とある記事でこの言葉を読んで、私は妙に腑に落ちた。

今までの私は、SNSで他人の、そして自分の幸せ度合い•充実度合いを測っていたような気がする自分では全くそんなつもりはなかったけど、SNSに見事に支配されてしまっていたのだ。

フォロワーが多いとすごい人、SNSの更新が頻繁だと充実してるんだな、という薄っぺらい表面上に見えていることだけを信じていた自分がいた。

でも最近そうじゃないんだなと気付いた。

私今すごく楽しい、心から充実している、そんな風に思う瞬間が海外に来てから増えたのに対し、
SNSへの興味、更新頻度がビックリするくらい無くなった。
目の前のこと•人•景色、それらに集中していると
SNSなんてどうでもよくなってくる。

わざわざ他人にアピールしなくても、自分の心の内側で幸せを噛み締められるようになった

やることがなくて時間がある時ほど、SNSを見たり、充実アピールをしたくなるのかもしれない。

どこかに行ったらストーリーに載せてたけれど、
今は何か載せようと思っても何故か違和感が拭えない。
私何のために載せるんだっけ？意味ある？って
考えてしまってやめる

だからもしかすると表面上で見たら、この人最近元気なのかな？全然更新されないから何かあったのかな？と言う風に見えるかもしれない。
でも実際の生活はその逆で、本当に心から充実しているからSNSが必要ないのだ。

この感覚になれたことが、自分の中では大きな成長だと感じる。

SNSを悪く言うつもりは全くなくて、使い方は人それぞれだし、価値観も人それぞれなので。

でもSNSをしていない、私生活謎な人って何だかミステリアスでカッコいいなって思ったり。
みんながやってるからやる、流行りについて行けなさそうで怖いからやる、そんな周りに振り回されるような生き方はしたくない。

表面に見えてるものだけではなくて、しっかりと物事の本質を見れる人間になりたいと思う。

最近ずっと考えていた、SNSの充実度と人生の充実度についてでした。