見出し画像

ひぐらしのなく頃に祭2 個人的に気になったあれこれ

この記事は無料です。参考になるかはわかりませんが、趣味の範囲でお付き合いください。

この機種にかんして
オタク特有の自分の得意な話題で色々と熱く語りすぎる奴をやってしまってる気がしますが、クールになりましょう。


今回の記事は、無料の解析やネット上に出まわっている情報を使ったりなどして主に数値関連の情報を少し整理してみようかなと思います。

まぁあれなんですよね・・ぶっちゃけますよ。

いろいろやろうと思ったことはあったんすけど、自分の技術の至らないところがあって断念したことが多かったんですよ。
けど、全部お蔵入りしちゃうのも作業が無駄になった感あって嫌だったのでもう無料でも出してしまえというあれでもあります。


これらがめちゃくちゃ立ちまわりに役に立つかというと、そうでもないと思いますが、
個人的な趣味と未解析部分の解明に使うような準備のものであったり、今後より難しい何かをやろうと思った時に役立つものにはなってくるなと思います。

また他機種でも応用できるような考え方もあるのでそういった部分で少しでも勉強になればなと思っています。
機種解析からの掘り下げに関しては参考になる部分があると思っています。


主に解析値からの計算だったりがメインになります。雰囲気伝わればいいかなと思うので損か感じでさらっとおつきあいください。


解析サイトによって数値の違いがある?

解析情報を調べていく中で、パッと出てくる15サイトほど数値関連を見比べてみたのですが、どのサイトでも小数点第2位を四捨五入するかしないかくらいの違いしか確認できなかったといった感じでした。


唯一気になる点として

パチガブさんのみ2択ベルの設定差に関する言及がされていたのがひっかかったくらいです。

画像2

該当記事がこちら

ここだけ唯一2択ベルの設定差に言及した数値を出していました。
その他数値関連も小数点第2位までの数値のものが多く細かな差を知りたいマニア向けの解析記事だと感じてます。

これがどういうソースでこの数値公開をされているのかはわからないのですが、他の解析サイトとの違いという意味ではめちゃくちゃ気になりました。

今後パチガブさんの情報はチェックしておきたいなというきっかけにはなりました。ひぐらしに関しても数値の小さい位まで出ているのがパチガブさんだったのでこの機種の数値関連はここを参考にすることにすることにすることにしました。

まぁこんな感じでサイトによって時々数値関連に違いがあることが昔から時々ある現象?なので見ておくと面白かったりします。



あ、そうだ。前提として。

機種の数値関連を調べる際に、ググったりなどして解析サイトで情報を得る手段は割と打ち手の中では主流だと思うんですけど

最近の台は概ねどこのサイトを使っても得られる情報には大差がないと思うので見やすいサイトを使えばいのかなぁというのが個人的な結論です。

出来れば気になる台はまんべんなく何個かのサイトも見るほうがいいのかなぁという風には思ってます。

今回このひぐらし祭2の情報を収集するにあたって「ひぐらし 解析」などのワードで検索して出てくる無料サイトやもともと契約している有料サイトの数値関連等を見れる範囲で見てリサーチは進めました。

解析サイトの情報特性の違いに少し触れておくと、メーカーから直接卸されていると思われる情報がおそらく一般的には最速の1次情報だと思います。具体例を挙げるとスロマガさんなどの業界媒体のものがそれにあたるかなと思います。
ライターさんの試打動画であったりメーカーHP等でも時々小出しでそういった情報が見れることもあります。特設サイトでQ&Aコーナーを設けてあるような機種はそこそこそれで新規の情報を開発者側が出してくることがあります。たまに目を通した時にお?と思うようなものもでてくるので面白いです。

そこからそれらの情報をもとに考察であったりを加えてオリジナルコンテンツとして記事にしている個人ブロガーさんのサイトなどがあるといった感じかなと。具体例を挙げるとすろぱちくえすとさんなどがそれにあたるかなと思います。

それらをまとめて解析サイトというカテゴリで自分の中では処理しています。


ARTの純増枚数

ひぐらし祭2のART純増の発表値は1ゲームあたり1.0枚となっています。

これもあるあるなんですが機械割だったり、純増枚数だったりメーカー発表値は案外適当(笑)だったりすることもあるのでそれが解析値からの計算上であればどういった数値になるのか気になって計算してみました。

ART中の小役確率は、リプレイ確率以外はメーカー発表値として公開されています。
個人ブログの方で唯一ART中のリプレイ確率に関する言及をされている方がいました。

画像3

参考サイト ひぐらしの華が咲く頃に


おそらく解析値ではないこの数値に関しては、ART中のリプレイ以外のフラグが明らかになっているので、おそらくそこから逆算したものと思われます。使う解析で少し誤差が出ますが自分で計算してみた結果も見たような数字になりました。
この記事のこの数値だけ小数点4桁まで表記してるのでそういうことだと思います。


これを少し使わていただいて小役の出現率と払い出し枚数からARTの1gあたりの純増枚数を計算してみます。

画像4

少し(だいぶ)見にくいですが、こんな感じで各小役の出現率と払い出し枚数等の情報を入力してから純増を逆算してみたところ・・

画像5

設定1 +0.94/1g
設定6 +0.99/1g

くらいの数値になりました。

他の解析サイトの数値でも見てみると

画像6

設定1 +0.95/1g
設定6 +1.00/1g

くらいの数値になりました。

まぁ実際はこれくらいの数値なのではなかろうかというイメージが伝わればいいなと思います。

設定の上下で純増が変わる要因は、高設定ほど小役(主に共通ベル)が多いからです。

この手の機種でよくある高設定ほどはずれが出やすいという枚数冷遇要素もあり、設定差の性能出ないように均されても0.05枚1g程度の差は生まれるってことはわかるかと思います。

立ち回りには共通ベルやハズレをカウントするだけで十分なのでこれを知っている優位性は特にありませんが、これをやることによって発表されてない数値上の解析、今回の場合だとリプレイ確率などが実は結構差がありましたみたいなことも実際ありうるので考え方的には使える場面もあります。


完走型のボーナス実質出現確率計算

これがやり方がいまいちわかららず、調べても探し出せなかったのでどうにかやってみようかなと思います。

完走型ARTの仕組みを簡単に説明すると、完走型ARTを消化している道中でボーナスに当選しても持っている残りゲーム数を消化しない限りボーナス告知がされない仕様のことです。

抽選してる確率が変動することはないんですけど、実質的に出現する確率は重くなるのでそれがどれくらいになるのかの目安を計算してみようかなと思います。


パチンコの確率計算機のツールを使ってそこから算出してみようと考えました。


画像1

参考ツール https://tools.m-bsys.com/calculators/pachinko_rate.php

こちら使わせていただきました。


今回のひぐらしの場合だとARTが30.50.90の3種類あり、それぞれのハマり確率を算出してそこから実質確率を算出してみようと考えました。

計算結果だけ先に置いておきます。

30ゲームART時の実質ボーナス出現確率
設定1 1/212.28

50ゲームART時の実質ボーナス出現確率
設定1 1/222.96 

90ゲームART時の実質ボーナス出現確率
設定1 1/245.32


計算過程は以下

ボーナス確率は、設定1のボナ合算である1/197.4の数値を使います。

・30ゲームの完走型ARTの実質ボーナス出現確率

30ゲームのART消化している際の完走型の実質ボーナス確率は
30÷0.14132=212.28 から1/212.28 という確率になります。

仮に30ゲームの完走型ARTを100回消化した際にボーナスを引く回数が14.132回と考えると少しわかりやすいかもしれません。

30*100の完走型と3000gの完走型ではないARTで消化すると
3000/197.4=15.20 となるので完走型とそうでなかった場合に約1回ボーナス回数が変わることがわかります。


これを50ゲーム、90ゲームでもそれぞれやってみます。

・50ゲームの完走型ARTの実質ボーナス出現確率

50/0.22426 = 222.96 → 1/222.96 

50×60の完走型と3000gの完走型ではないARTで消化すると
約2回ボーナス回数に差が出ます。


・90ゲームの完走型ARTの実質ボーナス出現確率

90/0.36687 = 245.32 → 1/245.32

90×33の完走型と2970gの完走型ではないARTで消化すると
約3回ボーナス回数に差が出ます。



イメージはしっくりきましたが、完走型と非完走型のボナの差は規定ゲーム数で2回以上ボナを引いた場合に差が出ると思います。考え方的に

その目線でも少し確認してみると


30ゲーム100回の場合に引けるボーナス回数の1.07回の差(15.20回と14.13回)は

まず確率通りにボーナスを引いた際に14.13回ボーナスを引くまでに要する理論ゲーム数が
197.4 ×14.13 = 2789.26  となり

3000ゲームから
3000-2789.26= 210.74 ゲームが余分に出てきます。

そこから出てくるボーナス回数が
210.74÷197.4=1.07   なのでこれが完走型と非完走型のボナ回数の差と一致しています。

この条件だと内部ボナ状態で計算上約210ゲームほど内部ボナ状態で消化するということもわかりました。


この機種の諸々の計算をするうえで必要な考えなので、
こんな感じのイメージですよくらいの伝わればいいかなと思います。


周期天井ってどれくらい強い?

とりあえずググった料記事で、イメージ的に皆さん見慣れているであろう期待値表あったので、まずそれを紹介しておきます。

画像8

画像9

参考サイト 旧帝大院卒サラリーマンが株主優待と配当金で資産を増やすブログ


書き方的に、台のスペックからの逆算でいろいろ数値を仮定したものになっているかなと思います。正確かどうかは何とも言えませんが、目安にはなると思います。


一応この台の天井は前回CZ転落時に2コマ目押しの技術介入を成功させた天井まで200ゲームとしたときの設定1の天井到達率は36.21%です。
これだけでもこの台は結構天井は大事な要素なのがわかるかなと思います。

ちなみに技術介入失敗時の天井400ゲームの天井到達率は13.11%

まぁここでの失敗はだいぶ機械割を下げる要因になるよねっていうのも伝わるかと思います。打ち出したときに400天井が発覚したりするとまぁまぁ萎えます。

天井恩恵は周期専用のポイント抽選を行っており、他のボーナス後のCZの性能と少し変わりますがゲーム性自体は同じです。

天井の専用のポイント抽選の解析はこちら

画像7

引用元:パチガブさんの記事

設定差は少ないですが、一応高設定優遇要素です。

これに加えて隠れ周期ポイントが加算されたCZが天井恩恵ということになります。

この周期初期ポイントを平均したら、

設定1 37.41%
設定6 40.52%

という数値になりました。隠れポイントは有料記事で掘り下げてますので興味があればご覧ください。

台自体の仕様の難しさもあり、周期天井の獲得期待枚数を正確に計算できる技術がないのですが、ざっくりで言うなら100枚あるかないかくらいだと思ってます。台の仕様を理解するとスペック計算の上の期待値表よりも甘く打つことはできます。が、性能的に今話題の鉄拳デビルとかそういうクラスのエナ機種にはなりえません。
この期待値的な部分の算出も今のところの課題です。


あ、参考までに天井とは別でこういったものもありました。

画像10

参考サイト ひぐらしの華が咲く頃に


数値のソースはわかりませんが、平均獲得枚数に着目すると
あれだけ性能の弱さが目立つ富竹ボーナスでも150枚くらいあるって考えると天井はまぁそんなもんかぁという印象です。

出そうと思ったら中途半端にハマるよりは天井も到達したほうがいいし、ボーナスはたくさん引いたほうがいいよねって台ではあります。


00に実は設定差がありますよね?という話

解析を見た時に気になったんですよ。

取りあえずこれを見てください。

画像11

参考サイト パチガブ

まぁこれを見て自分が感じた違和感というのは、リプレイ確率どこ?

です。(笑)

解析がでなけりゃ設定差を疑え

これが過去機種たちの教えであり、我々が立ち回りを有利に進める要素になったりしますよね。この機種に限らず未発表解析情報のうまみがわかる人にはわかるはず。

打てばわかるんですけどリプレイはRTの状態によって変動しますし、この機種においてはかなり重要な役割を担ってます。

この記事のARTの純増の項目でも、リプレイ確率の差の部分を書いている通り基本的にどの状態でもリプレイ確率は差があると思って大丈夫だと思います。(ただ使えるほどじゃないから有料でも出す意味なかったしここに書いちゃおって話)


通常時のリプレイ確率

設定1 1/7.65
設定6 1/7.81

計算したらこうなりました。
算出方法的にリーチ目リプ等も含んだ数値になるはずです。


計算方法方法は、通常時のコイン持ちと払い出しから逆算という形です。


設定1のベース34.9g→104.7in
(1k辺りの小役による払い出しを54.7にする)

2択ベル 34.9/9.8×7=24.9285
共通ベル 13.064
チェリー 0.3643
スイカ 1.6112
確定チェ 0.0639
1枚A 0.2737
B 0.3557
C 0.3388
確定役 0.0213

計41.0214
リプによる払い出しは残り13.6786


リプ確率=34.9/(13.6786/3)
リプレイ確率合算(設定1)
1/7.654

という流れです。

ちなみにこの先の掘り下げも今準備中ですが、ごめんなさいこれは多分有料になると思います。


あ、そうだ。

RT状態で不明というか不可解というかそういうポイントがあるんですけど、
内部的にボーナスが確定した状態のリプレイ確率に関して。


通常時に引いたボーナスを引いた場合は、おそらく通常ベースでメダルが減っていくので1gでも早くボナ察知、ボナ入賞させてほうがお得です。そこも技術介入の1つの要素になってます。前作もそうでした。

けど、RT中にボーナスを引いて規定ゲーム数消化した後。
ここ体感で明らかに違うレベルでリプレイ確率があがってるんですよね。
これをつk・・・ふぅ。無料記事でした。ここまでです。

てかせっかく初代の実機持ちなのでそれでわかることも色々検証していきたいんですけど、

いかんせん実機のある場所へ帰るのが1、2ヶ月後。触る機会がしばらく後になります笑

検証できたらそちらも含めて色々やっときます。


今回の記事は以上になります。



有料のマガジンでは収支に直結する情報や、立ち回りに役立つ情報を紹介しています。自分が実践した数値関連等は他では確実に見れない情報となっていますし、もし、それ系であったとしたら多分それは自分の記事のパクリだと思います笑

それくらいの感じで進めたオリジナルの考察って意味でとらえてください。

まだまだ考察、検証は進めている段階ですが、現時点でもそこそこ参考になると思っております。また、ひぐらしの機種情報だけでなくスロットの勉強としても使えるような情報も詰め込んだつもりです。周りのプレイヤーに差をつけたいと思っているなら目を通しておいて損はないはずです。

そちらもぜひよろしくお願いします。

ここから先は

0字
これを読んだあなたがこのマガジンを買うか買わないかの違いはあるでしょうが、 どうかひぐらしをホールで楽しんでください。それだけが私の望みです。

パチスロひぐらしのなく頃に祭2を解析情報、実践知識などを駆使して収支を出すための天井狙い、設定狙いに特化した立ち回りを徹底考察しています。…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?