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プログレスチャートの機能のこと

毎日石井ゆかりさんの星読みを読んでいます。(LINE登録しているので毎日届く)
私は出生の太陽が射手座なので、基本は射手座を読むようにしているのですが、アセンダントの双子座を読んでいてもしっくりくることがあります。
でも実は、射手や双子より、蠍座の占いがピンとくる日もあるし、山羊座がピンとくる日もあります。
蠍座にも山羊座にも天体はあるので、「今日は土星意識が働いてた日だったのかなー」と自分の状態観察をするのにも活用できるような気がしています。

ただ、今日、占いを見返していたら、どうも昨日今日は魚座と蟹座の占いが一番出来事や心境に一致するな、と思いました。
魚座にも蟹座にも出生図で天体はひとつもありません。
なんでかな?としばらく考え、「そういえばプログレスチャートでは魚座に星がいくつかあったな」と思い当たりました。
それが関係しているのかもしれない、ということで、その部分を深掘りしてみました。

現在私のプログレスチャートには魚座に火星と金星があり、ほぼコンジャンクションしています。そしてほぼ同じ位置にいるプログレスのMCも魚座です。つまりプログレスチャート単体で見ると魚座が目立った配置になっているんですね。
そしてアセンダントは蟹座まで進んでいます。
このチャートの持ち主だったら、魚座蟹座の占いが当たっていると感じても無理はない。
でもこれは進行図。
そもそも金星と火星は出生図では何の象徴なんだっけ?と見てみると、6と12の部屋のダブル支配星でした。「労働と必要なごまかし」の部屋ですね。
まさに魚座の占いで感じていた出来事がそのあたりに関する出来事だったので、さらに納得。
そして出生図では11室にあたる部分にいることになるのですが、「プロ同士が協力し合うような社会」での出来事と言え、納得でした。

これが当たっていると感じるということは、「自分の労働に関する最新の意識が敏感になっている」ということかな。魚座に木星入ってきたし。

出生のチャートで表された意識の成長が進行図に表れている、ということを改めて実感した出来事でした。

成長しているのか〜、、今は蟹座っぽくなってるのか〜
ふと、出生図の蟹座の部屋が気になりました。
進行図では月が唯一12サインを1周以上回っていくので、その部屋のルーラーが人生で一番変化が多いということになります。
自分は3室でしたが、そうするといつまでも個人の能力の活かせる場を変え続けるようなイメージでしょうか。

変えるというとなんだか飽きっぽい、という負のイメージがつくけど(実際飽き性ではあるけど)淀まずに新陳代謝を続ける部分とも言えます。
うまく活性化されてる時は、やっぱり太陽との角度形成が起こってる時かなー。その他の惑星だとしても、新陳代謝の必要性というのを感じるタイミングにはなりそうです。

そこから3−9ハウスと6−12ハウスの関係性に思いを巡らせていったりしましたが、今回はここまでにしておきます。

まとめ

プログレスの機能

  • 進行図の惑星が、出生図では何の象徴か知ることで、より現在の現場感が掴める。

  • 出生図の蟹座の部屋は自分が一生変化させていく分野を表す。(進行の月の影響を考える時にとっかかりになりやすいかも?)

  • 進行の月が出生(あるいは進行)惑星と角度形成する時、新陳代謝が促されるタイミングと考えてみる。


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