ここまで連なった前線が長続きするのは記憶にありません。

こりゃ本当に人工操作説も疑ってしまいます、不自然すぎて。

雨は作物だけでなく我々動物にも多大な影響を与えています。

もちろん昨今の大雨による災害もですが。。

大雨が激しく降るほど犯罪件数は低下するという調査結果があります。

また、家庭内暴力を含む暴力と土砂降りには強い結びつきがあると考えられていますが、実際には家庭内暴力の引き金になるのは多くの場合、アルコールが原因と言われています。

豪雨は人がアルコールを買いに行くのを阻み、結果アルコール摂取量が減る為、犯罪の減少につながっているのではないかと考えられています。

よほどの場合でない限り、悪天候時に外出し犯罪を犯そうとは考えないだろうし、スリやひったくりなどの路上の犯罪も、ターゲットになる通行人がそもそも少ない為、犯罪や事件が起きづらくなるという見解もあります。

しかし、やはり雨だと氣分がどうしても下がりがちであるし、一説では大気中に発生したプラスイオンが血圧をあげ、人を怒りっぽくさせる原因になるとの研究結果があります。女性のほうが男性に比べ、影響を受けやすいとの調査結果もあるようです。

日光が遮られると、セロトニンという体内のホルモンが減少し、空腹を感じ易くなるという現象まであります。

雨にはデメリットもありますが、雨の魅力も同時に兼ね備えており、雨を楽しむこともできます。

キャンプでの突然の雨をテントの中で雨音を聞いていたりすると心地良く感じ、静かに雨が降る様をぼーっと眺めていることも結構好きだったりします。

雨音には人の気持ちを和らげる効果があり、眠りを誘うリラクゼーションcdにもよく使われています。雨の日は感覚的に深い眠りに入ることができます。

理論的には、ポツポツ降り続く雨音は「ピンクノイズ」（周波数に反比例し、高い周波数の音ほど弱くなる雑音で、柔らかい音に聞こえる）である為、脳の活動を抑制し、眠りの質を向上させる作用があると説明できます。

雨の日の昼寝の氣持ち良さと雨の音、そして雨上がりの太陽のありがたみが雨を楽しむ秘訣なんじゃないかなと思います。

とはいえ、雨による甚大な被害が起きませんようにお祈りしています。

#長梅雨 ＃雨を楽しむ