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2021/02/15 6年ぶりに天ぷらのたかお



今回こんなタイトルだけど、残念ながらさほどグルメ日記要素はないかも。悪しからずご容赦くださいませ。


今日は学部時代に仲良くしていて、院から別の大学へ行った友達と久しぶりにご飯を食べた。

行ったのは天ぷらのたかおで、そこはその子と友達になったばっかりの頃に二人で行ったお店。私はその時のことを良く覚えてるんだけど、残念ながらお相手は覚えていなかった。

今日は半年ぶりに会ったし、院生になってから、少し距離が遠くなってしまったのもあって、6年前程じゃないけど、ちょっと緊張しながら、横浜駅地下のたかおで天ぷらを食べた。

揚げたて天ぷらをちょっとずつ持って来てくれるから、天ぷらのコース料理みたい。お肉、お魚、お野菜、海老、イカ…こんな大きくてたくさんの天ぷら、全種制覇出来るかな、と思ったけど、美味しくて余裕で食べれてしまった。私の胃袋はまだまだ弱ってないみたい。
友達はセットでついてくる箸休めの漬物に一切手を付けないので、私が漬物を全部食べるし、でも友達は明太子食べるの早くていつの間にかお代わり頼んでるのも、私たちらしいなと思う。


二人でのおしゃべりは、久しぶり過ぎて、流石にあの時の感覚には戻れていないかも知れない。いや、前もこんな感じだったかな。

今日のおしゃべりで私の気が軽くなったのは、

「私の通ってる大学の専攻は、あまり学校に集まらないから、研究は孤独の闘いになってる」

ってことに、二人で意見が一致したこと。

それが辛いのももあって、研究頑張りたかった彼女は別の学校へ行ったって。
私はM1までは幸い、毎日研究室に人が居た恵まれた環境だった。でも、もちろんコロナの影響もあるけど、M2はあんまり研究室に人がいなくて、孤独をすごく感じてたなと思った。特に、私は一人だと研究のモチベーションが湧かないし、相談役がいない環境の中で後輩を引っ張るのが苦手ということもあって…。

どっちの環境も経験した、外から見た彼女がそう言ってくれたことで、私は何だかすごく救われた気になったんだ。
やっぱそうなんだ、ここの専攻の性質がそうなんだ。 
悲しい気持ちを分かってもらえると、やっぱりすごく楽になる。



うちの研究室の後輩たちは、またやっぱり辛い想いをしてしまうんじゃないかな。同期で励まし合って助け合ってね、って最後に伝えておこう。 

そして私は、何かを一緒に取り組む人や時間を共有する人たち、過去にそうした人たちのこと、これからも大切にしていきたいな。



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