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脳のコントロールで見えるものが見えなくなる。。「脳をあなどらないでね編!」

脳は本当に面白い。。。

山菜探しに興味を持ち始めたのはもう5年以上になる。
山菜の時期になると東北へ山菜に会いに行く。。

それなりに山菜の知識はついている。

山菜の中でもあまり出会えないタラの芽に似た山菜がある。
これと最初に出会ったのは福島県のどこかの直売所だった。

「これは何ですか?」そうおじいさんに聞くと
「ハリギリだ、これ採るの大変なんだよ。。血だらけになる。
すごいトゲなんだ。。ワッハッハ。。」

そんな会話を覚えている。

そんなのも忘れた頃に山を歩いているとタラの芽かと思ってよくみると
どうもタラの芽とはちょっと違う。。

トゲを見たらすごいトゲ。。
もしかしたらこれがあの時のハリギリ。。

それが最初の出会いだった。
今から5年ほど前だろう。。

毎年山菜採りに行くがタラの芽はそこら中にたくさんあるが
ハリギリはなかなか見当たらない。。

見つけてもほんの少し。。

でもこのハリギリ。。
本当に美味しい。。

タラの芽はみんなが欲しがるほど興味はないけども
このハリギリは本当に美味。。

なかなか市場には出回らないけどもタラの芽が好きならば味わってもらいたい一品です。

そんなハリギリ。。

いつも散歩しているところで最近見つけたんです。
信じられなかった。。

しかもかなりの群生。。

何年もの間、そこに散歩によく行き、秋ごろには落ち葉も集めていたところ。。その落ち葉集めてた隣にもハリギリがあった。

本当に不思議だった。。

東北に行くと僕の山菜スカウターが脳で働く。。

上をみて下を見ていると必ず何かの山菜がある。。

東北地方へ行くと必ず何かが見つかると僕は思っている。。
だから何か見つかる。。

でも地元は山菜文化がない場所でタラの芽すら見たことがない。
周りの人も山菜は知らない。。フキノトウくらいだ。

僕の脳も完全に思考停止していたのだろう。。

「ここには絶対に山菜はない」

それが瞳にハリギリが写っていてもそれを認識してなかったのだ。。

絶対に僕の瞳には入ってきているくらいそこはよく歩いていた。

でも脳が認識しなかった。。

本当に驚いた。。

お化けなども同じだと思う。。
信じている人は見えるだろうし

信じていない人は見えない。。

信じている人は実際に幽霊でなくても
それらしきものが見えただけでそう思ってしまう脳が働くものだろう。

逆に信じていなければ脳はそれに対して完全に思考停止している。。
だから見えないのだろう。。

そしてこのハリギリの群生。。。本当にたくさんあった。。

このように群生になるのは山菜文化がない証拠
誰も採らない。だから増えていく。。

東北でも群生を見るところはかなり山の中に入っていく必要がある。

この地域でも山菜の知識を知ってからこごみの群生を見つけたことがあるが
やっぱり地域の人はこごみを知らないのでこの群生が存在する。

全然山奥でもなんでもないところ。ただの平地に存在する。。。


ちょっと地元を探索してみるのも面白いかもしれない。

山菜スカウターを活動して脳にスイッチ!

新しい発見があるかもしれない。。


少しでも役に立てたら嬉しいです。。




よく行く散歩道に

全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。