見出し画像

【エンジニアインタビュー⑦】夢は海外に長期滞在して仕事をしながら多様な文化にふれること


◇エンジニア歴
ゲームを作る人になりたいと思った事がきっかけで、システム開発会社にて5年間会社員エンジニアを経験。

◇フリーランス歴
2009年よりフリーランスとしての活動を開始し丸14年。現在は某ECサイトの開発保守を行う。


“会社員時代に様々な部署で仕事をしたことでフリーランスになる自信が付いた”

ITエンジニアになろうと思ったきっかけをお聞かせください。

ストリートファイターのような対戦格闘系のゲームをするのが好きで、ゲームを作る人になりたかったのがきっかけです。ですが学生の頃に、ゲームを作るのは色々と考慮しないといけない点が多く、難しそうだなと感じたこともあって、大学院卒業後、TVやラジオなどの全国の放送局向けのシステム開発の会社で5年間会社員として働いていました。

会社をやめてITフリーランスになった理由をお聞かせください。

入社して2年目のころに、社内で部署の垣根を越えて社員をトレードしたり手伝い合ったりする流れができて、部署異動をしたり別の部署にヘルプに行ったりすることが多くなりました。
初めはそれでよかったのですが、5年ほど経って所属した部署が忙しいときに別の部署にヘルプに回されている中で別の部署から自分の部署にヘルプが来る、と社内の業務がうまく回っていない状況になり、結局会社の都合のいいように使われていると考えるようになりました。ただ、いろんな部署でいろんな仕事を経験できたので、これができるなら、他に行ってもできるんじゃないかと思って、フリーランスになろうということを考え始めました。

どんなきっかけでPE-BANKを知りましたか。

フリーランスになるにはどうしたらいいかを調べたときにPE-BANKを知ったのがきっかけです。当時の福岡にはあまりITフリーランスのエージェント会社というのがなかったこともあり、ここに登録しようと決めました。

“好きな仕事と幅広い経験の2つを叶えられる”

現在はどんなお仕事をされていますか。

某ECサイトの開発保守をしています。

ITフリーランスになることに対して不安はありませんでしたか。

不安はありましたが、フリーランスになることで、ある程度好きな仕事ができることと、会社に所属していたら得られないようなさまざまな経験ができること、という2つが叶えられたらいいと思っていました。

ITフリーランスになってみてどんな点が良かったと感じていますか。

さまざまな人や会社とお仕事ができることです。同じ会社でもプロジェクトが変われば違う人たちと仕事をすることになり、現場が変われば景色も変わるので、それぞれの会社の特色を知り、それを自分の経験として別の現場で活かすことができるのが魅力です。

横のつながりを作るために取り組んでいることはありますか?

 自分と違う業種の人と話したり、遠方も含めて外に出て行ったり人脈を作ることを意識しています。PE-BANKの他の拠点のプロエンジニアさんに声をかけてもらって旅行に行った関係もあり、関西支店・中部支店のみなさんとは今も親しくしています。機会があれば関東や東北など他の拠点も行ってみたいです。

 スキルアップのために取り組んでいることはありますか?

サーバーやネットワークの知識、そのうえで動かすアプリケーションなど、携わっている案件で使うものだけではなく、流行などを意識して情報を集めて試すようにしています。

“現場で頼れるのが自分しかいない中でどう責任を果たすのかということ”

フリーランスを目指す際に、「これはやっておいた方が良い」と思う事はありますか?

良くも悪くも自己責任なので、覚悟を持って遂行できるか、ということです。現場で頼れるのが自分しかいない中で仕事に対してどう責任を果たすのかということや、確定申告をきちんとすること、納期を守ることも責任です。そういったことがお客さんの信頼に繋がりますし、逆にそれができなければ信頼が急になくなります。当たり前のことですが、一言で言うと責任を果たすために自分がどれだけ動けるかということです。案件を継続していくためにはお客さんとの信頼関係が大切です。それからPE-BANKのプロエンジニアになる際にはぜひ、自分の拠点だけでなく、それ以外の拠点にも遊びに行くといいと思います。人のつながりを増やすのも大切だと思います。

今後の展望をお聞かせください。

いまは世の中の状況で難しいですが、海外の物価が安い国で長期滞在しながら仕事をして、プライベートでその国の文化に触れたり生活をするのにあこがれていました。世の中が落ち着いたらそういったことをやってみたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?