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生きることに意味なんて無い

日々生活していると、とても虚しい気持ちになって、なぜ自分は生きているのだろうと身も蓋もないことを考えていることがあります。

そんな中、最近観たYouTubeの動画で凄い!と感じた動画があります。

スーツさんというYouTuberです。

この動画は「生きる意味」について、とても興味深い切り口でお話されています。

詳しくは動画を観ていただきたいのですが、今の生活に悶々としていたり、辛いと感じている方に何か響くものがあると思います。下手な1時間の道徳の授業よりも、よっぽど本質をついていて気持ちが楽になれると思いますよ。

以下に、この動画を視聴した2020/2/24の私の日記を一部修正・加筆したものを載せたいと思います。多少自分に酔っているのでは?という表現が見られますがあしからず。

2020/2/24

生きることに意味なんて無い。

人間がここまで生きてこれたのは偶然である。生存本能がどの生物にも備わっていて、それに従ってたまたまここまで生き延びてこれただけだ。

「生きる」ことに適応出来なかったヒトやその他の動物は、当然死んでいく。

「人生の目的を見つけろ」、「自分はこれの為に生きている」というヒトの多くは、生存本能に上手く適応できたヒト、又は、あまり何も考えていないヒトなのかも知れない。たまたまここまで生存してこれただけなのだから、そこに目的や意義などは実際のところ存在しないのではないだろうか。宇宙だって地球だって偶然生まれたのだから。

せっかくこの世に生を受けたのだから、有意義に生きてやろうという姿勢は、この世を生きていく上で迷いだったり、余計な苦しみを防ぐのに役立つかも知れない。しかし、この姿勢を持つことが美徳であり、当然のことであるという価値観にはどこか息苦しさを感じていた。この息苦しさの理由が少し分かったような気がする。

著名人が「自分の中にコンパスを持とう」というのも、この姿勢に近いものがあると勝手に解釈している。正直自分は、自分の人生にコンパスなんて洒落た物を見つけることが出来ていない。でもそれは仕様が無いじゃないか。だってたまたま生まれてきたんだもの。誰かを幸せにするとか、この仕事をやるためとか、そんな素敵で高尚な意義を自分は見つけられていない。

でも今はそこに対してあまり悲観していない。自分の目の前の興味や欲望に集中しようと思った。このスタンスに生きる意味や目的は存在しない。もっと自分の欲望に耳を傾けようと思う。

終わり

この記事のタイトルに書いた「生きることに意味なんて無い」という言葉、はじめはすごく人生に対して悲観的でネガティブな印象だと思います。しかし、この動画を観て自分なりに腑に落ちる点があればすごく気持ちが楽になれる言葉だと思います。同じ文字の羅列なのに、こんなにも印象が変わることがあるのですね。

追伸:

この動画に寄せられている一番上位のコメントがまた秀逸でした。


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