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【感想】刹那にかける恋はなび

ブランド : CRYSTALiA  発売日 : 2024-02-22
原画 : ぺろ / 灰葉 / うすめ四郎  他
シナリオ : 三日堂 / 砥石大樹 / 若瀬諒 他

⚠️ここからネタバレあり⚠️





◾️ネタバレ感想

刹那にかける想い。
二人に煌めく恋のはなび。

★はじめに

CRYSTALiA(クリスタリア)のKATANAシリーズ第5弾。
CRYSTALiAは比較的新しいブランドの為、今のところファンディスク含め全ての作品プレイ済み。
物語も多様化した時代にしっかり王道を描いてくれるのが良いですよね。

私Peetaro.はこのKATANAシリーズ大好きでして。
刃で語る熱い友情だったり、技の名前叫んじゃったり、俺TUEEEなカッコいい主人公だったり。
自分の腰に下げた心の大剣を抜きたくなる厨二な要素満載で胸が高鳴るんですよ。めちゃくちゃワクワクする!
爽やかな恋愛模様も素敵ですし好きしか言えない。

遂に朱雀院4姉妹最後の1人、次女の朱雀院撫子が登場。発売予告での「朱雀院撫子 参る——」の言葉とビジュアルがあまりに良過ぎて、予約開始で公式オンラインの抱き枕カバー付き限定を即予約。
それはもう息を吸うがの如く自然な流れです。

前作『紅月ゆれる恋あかり』がシリーズ最高傑作なので期待大でプレイさせていただきました。
この記事は物語を時系列で振り返りながら、感じたことをそのまま記した感想となります。
どうぞお付き合いください。

過去作についてほんの少し、ネタバレにならない程度に触れる箇所がありますので、未プレイの方は念のためご注意を。



★KATANAシリーズの魅力

KATANAシリーズの魅力は何といっても熱いバトル!相まみえるお互いの誇りを賭けて刀を交え、時には拳で語る。

刃道というスポーツとして剣豪同士の戦いを描く為、生ぬるいと取られるかもしれませんが、このシリーズをプレイした方ならそれは否であると理解しているはず。
剣士の生き様や武士道をスポーツマンシップとするアイディアは称賛に値する発明です。

そんな熱いバトルこそアイデンティティであり最大の見せ場としているゆえ、演出へのこだわりは並々ならぬものと感じています。

”分かりやすくカッコいい”の工夫は随所に見られ、ここぞと繰り出される必殺技の名前を叫んで唸りを上げ、大げさなくらいの立ち廻りで魅せてくれる。
刃を交える相手が絆きらめく仲間であれば尚更に熱が籠るというもの。
試合後にお互いを称える姿は胸が熱くなります。

ノベル形式で非常に表現が難しいとされる身体が動くアクション要素を、躍動感のあるビジュアルと、差し込まれるカットインや効果音で見事に演出しています。
恐らくこれはビジュアルノベル最高峰のバトル演出だと言ってもよいでしょう。

今回の『刹那にかける恋はなび』は友情だけではなく、想い合う恋人同士が刃を交えてお互いの死力を尽くし《無上の刹那》を共に刻む熱い展開。
紅月伝説に並ぶとも劣らない、鳥肌ものの至高の演武を見ることが出来て感無量であります。


★主人公がめちゃカッコいい!

主人公のカッコ良さはこのシリーズの魅力の一つ。
見た目はちょっと怖そうで軽そうな性格に見えますが、中身は誰よりも武人の誇りを持ち、優しさに溢れている。しかもめちゃ強い。

厨二の心を鷲づかみにするには十分すぎる魅力。
こんな奴いたらそりゃヒロインみんな好きになっちゃいますよ。
ある意味チート主人公ですが、自分には絶対に辿り着けない憧れの対象として楽しませていただきました。


◾️共通ルートについて

過去作の『絆きらめく恋いろは』と『紅月ゆれる恋あかり』の舞台は叢雲学園であり、見せ場は演武祭での激闘でしたが、本作はプロの大本演が舞台。
しっかり過去作との棲み分けをしてくれたので、物語が単調にならず同じ世界観を楽しむことが出来ました。

一馬のアパートに大本演で活躍する推しの撫子が押しかけてくる物語の導入から掴みは完璧。

剣士としての実力がありながらも、境遇に恵まれずくすぶっていた一馬がプロの舞台で躍進していく姿は分りやすく熱くなれますし、その先の身の振り方を好きな女の為に捧げる展開は王道であり勝利のパターン。

これ嫌いな人いる?

叢雲学園に伝わる「紅月伝説」のように、過去作との繋がりにニヤニヤ出来るのもシリーズ物の強みですね。このニヤニヤが至る所にちりばめられてたのはファンとしてはたまらないものでした。

共通ルートの最初のピークは大本演プロテストで旭と刃を交えるシーンでしょう。
破門された滝川家と一馬個人の素質で是非を問う旭が介入したときのオーラが凄い。

旭さん、めっちゃカッコいい!!

『ゆれあか』のヒロインであり、叢雲学園特甲級篁組の生徒だった旭の登場はシリーズのファンとしては激アツです。
撫子の姉である紅葉たちと切磋琢磨して腕を磨いた姿を知っているだけに、大本演で活躍している旭を見ると嬉しくなります。
しかも超大物になってますし。

相変わらずお胸のあたりも超大物ですし…。

過去作の登場人物が格段に高いレベルとなって再登場するって展開めちゃくちゃ好きです。
恋に盲目だった愛らしい少女が、数年後には美しく気高い剣士になっていたというエモーショナル。しかも番付2位。
そんな超大物があらわれて颯爽と事を収める。
周りはざわざわ‥‥、でも納得せざる負えない旭の無言の圧と存在感。

この流れ、たまらん…。

旭が凄い人物であると一馬が思い知るほどに、こちらとしてはテンションが上がるわけです。
そうだよね、旭凄いでしょ!って。

そして共通2つ目のピークは一馬VS撫子の同門対決。互いの持てる力を出し合う死力を尽くした熱い展開は手に汗握るもので、まさに食い入るように読んでいました。

「奉納演武」という大本演の真髄が語られた試合でもあり、刃道を愛する者と共に踊れる喜びや、純粋に刃道を楽しんでいる二人を見ていると、スポーツを超えた魂の共鳴が伝わってきてエモーショナルな感覚に捕らわれます。

先が読みやすい素直な王道展開の本作ですが、この試合だけは先が読めずどっちが勝つのか全く分からなかったです。
気持ちとしては一馬に勝ってほしいけど、撫子が負けるのも見たくない…。
二律背反の想いを抱えてこの試合の結末を見届ける事になりました。

結果としては試合の勝敗がそのままルート分岐点とされていたので上手い事やるなぁと感心してしまいましたね。これは読めない。



◾️ヒロインと個別ルート

ここからは各ヒロインの印象や個別ルートについて。3つのシナリオそれぞれの良さがありましたが、正史はやはり撫子ルートでした。

★朱雀院 撫子

朱雀院4姉妹の次女にして天真爛漫。

姉の紅葉や妹の椿が美しい精神と姿の最強剣士であったように、撫子も見惚れるほどの美しい剣士でした。
実は最初に予告ビジュアルを見た時の印象だと4姉妹で一番大人びて上品なヒロインを想像していたんですが……。

え?!めっちゃポンコツじゃん!

前作『紅月ゆれる恋あかり』ヒロインの風嶺雪月花を思わせる自由奔放ぶり。
でも自分に素直で超ポジティブ思考な姿は元気を貰えますし、コロコロ変わる表情の豊かさは愛されヒロインとして魅力は十分。

武家の頭領である朱雀院家に生まれた誇りより、刃道が好きという真っ直ぐな思いを追求し、大本演の刀仕権宮司の称号すら一番の夢ではないという姿は異端だからこそ輝くもの。
恋を知ってから撫子の可愛さは加速して手に負えない。
誰もがその魅力にとり憑かれてしまう最高のメインヒロインでした。


【撫子ルート前半】
撫子の、撫子による、撫子のための物語。
天真爛漫な姿と純粋な眩しさを描き切る事に物語の全てがありました。

共通ルートの最後に勝利したのは一馬というのが導入。撫子にとっては負けたと言えど忘れられないほど楽しかった試合。なぜ楽しかったのかを振り返るなかで気づく恋心。

撫子パパが撫子に伝えた「格上剣士を観察しろ」のアドバイスをそのまま実行した結果、一馬への恋心に気づくきっかけを与えてしまう皮肉。
撫子ってほんとに素直ですよね。
ジィ――って。ずっとジィーーーって。

撫子可愛いかよ!パパ、グッジョブ!!

朱雀院の家督であり武家の頭領という威厳も、手に負えない愛娘の前ではタジタジ。過去作ではもっと威厳があったのに、今回は完全に翻弄されてしまうのが喜劇です。今回のパパ弱いw

想い合う二人を隔てた家格という問題も撫子にとってはどこ吹く風。初乃が背中を押し素直になった一馬も男らしいです。

そして花火大会の夜。お互いに想いを伝え合うシーンは良い意味で捻りが無く、ストレートな言葉だったからこそ胸に響きます。
「かわいいな、撫子」とサラッといえてしまう自然さは一馬はイイ男すぎる。
夜空を刹那に照らした”恋はなび”が美しく咲き乱れ、なんともロマンチックでした。
その後のデートで訪れたレストランとかはニヤニヤポイントでしたね。
椿お姉ちゃんを思い出します。

一馬が撫子に餓狼疾駆して結ばれた事で(パルヴィ談)撫子の力は覚醒。
正しくは一馬を想う気持ちがより大きくなり、つながりが濃くなるほど強くなるというもの。

超強敵だと思っていた九曜をあっけないくらい快勝してしまった撫子は、どこまでも感情に素直で愛に染る天然の最強剣士なのだと思い知りました。
これは朱雀院4姉妹の中でも相当強いんじゃないかとテンション上がりましたが、この後の展開はもっと凄いことに。

一馬の視点に立つとニーナやメイ師匠という番付演武士に勝利をおさめ、因縁の旭戦は撫子ルートの見せ場となりました。
これはある意味シリーズのファンサービスも兼ねていたと思います。

旭が極めた居合の抜刀術は前作同様ですが、更に技の精度に磨きのかかった超絶技巧とされ圧倒的でした。一馬に感情移入しているものの、旭が強いっていうのはシリーズファンとしてはやはり嬉しいものでして。

しかも旭が繰り出した「秘選・燕返し」「雪月花流〇〇」「フライング・リリィ」「天元齋命流」は前作『ゆれあか』の紅葉、雪月花、梨々夢、そして主人公の伊織が会得していた必殺技たち。

エモがー!エモが散らかしている!

結果としては一馬の勝利で終わりましたが、見たかった展開をしっかり描いてくれたCRYSTALiAさんは分かり手だなぁと信頼を固くすることになりました。ありがとうございます。



【撫子ルート後半】
撫子VSいぶき戦は刃仕権宮司を賭けた頂上決戦は、刃道とは何かを説いた重要な戦いでした。
武家の誇りとしがらみに取り憑かれたいぶきの意地と、純粋な剣士としての誇りを重んじた撫子の想いの対決。

このすれ違いが刃を交える事で純粋な剣士同士の語り合いとなり、刃道を楽しむ行為が何より素晴らしいとプレイヤーに伝えてくれたのは最高の演出。
本作のテーマの一つが、剣士として最強の刀仕権宮司という称号を以て証明されたと言えるでしょう。お見事でした。

最終決戦は『刹那をかける恋はなび』という作品タイトル通り。
撫子と一馬は無上の刹那をかけ、恋心の想いが強いほど花火は美しく煌めく。
でも決して花火が散り行くわけではなく、剣士の誇りと刃道を楽しむ心を刹那の刻に閉じ込めて未来に繋げるのが素晴らしいです。

撫子の固有天呪はチートでしたね。
尋常じゃないくらい強い。
しかも最大効果は一馬に対して発揮するって、物語として最高じゃないですか。

これってつまり、撫子の固有天呪は恋心と同じって事なので、無上の刹那でありったけの愛をぶつけるのと同義。
好きという気持ちはどこまでも純粋かつ真っ直ぐで、全くブレないところは一途なヒロインとして最高です。

一馬は持つ全ての力を出し尽くして愛の籠った刃を受け止める。それは父の背中の“カッコよさ”を追求した先にある男の姿でもありました。エモい。

命すら賭けた刹那の花火でしたが、メイの助力で命の花火は散らず、いつまでも刹那の記憶のみが残る。この落とし所は予測できた事ですが本作最大の胸の高まりを感じました。

めっちゃ鳥肌ヤバかった。

結果としてオリガミを持てない身体になっても、撫子を想い、二人で歩むであろう未来をしっかり見据えているところはイケメンが過ぎました。

2度と訪れないであろう無上の刹那。
その刹那にかける想いを二人はまだ見ぬ子供に託す。


きっと二人の最強剣士の子供は、朱雀院と滝川の流儀を受け継ぎ、史上最強の剣士として撫子に挑む姿が目に浮かびます。
無上の刹那が再び訪れる未来に想いを馳せてしまいますね。
全てを綺麗にまとめ切った素晴らしいエピローグでした。

いつか朱雀院4姉妹頂上決戦にも期待したいですが、次回シリーズとして4姉妹の子供たちが人道で活躍する物語も見てみたいなーって期待してしまいますね。
まずはファンディスクで撫子ワンルームを楽しみに待ちたいと思います。
最高にアツい決戦をありがとうございました。



★英 パルヴィ

幼く愛らしい姿。だが強い!

刀なんて振らなそうな美少女がめっちゃ強いとか。胸が高まります。
マイペースの無表情から繰り出す不思議ワードを秋野花さんのお声でまとめる良さ。
普段の立ち廻りや言動が不思議系ですが、意外と義理堅い性格なのは好感が持てます。
愛らしい姿だからつい忘れがちですが、彼女も立派な武人であり剣士なんだなって。
姉との確執という抱えた人物背景は、パルヴィに厚みを持たせてましたね。


【パルヴィルート】
メインストーリーは明らかに撫子ルートでしたが、パルヴィと小鞠のルートもしっかり納得できる帰結を迎えてくれました。
面白いのは一馬の進退が撫子ルートを含め、3ルート全て異なること。

パルヴィは刀仕権宮司であり姉である英いぶきとのすれ違いに、直接対決をもって決着させるアツい展開。そのサポート要員として結ばれてた二人というのは若干弱いですが、二人のイチャイチャにニヤニヤ出来たから良し!

パルヴィが家族と向き合う事に揺れる伏線として、柳生十兵衛が完全にかませ犬に。それでも十兵衛の家を守る意思や覚悟は高潔なもの。
パルヴィは十兵衛から確かに受け取るものがあったのでしょう。
彼は試合に負けたとしても株を上げましたね。
十兵衛まじいい奴。

パルヴィの想いはいぶきに刃を交えて届き、いぶきは刀仕権宮司と家の呪縛から解き放たれる。
自己犠牲の精神でモグモグ姫に大切な刃道を捧げる分かりやすい展開。あざとさは無く素直に全てをぶつけ合った姉妹に拍手を送りたいです。
若干駆け足でも最後は綺麗に帰結していたと思います。
この姉妹の追加エピソードはパルヴィワンルームでぜひ見てみたい。


★ 滝川 小鞠

なんて健気な妹なんだろう。
この妹ちゃん天使かな?


妹としてのスペックが限界突破しています。
兄を想う気持ちは慈愛に満ちて、大事な時はそっと背中を押してくれる。
どんな時も一馬にとっての拠り所であろうとする姿には胸を打たれます。

しかも固有天呪”ダメ兄専用甘やかし”まで備える隙のなさ。(違う)
しかもお胸はけしからんモノをお持ちのようで…。

実妹の背徳感など忘れてイチャイチャ出来たのはご褒美でしたね。


【小鞠ルート】
小鞠ルートはひたすらに小鞠が可愛かったです。
こんなに献身的に兄に尽くす一途さは、妹スキーとしてはたまらないですよ。

明日を生きるに精一杯だった一馬と小鞠にとって、大本演や叢雲学園など生活環境に移るのは大きな変化。お互いの未来を真剣に考える過程の戸惑いはこの先のドラマを感じさせます。

小鞠を幸せにしたい一馬と、一馬に幸せになってほしい小鞠。小鞠は兄に恋人が出来たら身を引く覚悟をしているので、常に寂しさや哀しさが付きまとっていたのでしょうね。

健気過ぎて泣ける‥‥。

抑えきれない想いをぶつけ合い結ばれた二人は圧倒的な安心感がありました。
やっぱりお互いを一番理解しているってのは説得力があります。

二人は兄妹なので、本来ならば結ばれるに背徳の影が付きまといますが、それを不要として完全スルーしたのは英断でした。

まぁここで近親愛を描くのは完全に別要素が入ってしまう為に不用でもありましたしね。
そのおかげですんなり心のパンツを下ろした一馬は男でした。

お前、切り替え早いなw

兄の力になる為に将来を見定めて前を進む芯の強さはやはり兄妹ですね。
一馬vs九曜の一騎打ちで理不尽に立ち向かう気概と、兄を想う揺るがない気持ちを思い知りる事に。

一馬視点では、父の背中に追いつき“カッコいい”の真髄と滝川の剣の極致に至る胸アツ展開。
やっぱり一馬は演武士として最高にカッコいい男ですよ。
演武士として悔いなしという潔さに震えましたね。

この小鞠ルートはエピローグがまたエモい。
まさかLILIMASショップでバイトなんて!!
小鞠が憧れていた梨々夢の登場を少し期待しましたがそれは贅沢な要求でした。とはいえ少しでも触れてくれたファンサービスの精神に感謝。
エモい。ニヤニヤ。
未来に新たな希望を見せてくれた爽やかな帰結でした。



◾️最後にまとめ

やっぱりKATANAシリーズは良いですね。
改めて好きだなぁと実感できました。
前作『ゆれあか』が激アツ最高だったので、かなり期待値上がった状態でのプレイしましたが心配なんて微塵も無かったですね。

もちろん全てが完璧とは言いませんが、撫子ルートの激アツ展開はしっかり期待に応えてくれて大満足でした。
欲を言うならば期待を超えたもの、つまり『ゆれあか』以上の物語には届かなかったと感じるのも本心。それでもめちゃくちゃ楽しかったんですが!

取り敢えず、刹那をかけるエピソードが「紅月伝説」と同じように、後の語り草になるだろうと勝手に妄想してエモに浸る事にします。

シリーズものの強みは、エピソードや登場人物が繋がった時のニヤニヤだと思うんですよね。
この繋がりから勝手に妄想したりと派生した楽しみを味わえるわけです。

本作の繋がりも予想以上にテンション上がるものだったので、次回作があるならば是非にも本作のキャラを出演させてニヤニヤしたいです。
願わくば朱雀院4姉妹がメインの物語とか……神作になる予感しかないw

めっちゃ売れると思いますよ!CRYSTALiAさん!!

では最後に謝辞を。
胸が高鳴る激アツな作品を送り出してくださったCRYSTALiAの皆さま、関わられたすべての方々に感謝を。
また、この長い感想を読んでくださったあなたにも最大限の感謝を。
ありがとうございました。


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