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大学で学びたい!もっと知識を得たい!

私の最終学歴は高校卒業です。
そんな私の仕事におけるモチベーションの一つは、「大卒のやつには負けない!」というものでした。
実際に負けずに頑張って仕事をして、それなりの評価は得ているつもりです。それは自分の誇りでもあります。(裏を返せばコンプレックスかも)
そんな私が何故大学で学びたいと考えて、実行しているか書いてみたいと思います。

心理学を基礎から勉強したい

5年ほど前から対人支援スキルを身に付ける勉強に力を入れてきました。
具体的には、コーチングを身に着け、キャリアコンサルタントの国家資格も取得しました。コーチングでもキャリコンでも心理学は学びます。しかし、心理学がメインではないので概念的なものだったため、もっとしっかり基礎から勉強したいという思いが強くなってきたのです。
では、どうやって勉強したら良いのか?という問題に向き合った時、専門書を読むくらいのことしか正直思い浮かびませんでした。私は精神科医で心理学者でもあるアルフレッド・アドラーが好きなので、それに関わる書籍を読み漁っていましたが、これでは学習が偏重してしまうなぁと悩んでいました。基礎から体系だって効果的に学習するにはどうしたら良いか?と考えた時にたどり着いたのが、大学で学ぶということでした。

なぜ放送大学を選択したのか

現在私は51歳で現役のサラリーマンです。そんな私が大学に通うには通信制の大学しか選択肢はありませんでした。それは、大学生それも薬学部に通う息子がいるので、一度休職して大学に通うという金銭的な余裕が全く無かったからです。
各種ある通信制大学のなかで私は放送大学を選択しました。
なぜ放送大学なのか?第一の理由は、教育学部に「心理と教育コース」という心理学を学べるコースがあること、第二には基本的に講義はインターネットによるストリーミング配信なので、学習スケジュールを自分の都合で立てやすいこと、第三には最長で10年在籍できるので、全体のペース杯分をしやすいこと、第四に授業料は選択した科目のみの支払いはので、財布にも優しいなどの理由で放送大学を選択しました。

実際やってみたどうだったのか?

最初の半年は基盤科目から始まるので、心理学とは関係ない科目ばかりでした。「問題解決の進め方」「日本語リテラリー」「遠隔学習のためのパソコン活用」「初歩からの数学」「英語事始め」「市民自治の知識と実践」「国際理解のために」の科目を選択しましたが、特に「初歩からの数学」「英語事始め」には苦労しました。30年以上学校の勉強から遠ざかっていたせいか、まったく頭に入ってきません。しかし、基盤科目から14単位取得することが必須なので、何とかするための取り組みをしています。

4月からは導入科目も開始

4月からは、コミュニケーション学や臨床心理学の学習も始まり、いよいよ本格的に心理学を学び始めたという実感を抱いています。

何年後に124単位取得して、学位をもらえるか定かではありませんが、一歩ずつ歩みを止めず着実に進んでいきたいと思います。
その先には「公認心理師」の資格取得も見据えています。60過ぎたおじさんが公認心理師目指すのも悪くないですよね。

続けるぞ生涯学習!

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