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第1カ国目アイスランド!!僕の旅はここから始まる!ありえない入国審査!!最初の日本人アイスランド移住の人との出会い!ブルーラグーン!アイスランド一周!

アイスランドの空港に到着!自転車も無事に荷物と一緒に流れてきた!その前に入国審査のことを少しお話ししなければならない。今までたくさんの国に行ったけどもこのアイスランドの入国審査は今でも思い出に残っている。それはあまりにもいい思い出だからだ。入国審査はほとんど威圧感と無口となんとも居心地悪い感じのところを多く感じる。もちろん審査する側はお仕事であるし単調な仕事である。でもアイスランドだけは違った。入国審査官の彼はすごく明るくニコニコしていた。会話はこんな感じだ!

「アイスランドへようこそ!」(パスポートを見て)「日本から来てくれたの!旅行かな?どのくらい滞在するの?」「アイスランド楽しんでね!」

日本語に訳すとこんな感じだろうけどもポイントはこの言い方なんです。とにかくニコニコしていて心から歓迎してくれている。最後の言葉なんて他で聞いたことはない。でもこうあるべきでもあってもらいたい。入国審査から気分が良かった。僕だけかな?って思ったけども意外と他の人もアイスランドの入国審査の良さを話している人がいる。今はどうかわからないですけども人にもよるのは間違い無いですね。

さて自転車とバックパックで空港の外に出るとなんと空港の周りは何にも無い。苔の生えた岩がゴロゴロした平地で一本の道が永遠にずっと繋がっている。前回の表紙の写真がその景色!アイスランドは地質学者に人気の国でその理由は大地が新しいということみたいです。火山が多いアイスランドはその溶岩大地から50年かけて苔が生えて200年かけて木が生えると言われています。つまり今この空港周辺の大地も50年から200年の間の大地ということなんですね。

さて何の情報もない僕は空港のインフォメーションで向かうべき首都のレイキャビックのことを聞くとここから約50km!バスもあるだろうけども近くにKEflevikケフレビックという小さな街が5kmくらい離れたところにあるのを知ってそこへ自転車で向かうことに。多くの人は空港から車で移動!僕は自転車でもちろん自転車なんて誰もいない。30kgのバックパックを背負ってMUJIの自転車で出発!本当に何もない。。だだっ広い平地で建物も店も何もない。後ろからは車がビューンと抜かしていくけども空港からの車はそんなに多いものでもなくほとんどすれ違う車もない。最初は風がなかったがしばらくすると向かい風になった。これがとんでもなく恐ろしかった。。21段ギアの自転車だけどもどれだけ軽くしても前に進まないのだ。1(一番軽いギア)で走っていたのを覚えているくらいだ。普通の平地で1なんて使う?って思うけどもここで使った。。そしてその進む距離なんて知れたもので歩いたほうが早いんではないかと思った程だ。途中で止まりあの前回の写真を撮った。デジタルカメラはその当時出始めだったけどもこの時に持っていったカメラは防水フィルムカメラでタイマー付きのものでした。これから写真もいくつか出てくると思うけども僕が写っているものはほぼタイマーです。

最初に着いた街ケフレビックは小さな港の街!自転車で10分くらいでまわれてしまうくらいで海の香りがする街でした。ここの街を見ていたらおしゃれな文房具屋さんがあってそこでブックカバーとアクセサリーを買いました。このウールでできているブックカバーが日記の本になったんです。日記は小さいメモ帳に書いていたけどもA4サイズに書いていくことになったのはこのブックカバーの出会いが始まりでした。

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かなり大きめ縦30cmのモコモコしたブックカバー。今でも変わりなく健在です。そして最初のページがあの前回のブルーラグーンのページでその次のページがこれです。こんな感じで書いていたのを貼っています。

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このレフレビックから15kmぐらいにブルーラグーンがあるというので自転車で次の日に行くことに!


全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。