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幸せになるのに必要な2つのもの

ペガサス大学学長のペガサスハイドです。今回は幸せになるために必要なもの、という話をしていきたいと思います。

僕は漫画家という職業を経て、人生相談師という人の悩みを聞く仕事をしてきました。漫画家はいろんなキャラクターの立場に立って、それぞれの人物の気持ちを考えられなければいけない職業です。ですからいろんな人の立場に立ってお悩みを聞く人生相談師という仕事は、漫画家のスキルが活かされていますし、タロット占い師としての仕事にも役に立っています。

僕は漫画制作は心理学に通じると思っています。

そして、人生相談師+占い師として4000件近くの悩みに答えてきた僕としては、人の悩みのほとんどは「勉強」「自立」この2つによって解決すると思っています。

ずーっと悩みが尽きない人は、逆に言えば「勉強」もしくは「自立」の、どちらかが足らないと言うことです。

勉強とは心の勉強です。これは人生経験を積むことによって学ぶことができます。先人の本を読んだり、ドキュメント番組を観たりすることでも学べると思いますが、いずれにせよそれらを「自分の人生」に当てはめられない人は、学びは得られないでしょう。

もう一つは自立です。こちらは経済的な意味が大きいですが、心の自立というもの含まれます。人に期待しない、依存しない、例え血がつながった親兄弟であっても、人生は別々だと思えない人はずっと苦しみ続けます。

もう少しうるさいことを書かせて頂くと、悩み続けている人は、

①目の前の瞬間的な快楽だけを幸せと勘違いしている。ずっと幸せになれない人は、ドーパミンによる快楽だけを人生に求めており、セロトニンによる幸せを増やそうとしません。 

もう1つは、

②誰かに幸せにしてもらうことを期待している。外的要因でしか自分の人生は変わることがないという強いマインドブロックの中に生きている。

ずっと不幸を感じている人は、自らその強いマインドブロックの信者になっているので「じゃあどうしたらいいんですか?」などと言って怒り出したり、泣き出したりします。常に自分に被害者意識があるので、無意味な自己正義を振りかざし続けます。

幸せになれない人は、「①勉強しない」「②自立しない」この2つの強烈な信者であり、宗教のようにこの2つから絶対、抜け出そうとはしません。

そして自分の被害者意識が強い人生に課金し続けます。気が付けば年齢が中年になっており、いつの間にか夢が叶ってない自分や、体型が崩れてきた自分に気がつきます。

悩んでいる人はほとんどがこのパターンです。

これに気づけば、悩み続けている人が愚かしく見えます。言い換えればこの悟りを得た人は、不幸のループから抜け出すことができるのです。

男も女も悩み続けている人のほとんどは、「①勉強不足」か「②自立心のなさ」が原因です。です。ネットの中にはこんな人がたくさんいます。

そうならないためには、また自分がそうなっていると思っている人はどうしたらいいか。その答えまで書いておきます。

まず学力を付けましょう。学力をつけるために考えたり、読んだり、書いたり、聞いたり、話したり、覚えたりしましょう。そしてそれを活用しましょう。考えたり覚えたりしたことを、使ったり、行動してみましょう。

もう一つは自立です。まず仕事をしましょう。出来ることでいいので働きましょう。たくさんのお金が稼げなくていいですから、人の役に立つことをして、社会の一員になりましょう。親や異性に期待するのではなく、自分の人生は全て自己責任であるということを覚悟するのです。

この2つをするだけで、ほとんどの悩みはなくなります。そしてそこから初めて自分の人生が始まります。それによって、自分の幸せを見つけることができるのです。

幸せになるのは簡単です。僕は冷たい家庭に育ち、学校にも馴染めず、社会不適合者となり就職もしませんでした。ついに解離性同一性障害とも診断されました。学生時代は勉強も運動もできず、成績はいつも赤点ばかりでした。欠席がちでニートも経験しています。しかしこんな僕は漫画家になって本をたくさん出版して頂き、20年間も学校の先生として教壇に立ってきました。そして今、会社を設立し、自分の学校も作りました。

自分で自分の人生を作ろうとすれば、それがおのずと勉強になるし、自立につながります。

悩みのない人生なんて、簡単に手に入れられるのです。それは努力するとかではなく、「私は今からこう生きる」と、今この瞬間に決めることなのです。

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