PearBook

Pearbookは、2018年に発足した電子書籍を専門に扱う出版レーベルです。 最先端…

PearBook

Pearbookは、2018年に発足した電子書籍を専門に扱う出版レーベルです。 最先端技術であるAIの技術者と共に、白黒写真のカラー化事業を主に扱っています。

マガジン

  • 日本今昔風景

  • 世界遺産になる前のちょっと昔の世界遺産の旅

最近の記事

明治日本では日傘がめちゃくちゃ流行っていた

まずはこちらの写真を見てください。 これはアメリカ生まれのDidrik Bildtというスウェーデン人が撮影した1902年の日本です。元はモノクロ写真ですが、ディープラーニングでカラー化しています。これ1枚ならなんでもない明治35年の一般的な光景ですが、次の写真もみてください。 明治35年の日本人、日傘をさしすぎ! 日本人の傘好きは昔からだった?日本人が傘をよくさしているのは今も変わらないですね。日本人は年間で傘を推計で1億2~3千万本程度消費しているそうです。ほぼ全て

    • 約150年の前に撮られた江戸城を同じ場所で撮影してみた

      江戸時代当時の江戸城を写真で見たい場合、有名な写真といえば、イギリス人写真家フェリーチェ・ベアト(Felice Beato)が、慶応2年、3年(1866、1867年)に撮影した写真と、明治元年~17年(1869~1884年)の間に撮影されたライムント・フォン・シュティルフリートの写真が有名です(すでに江戸じゃないですね笑)。日本人自らの記録としましては、1871年には新政府の命令で横山松三郎が旧江戸城写真帖(https://kunishitei.bunka.go.jp/bsy

      • 世界遺産になる前のちょっと昔の世界遺産の旅

        みなさんは世界遺産を好きでしょうか?私は好きです。 ヨーロッパに行けば世界遺産の教会を訪れるし、ニューヨークに行けばアメリカの歴史に興味がなくても自由の女神を見に行くと思います。世界遺産の定義は 地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれてきたかけがえのない宝物です。現在を生きる世界中の人びとが過去から引継ぎ、未来へと伝えていかなければならない人類共通の遺産です とありますが、旅行会社やメディアに利用され、旅行に出かければ必ず赴くように構造化され

      明治日本では日傘がめちゃくちゃ流行っていた

      マガジン

      • 日本今昔風景
        0本
      • 世界遺産になる前のちょっと昔の世界遺産の旅
        1本