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社長に繋いでくださった秘書の方に感謝

学生時代のことをふと思い出しながら、
シリーズ化で書いています。


プルルルル…
「お電話ありがとうございます。◎◎会社の◎◎でございます」

「私、◎◎ともうします。大学の授業で御社の社長のお話をきき、とても感動しました。もしよろしければ、お礼もかねて、もう一度お話をお伺いさせていただきたくお電話しました」

今ふりかえると、あの時、
「感動したお礼をどうしても伝えたい!!」
この気持ちで、勇気を出して電話をしてみて
本当によかったです。

そこから、アポイントがとれて、
後日、訪問して、社長とお話しすることができ、
人生観をさらに教えてもらいました。

その時、貴重なお時間をいただくお礼に
何ができるかを考えに考えた挙げ句、
直筆のファイルをつくりました。

●経営理念、創業の精神、社員の信条を
手書きで書きました。

何よりも人を大切に、社員を大切にされていることが伝わってきたので、その想いが集約された、経営理念は、社長の宝のひとつだと考えたからです。

●人材ビジネスでやってみたいことを企画書にまとめました。

これは、学生さん向けのキャリア授業について企画書にまとめました。
就職氷河期で、自分の未来をもっと前から考えておけばよかった、と自分への悔しさから発せられた想いを、後輩たちにさせたくないと感じたからです。


この2点を大切に受け取ってくださり、本当に嬉しかったです。

その後、夢がかない、
就職させてもらい、
直々に人としてたいせつなこと、
仕事観、人生観など、
おしえてもらいました。

今でも、時折、社長室で
お話をうかがわせてもらっています。


入社後、一番最初に電話をとった秘書の方が
こっそり教えてくれました。

「普段、あのような電話は、かかってきても、基本的には社長にはお繋ぎしないことにはなってるの。でもね、あの電話はね、何だか繋がないといけないような気がしてね、社長にお繋ぎしたのよ。」と。

あの時の私は、必死に想いを伝えたんだろうな。
それを感じ取ってくださり、
繋いでいただいた一本の電話から
私の人生は変わりました。

私は、たくさんの方々に
想いを受け取ってもらってご縁を繋げていただいたので、今度は、「想いは伝わるんだよ」というサポートをしたいという想いをもって、仕事をしていることに気づきました。

今まで出逢ってくださったかたへのご恩返しと
出逢ってくださる方へ恩送りをすることが、
今、私があることの使命だと感じます。

まっすぐな想いは、相手に届く♡

ありがとう♡
おかげさま♡
ありがとう♡






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