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衝撃のスイス人16歳女の子との出会い

最初から読んでくれている方は知っていると思いますがこの当時は18歳、高校卒業してすぐに海外へ行き語学学校に入りました。

そこには世界中からの生徒さん、年齢問わずで田舎生まれ田舎育ちの僕にとってはとてもとってーも刺激的でした。英語は全く話せないけども何かと会話にはなっていたんでしょう。

もともと最終的にはスイスに住むという目標で日本から出発した僕はそんなことも忘れてスイス人の女の子に出会います。クラスにはいなかったのできっと僕よりも英語はできていたこと。もともと同じクラスにいたドイツ人の友達もすぐに上のクラスに上がって行ってしまいました。

きっとその彼と同じクラスだったのかもしれません。今ドイツ語やフランス語、そして英語を話せるので今思い返せばですがドイツ語を話せる人はそんなに英語には苦労しないんです。やっぱりアルファベットの言語は似てます。私たち日本人はアルファベットを知らないのでそのアルファベットを知ることから始まるんですけども、その大切な基礎を僕たちは気づいていないんです。僕もカレッジに入って僕の英語が全く通じない経験があってから初めて気づいたものです。(そのことについてはカレッジ入学編にて。。)

写真の右側にいる彼がドイツ人、彼が元クラスメートだったこととロッキー山脈に車を借りていく友達を探してたところから始まりました。彼から声がかかってロッキー山脈に行くことになりました。人数は4人、ドイツ人の年上の彼、そしてもう一人ドイツ人の大人の女性、スイス人の女の子学生、そして僕です。

そのスイス人の女性は女優さんのように綺麗な可愛い女の子でした。気づいていると思いますが写真左の女の子です。日本を出発する前に「ゴースト」という映画を観て担ですがその時の女優さん「デミムーワ」。僕の中ではデミムーワで彼女の名前も覚えていないんです。

彼女はスイス出身の16歳、学校の休みを使ってカナダに英語を学びにきている学生さん。そして彼女が話せる言語は

ドイツ語、フランス語、イタリア語!

そして英語は4カ国語目!衝撃でした!!2歳も年下の女の子が4ヶ国語目?!18歳の僕が2ヶ国語目の英語で苦戦しているのに。。

その時「いったいスイスってどんな国なんだ?」とますます興味を持ちました。

大人になってから念願の夢も叶えてスイスで2年半お仕事できたのでスイスのことはわかりますが、この女性ほど語学を話せるスイス人はあったことがありません。笑 (この時から14年後でスイスでの生活です、まだまだnoteにそのことを書くのは先になりますが気長に待っていてください。)

ドライブはドイツ人の二人!そうそう、僕も18歳で一応運転免許は持ってましたが、国際運転免許証は持っていなかったと思います。あとで国際運転免許証を申請するんですがその国際免許が使えないこと使えないこと。。使えないことはないだろうけどもその当時の僕はそれを見せれば警察官はわかってくれると思っていたんです。でも考えて観たらわかるはずがないですよね。その国が勝手にそう作っているものなんです。世界はプラスチックの免許証の時代にダンボールみたいな紙で作った雑な日本の国際免許証は恥ずかしかった。。きっと今もそんな感じなんでしょう。笑

またヨーロッパの運転免許は永久的に持てるんです。スイスの運転免許を持っているので何歳になってもヨーロッパで運転できます。更新なし!またスイスは英語での記載されているので本当に使えます!世界でのIDにもなります。とっても便利なのであとでその免許取得の仕方や免許についても少し書きたいと思います。

車の中での会話は英語!そしてドイツ人同士の会話はドイツ語、でもそのスイス人の女の子もドイツ語で会話してるんです。あの時どんな会話をドイツ語で話していたんだろうか。。懐かしいですね。

ロッキー山脈は綺麗で!川も水色で日本にないような綺麗な川が流れ、そして山も標高が高いのでアルプスのような岩山が連なりとっても感激していたいんですが。。彼らは僕ほど感激していない。ヨーロッパに行ってわかるんですけどもヨーロッパにもあるんです。しかもヨーロッパの方が凄い!大人になってからそれがわかりました。。笑 !でも楽しかったです。なんでも楽しかったんです!笑

環境ってすごく大切だと思います。東京ではいるとは思いますが、僕の育った環境は周りに外国語を話せる人もいない、海外で住んでいる人もいない、海外で仕事をしている人もいない環境でした。高校生の時にスイスに住みたいって思っていてもそんな人がいなかった。もしあなたの周りでみんな英語が話せるのであればあなたも自然と英語は話せるようになるし、自分だけ話せなかったら恥ずかしくなると思います。

スイスは公用語がドイツ語、フランス語、イタリア語で第2カ国語目に英語を学びます。僕はスイスのフランス語圏に住んでいましたがまず英語すら話せる人なかなかいなかった。ドイツ語なんてもってのほか。。ドイツ語圏の人はドイツ語と英語を話せる人が多いですね。(スイスドイツ語とドイツ語の違いも後ほど)

あの頃は2つ年下はかなり大きく感じました。その女の子が4ヶ国語目を学んでいる。そんな同級生が日本にいたら少しは刺激受けるんじゃないかなって思います。僕は4ヶ国語話しますが日本の人にはよく驚かれます。でも僕はヨーロッパに住んでいた環境、そしてこの時のスイス人の女の子との出会いもあり別に特別なことではないんです。環境がそうさせただけなんです。

そういえばドイツで出会った医学生!彼はポーランド人でベルリンの医大で勉強して話せる言語がポーランド語、ドイツ語、英語、日本語そして中国語。そして医学用語では4ヶ国語でできると言ってました。

ドイツで勉強しているからドイツ語で学ぶのでもちろんドイツ語は必要。いつかポーランドで医者をしたいからポーランド語でも学び、英語は国際的に必要なのでやる、日本に1年間医学留学していたのでその時に日本語も覚えたと。そして今は台湾人の彼女がいるから中国語って言ってました。

お医者さんになるのはどれほど大変か勉強しなくてもわかると思いますが、日本語だけでも大変なのに、世界に行くとこんな学生とも出会えるんです。だから環境は人を育ててくれるところでもあるし、人との出会い、そして成長できる場所。それは大人であれば自分で選べるんです。

今思い出した!彼の名前はハインツだ。笑



全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。