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この秋から聴き始めるR&B入門曲

めっきり寒くなり、心もどこか物寂しい季節になってきましたね。そんな時こそ、ジワリジワリと心温め、身を揺らしたくなる音楽を!という訳で、今日は聴いているだけで、何だかポカポカすると同時に、優しい気持ちになれる楽曲をご紹介したいと思います。「ブラック・ミュージックは聴いてみたいけど、ちょっと何から手をつけていいのか… 」という方にもオススメな、キャッチー(で、もちろんカッコイイ✨)セレクトでお届けします。ではレッツ・プレイ♪



Tom Misch  “It Runs Through Me (feat. De La Soul) ”

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まずは「最近、何聴いてんの?」と聞かれて、コレ!と答えれば、流行に敏感な人にも音楽通にも一目置かれてしまう、間違いナイ男、Tom Misch(トム・ミシュ)から。彼自身はロンドンっ子なのですが、その味わい深いギタープレイと根底に流れるブラック・フィーリングは、現代のソウル・ミュージックの最先端と言っても過言ではないでしょう。

De La Soul(デ・ラ・ソウル)を迎えたこの曲も、シンプルな構成ながら今っぽい風味が満載で、とても気分良くオシャレな気持ちにさせてくれます。ギターはもちろんのこと、さりげなく主張するベース・ラインがたまらなくクールです。



Jill Scott  “Lovely Day”

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続いて、Jill Scott(ジル・スコット)“Lovely Day”の名カヴァーを。原曲はBill Withers(ビル・ウィザース)のR&Bクラシックですね。ソウル・クイーン(ディーヴァ)は数多いて、この曲のカヴァーも山ほどあるのですが、やはりジル・スコット・バージョンが最高かと思います。

元々パワー系に属しているであろう彼女ですが、自在の歌唱力で、心の機微を感じ取るような繊細なニュアンスも表現できる所が、僕的には大好きです。収録されている『Hidden Beach Presents Original Jill Scott From The Vault Vol.1』(ちょっとマイナーなアルバムですが)も、全編を通してムードのある素晴らしい内容です。気になった方はぜひチェックしてみてください。



Corinne Bailey Rae  “Put Your Records On”

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最後は、ご存知の方も多いのではないでしょうか。日本でも大ヒットしたCorinne Bailey Rae(コリーヌ・ベイリー・レイ)の名曲を。いまだにラジオでもよく耳にするこの曲。曲自体の良さもさることながら、やはり彼女の声が最高です。

心のヒダをなぞる様な切なさと、少しハスキーな引っかかりのある唄声は、どんなに落ち込んだ日にも不思議な勇気を与えてくれます。少しの諦めと前向きな眼差し。聴き終わった後にフラッと出かけたくなるこの曲が本当に大好きです。



いかがでしたでしょうか。音楽の秋ということで、「プレイリストに新しい風を吹かせたい… 」という方にオススメの楽曲を集めてみました。R&Bやブラック・ミュージックは、身構えて聴かなくても自然と体がウキウキしてくる素敵な音楽です。周りの評価や流行りに囚われずに、心の赴くままに聴き漁ってみてくださーい✨👋🏻☺️


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