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働き方改革〜年度末に感じたこと〜

私の勤め先、年度末ということで、子供も大人もなんだかザワザワしているなぁと感じる一週間。一昨日は、ちょっとしたトラブルも発生し、子供の成長と共に抱える悩みというのは誰でもあるよね、と実感。そんな中、
「来年も先生に担任してほしいです。この一年間ですごく成長しました。」
と言ってくださる保護者の方の言葉に、感謝と共に、一年が終わるんだなぁという実感も湧き、充実感と切なさとが混じったひとときだった。今回担任した子供達も、優しくて、頑張り屋さんで、正直手がかからなすぎるんじゃ?と思うくらいの良い子たちだった。お陰で、校内の分掌の仕事も安心してできたし、定時退勤できることも多かった。だからこそ、娘の受験の伴走をしたり、仕事以外の時間(こうしてnoteを書いたり、stand fm.を収録したり、読書したりなど。)も増やすことができた。そして、仕事への価値観も大きく変わった1年だった。
もちろん仕事はやりがいもあり、自分自身の試行錯誤の楽しさや、子供達との楽しい時間はある。そんな仕事に携わっていられることは幸せだ。でも、それだけじゃないよな、と。
日中、子供達がいるときは、目の前の子供達に全力投球するけど、自分のプライベートの時間を犠牲にしてまで仕事するのは、ちょっと違う。いや、もちろん終わらないから勤務時間以外にも働いているんだけど。仕事が全て、みたいな時期はもういいかな、と。プライベートの充実が満足につながるからこそ、子供達の前でご機嫌良くいられるんじゃないかな、と思う。担任のご機嫌が学級経営にも繋がってくるし、同僚との関係にも響いてくるんだろうなぁ、と思う。
この先、担任するクラスが変わったり、また仕事も変わったりするけれど、自分や自分の家族を犠牲にしなきゃいけないなんて働き方はしない。そんなことを、肌で感じた。
※写真は今週2回も作った「とんぺい焼き」作り方はとっても簡単なのに、やたらと大人気でした。

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