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my 妊活 journey -ミドサー&PCOS-

孤独で浮き沈みの多い妊活ライフ。noteコンテンツにすることで、どこかで同じようにがんばっているだれかと共感しあったり、自分の感情をお焚き上げしたりできたらなぁと。ありのままに、赤裸々に書いていきます👩‍💻
*かわいい画像はshigureniさんからお借りしています。


これまでの妊活journey

夫と二人暮らしの33歳で、仕事は広報・マーケをしています。
妊活は2年目を迎えましたが、1年目は仕事が激務でした。転院・転職を経た今、やっと心身落ち着いた状態で妊活モードになれています。

  • 2022年5月:数年一緒に暮らしていたパートナーと結婚

  • 2022年9月:妊娠陽性。でも稽留流産となり、この子とはお別れに😢

  • 2023年1月:生理復活後、流産手術をした産婦人科にてタイミング指導
    フェマーラを飲んで排卵誘発→タイミング5回、人工授精を1回を経験

  • 2023年8月:不妊治療クリニックに転院
    (8月は検査、9月は旅行に出てお休みに)

  • 2023年10月:転院先でのタイミング療法スタート
    同時に転職し、余裕のある働き方に切り替え

  • 2023年12月:卵管造影検査 - めちゃくちゃ痛かったけど特に問題なし

  • 2024年2月:人工授精に切り替え

2024年春現在、3回目の人工授精を控えています。

転院した半年が経った今、本格的に体外受精を検討しているところ。ただ、なんとなく気持ちが固まらず、一歩を踏み出せていない状態です。

PCOS体質で向き合う妊活

私は20代後半、レディースクリニックでPOCS(多嚢胞性卵巣症候群)気味との診断を受けました。PCOSとは、卵子が入った卵胞の成長に時間がかかり、排卵が起こりにくくなる病気です。

私の場合、生理5日目から、フェマーラを夜2錠×5日間飲むことで、排卵させています。クロミッドと比べれば、フェマーラは体に合っているようですが、飲むと30分後には眠くなる、飲んでいる期間は体が重ダルになるという副作用も💦 

子どものいる友達には「欲しいと思っているときに限ってできないけど、妊活やめたらできたりもするよ」と言われたりしますが
POCSを抱えている私の場合、薬を飲んでいない=おそらく排卵しない なので
薬を飲むか飲まないか(妊娠を目指すか目指さないか)の2択。

そんなこともあり、流産から1年以上、毎月こつこつ病院に行く生活をしています。
そんな私の努力とは裏腹に、毎月やってくる生理。
ティッシュペーパーにつく血は「もう少しがんばりましょう」と大きく書かれた成績表みたいで、なかなか辛いものがあります。

では、フェマーラを飲まずに過ごすか? といえば、そんな勇気もなく
重ダルな体を引きずりながらも、今月もまた、クリニックへの道を小走りでゆきます。

妊活を通じ、今後の人生の畑を耕す

なかなか辛い妊活ですが、うまくいかずもがいているこの時間こそ、私にとっては、この先の人生を建てるための畑を耕すような時間なのかもしれないと思っています。

なんでも気合いで乗り切ってきた20代から30代頭にかけて、自分の心身の声をちゃんと聞いてくることができませんでした。
調子の悪い車にオイルをさして、なんとか走らせるように
へとへとな体や心をアドレナリンで誤魔化し、前に進んできたところも。

だからこそ、切り開けた道もありますが
流産や、なかなか子どもを授からないという事実に直面することで
今、初めて自分の体と心の健康に向き合えています。
この価値観のシフトは、私にとって大切なものだったと感じています。

それから、自分がどんな人生を生きたいのか、考えさせられています。
限られた時間やお金を、どこにどんなふうに使いたいのか
子どもがほしいという願いは、どれくらい本気なのか
後悔しないために、今は何をすべきなのか・・・
ぐるぐると考える日々です。

答えはなく、自分の考えも万華鏡のように毎日カタチを変えていきますが
このもんもんとしている時間に生まれたものが
授かる人生でも、そうでない人生でも
今後の人生の肥料になってくれたらいいなぁと。

そんなわけで、その一部をnoteでも共有していきます。

自分が言われていやなことは書かないつもりですが
もし意図せず、読んでいる方を傷つけてしまったらごめんなさい。

私が妊活関連のnoteにエンパワーされているみたいに
同じように孤独に戦う同士たちと少しでも寄り添えたら、嬉しく思います🕊

#不妊治療 #妊活   #PCOS   #多嚢胞性卵巣症候群


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