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ちょっとだけ特別な朝

おはようございます、はじめまして。

パンとコーヒーでエッセイを書かせてもらうことになりました、太田みきです。

みなさま今日はよく眠れましたか?

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どんなに疲れていても、どんなに睡眠時間が短くても、必ず起きれる朝ってありませんか?

そんな特別な朝。

私にとってそれは雪山で迎える朝です。

とびきり冷たくて、とびきり澄んだ空気。
前日の夜にたっぷり雪が降って、起きたとき快晴だとなお良し。

毎日通勤電車に揺られている自分とは完全に別物の、自然の中の小さな小さな一部。

電線で区切られていない、自然の中の抜けるような広い空を見ていると、日頃の疲れも、悩みも、くだらなく思えてくるんです。

深呼吸をして、冷え切った肺が少しずつ体温で温まってゆくのを感じるとか、凍りそうに冷たい指先を温かい飲み物で満たす、とか。
シンプルな行動が逆にとっても贅沢なひととき。

雪山へはスノーボードをしに出掛けてはいるものの、広い空と澄んだ朝を感じたいがために通っているのかもしれません。

人によってはそれがバターたっぷりのトーストかもしれないし、ドリップした淹れたてのコーヒーかもしれない。

毎日特別だと味気なくなってしまうけれど、いつもの朝にときどき素敵な朝を。

そんなちょっとハッピーなエッセイをこれからお届けしていこうと思います。

そんな、ちょっと特別な朝を思い出して今日1日気持ちよく過ごせますように。

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ゆったりとした朝にほっとする文章を。

そんなテーマで書いている朝の読み物がこの「パンとコーヒー」です。複数のメンバーで運営しています。

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