プログラマーになりたいと問われたら
今日は、こんなポストをしました。
きっかけは、あるポストです。
小学生、中学生で、子供にプログラマーになりたいと言われたら、応援するか反対するかを問うポストでした。
その2択だったので、そのポストには書き込まず、持論をポストしました。
現在の子供は、小学生から英語教育と高校生で情報の教育が行われ、大変ですよね。
でも、ちょっと待ってください。
英語が大事だからとか、プログラミングが大事だからって、子供の教育を極端にすることには、反対です。
英語に注目があつまっている現代、大学受験では、同じ点数の英語力であれば、その他の成績で競わなければいけなくなります。
だから英語ばかりに力を入れていればよいという話では無いのです。
それと同時にプログラミングもしかり。
結果、大学の情報学部に進むこともあるかもしれませんが、うちの息子福山も大学進学の時に悩んだようです。
大学の学部を選ぶ時、専門知識とプログラミングを天秤にかけた時に、大学で学ぶ価値があるのは、専門知識であると答えを出したようです。
それに、そもそもプログラミングとの相性がよければ、自分でどんどん深められる分野なので親がどうこうする場面はありません。
しいていえば、親は、子供のコミュニケーション能力をのばせる機会をもうける事は、大切だと思います。
開発現場では、多くの人間と作業を行うので、プログラマーに求められるのは、コミュニケーション能力だと言っても過言ではないからです。
ポストでも書きましたが、英語やプログラミングは、専門分野を極める時に持ち合わせていると強力なカードになります。
小学生、中学生の時期に、英語だけ、プログラミングだけに固執してしまうと、大学進学時や就職時に選択肢を狭くしてしまう欠点があります。
そして、大学受験に有利になる高校選びの中身は、中学での内申点が大切だからです。
得意分野がある事は良い事ですが、小学生、中学生の間は、バランスよく学ぶことが大切だと考えています。
文系でもプログラマーになる方は昔から意外と多いです。
現場にもよると思います。
自分でもプログラムを組んだ時に、プログラムって小説みたいだと思った記憶があります。
でも、プログラマーになりたいと子供に言われたら、是非、算数、数学に強いお子さんに育ててあげてください。
理系と文系が同時にスタートした場合、理系の方が有利だからです。
他の方のポストにもあったのですが、目指すのはプログラマーでは無く、ITエンジニアを目指せです。
いただいたサポートで美味しいものを食べて、次のnoteに活かします。