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5/7 【何をしたら良いか分からない人は、身近な尊敬できる背中を追えばいい。】

皆さんには、憧れの存在、尊敬できる存在はいるだろうか。

どちらも似たように思えるが、憧れはなんだか手の届かない存在を指すような気がしている。あの有名なサッカー選手だとか、大好きでかっこいいアーティストのような、ちょっと今の自分とは距離が遠い存在に憧れる気持ちを抱いたりしがちである。羨望の眼差しで見る人のことだったりもする。

対して、尊敬。これも偉人とか距離の遠い人も対象にはなるんだが、そんな対象を少し除いた、身近なところにいる尊敬できる存在の話をしたい。

まず、身近に尊敬できる人がいますか?親とか、先輩、友人、仕事の同僚。もしかしたら、後輩かもしれない、年齢など尊敬の対象に関係はないから。そんな中で、今回は自分よりも上の世代の、大きな背中の話がしたい。

自分の身近に尊敬できない人がいない環境は、結構まずいと思っている。結局のところ、特に若いうち(今は20代なので、20代の気持ちしか分かりませんが。)は、背中を追って勉強することが多い。自分よりも少し先を走っている尊敬できる先輩方の背中は、あまりにも大きく、自分が同じ年齢になった時にこの同じような背中を見せられるのだろうかと不安にすらなる。眩しい。でも自分も近づきたい。

近づくために、何をするのか。
真似だ。徹底的な真似。その人の特徴、話し方、人との接し方。全てを吸収すること。これが一番、迷った時に自分を1歩踏み出させてくれる。一皮剥けるチャンスを掴めるかもしれない。

この人みたいになりたいと思ったらその日が吉日。とにかく背中を追い続けて、追って追って追いまくる。もはや離さないくらいに追う。吸収できるところは全て吸収して、自分に落とし込んで、無駄な部分を削ぎ落とす。


ただ気を付けたいのは、その人には一生なれないということ。残酷だね、憧れてる人にはなれないんだ。全てコピー人間ではダメなんだよ。それはつまらない。だから、憧れから吸収したものを自分なりに解釈して、背中に蓄えよう。

そんなたくさんのものを吸収した背中は、いつの日か、あの頃自分が見ていた背中になっているかもしれない。そうなっているように、とにかく、真似をしよう。

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