本業以外の仕事をして収入を得ることを副業と言います。副業をすることで本業以外の収入が見込まれることから、収入をアップさせることができることの他に、本業では得ることができない知識を習得したり、スキルを磨くことができるのでメリットの部分が大きいです。

しかし副業で得た収入は金額に応じて確定申告をして税金を納める必要があります。副業の場合は種類によって所得区分がことなってきてそれぞれ税率が決められています。

副業の場合パートやアルバイトの場合には給与所得に分類され、不動産からの家賃収入の場合には不動産所得に分類・個人事業主の場合には一定の要件を満たすと事業所得とみなされることがあり、単発の仕事などは雑所得に分類されます。

確定申告をしなければならないのに、そのまま放置していると罰則を受けることもあるので自身が確定申告をする必要があるのかどうかわかっておく必要があります。

副業で年収が80万円の場合にいくらぐらいの税金がかかってくるのかと言うと、人それぞれになります。その理由は、経費がいくらかかったかや所得区分などがわからないので明確な金額を算出することができないからです。

例えば副業で年に80万円の収入で経費がゼロのケースでは、概算になりますが所得税率が20%の場合、所得税が約16万円ほどかかってくるようになります。

経費がある場合は収入から経費を引いた額を申告することになるので、16万円以下の税額になるということになります。