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認知症ってなんだろう

認知症とは


認知症(にんちしょう・Dementia・Demenz)とは、一旦正常に発達した「記憶」「学習」「判断」「計画」といったの知的機能(認知機能)が、後天的な脳の器質障害によって持続性に低下し、日常や社会生活に支障をきたす状態をいう

と医学では説明されています。
『認知症は、病名ではありません!
頭痛や腰痛と同じで、症状名です。
お腹が痛いから腹痛があると言いますね
頭が痛いと言われれば頭痛があると言いますね。
それら(頭痛や腹痛)と同じ様に原因疾患があり、その原因疾患の総称とした症状名です』
と医学会でもレジュメに表示されて説明されていましたね!
認知症が病名の様に扱われています。そして今では、若年性認知症と病名の様に使われることもあります。

発症する時期により別れる

医学の中では、発症年齢により別れている呼び方がありますね
若年期を医学では何歳まででしたでしょうか?
若年期で初老期があり、老年期と言われ表されます。若年期の前が18歳未満だったと思いますのでどう表記されているのか?忘れてしまいました(汗)
行政の区分では、介護保険制度の受給年齢で別れている様にも感じます
65歳という年齢で若年期と老年期に別けた表記が見られます。
その区別が一般的には浸透した様ですね。

45歳過ぎた50歳くらいで、あなたはこの年齢から診断すると初老期発症の胃炎です!と診断されたらどうでしょう?50歳で初老期と呼ばれたら、怒りませんか(笑)孫でもいれば爺婆と呼ばれてるから柔軟にもなれるかもしれませんが、不機嫌になるでしょう。だからカルテ上では初老期と書いていても、目の前の本人や家族には、若年期発症ですからという説明になります。

若年性認知症の人の年齢

そんな訳で、発症年齢で別れる老年期認知症と若年期認知症ですが、発症した年齢なので現在年齢は70歳を超えた方もあるのです。その配偶者が80歳を遠に超えている方も居られます。先日他界された方も若年性レビー小体病の方でした、余命72歳だったでしょうか?ご主人は75歳を超えて後期高齢者でシルバーマークを付けた自家用車を運転されています。

若年性認知症の方の年齢は、18歳から上と期間がとても長いんですね。

本人同士の笑話で、私は39歳で発症したから若年期です(笑顔)。私は49歳で発症だから初老期(苦笑)私は65で発症だから老年期(笑)とみんなで笑いながら話す時があります。


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