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「0137夜 パッケージソフトウェア検討」

出入りしている事務所で、業務円滑化のため、パッケージソフトウェアの利用が提案されました。
早速始めましょう。

考えていませんでした

廉価版のパッケージソフトウェア利用の提案がありました。
事務所では、パソコンが苦手な先輩たちがどなたかに頼んでAccessやExcel + VBAで作ってもらった専用「プログラム」が、エラーを吐いて動かなくなっていました。その「プログラム」の「修理」を頼まれて歯が立たず、筆者は匙を投げたのですが、OSと一緒にOfficeもバージョンアップしていかなければならないということを理解せずに導入された「プログラム」の悲劇と受け止めています。
今回は別の案件で、明確な業務範囲のものを廉価版の業務用パッケージソフトウェア利用で処理するという提案です。提案者によるとソフトウェアは5K円くらいで、サブスクではなく買い切りだということなので検討することを約束しました。
正直、パッケージソフトウェアの利用は考えていなかったのですが、「ありかも」と思いました。

悩ましい、、、

ちょろっと検討を始めましたが、「顧客管理」パッケージと「販売管理」パッケージの双方が必要なのかもしれません。同じソフトウェア会社の製品なので連携はおそらく取れるのだと思いますが、仕様表のパッと見ではよく分かりません。どちらかのプロ版を購入するのが良いのか、詳細を検討しないといけませんね。

「手切れ」の良さを見極める

最終的な判断は「手切れ」の良さだと、筆者は思っています。そのシステムが使えなくなった時(バージョンアップやアップグレードが鬼門。それが、専用プログラムであれ、パッケージソフトウェアであれ、クラウド上のサービスであれ)、データを自らに取り戻して他のシステムに移行が容易にできなくてはなりません。Excel/Access + VBAの専用プログラムは、せっかく蓄積したデータが一蓮托生になってしまっているようです。他の形でデータ自体はあるから困らないようですが、加工したデータは無駄になってしまいました。(現物の確認ができないので推測が含まれています)
財源に余裕がある団体ではありませんので、課金がずっと続くサブスクは、検討から除外します。
最後は、「数種類のCSVデータだけで引っ越しができる」身軽さを決め手にしたいですね。(そもそも、そういう案件です。皆、データ構造が頭に浮かんでいないのかなぁ、、)

2021年5月19日のコメント

ある二枚目俳優が亡くなったとニュースになりました。テレビドラマをそれほど見ていなかった筆者にとっても有名な人で、年齢的に「そんな高齢だったのか」という驚きと、「それでも現代では旅立つには若すぎる年齢」との思いが交錯しました。筆者も確実に歳をとっているということですね。
コンピュータやITのことを書いていますが、筆者のルーツは明らかに、20世紀と昭和にあることを改めて思い起こす、有名俳優の死でした。

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