が適切に関わっていく・・・。
上半身でいえば、前鋸筋、大胸筋、広背筋、菱形筋、僧帽筋、肩甲挙筋、三角筋、などなど。

どことどこを繋ぐ筋肉なのか、どのくらいの量なのか?
関節のつなぎ目はどんな可動性があるのか?
骨はどんな形になっているのか?

その動作に適した筋肉が適切に関われるようにエクササイズしていくと、スポーツや演奏の負荷を感じながらも自分の意志を発揮できるかもしれない。

※今回はレッスンそのものの振り返りではなく、私が感じたことを後から振り返っています。

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