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絵本『どうぶつのおかあさん』/読み聞かせ

「おかあさんねこは こどもを
 くわえて はこびます。」
というように、
いろいろな動物のお母さんが、
どのように子どもを運ぶかを紹介している。

へぇ!と驚くこともあって、
大人が読んでも楽しい絵本です。

つむぐ 1歳0か月

動物によって、
つむぐのテンションの
上がり下がりがあっておもしろいです。

表紙のイヌは大好き。
「よしよし」とイヌの体を
なでてやっています。

おかあさんねこは こどもを
くわえて はこびます。

ねこも好き。ねこのベビーサインをしながら
「ニャンニャン」と言います。

おかあさんらいおんも こどもを
くわえて はこびます。

好き。「ニャンニャン」と言っているから
親は笑ったけど、同じネコ科だと気づき、
「ぉお!」と感心しました。

このあたりからテンションが下がり始めます。

おかあさんこあらは こどもを
おぶって はこびます。

怖いみたい。「うぅーー」と
怒ったような声を出しています。

おかあさんなまけものは こどもを
おなかに のせて はこびます。

嫌いではない。イヌのベビーサインを
しています。笑 似てるかぁ?

おかあさんかんがるーは こどもを
おなかのふくろに いれて はこびます。

怖いようで、「うぅーー」と
威嚇しています。

その後は、興味がない様子。
それでまた、表紙に戻って、
イヌをよしよしして・・・・・・と繰り返します。

コアラとカンガルーは怖がっているけれど、
この絵本は総じて好きなよう。
何度も「よんで」とせがんできます。

つむぐが動物を好きになってきているから
父さんはうれしいよ。
それに、この絵本は、美しいし、
とっても面白いから、何回でも読んであげるよ。

『どうぶつのおかあさん』
小森厚ぶん、藪内正幸え
福音館書店、1981年

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