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ニンジャスレイヤーTRPG第2版シナリオ集『AOSニチョームキャンペイグン』第11話『ネヴァーダイズ:オペレイシヨン・ジャイアントキリング』

この記事はニンジャスレイヤーTRPG第2版においてのロングキャンペーンシナリオの第11話をある程度読みやすく整形・修正したリプレイ記事となります。オリジナルニンジャ、原作とは違う展開・アレンジ等が含まれますのでご容赦のほどお願いします。

なおキャンペイグンのまとめページはこちら

この記事では以下の素材集の立ち絵を使用させていただいています


◆シナリオサマリー◆

◆ ネヴァーダイズ:オペレイシヨン・ジャイアントキリング ◆

参加人数:4人
推奨名声値:15

◆開催日時・参加者◆

日時:2023/09/08
NM:さゆーりん
PL:よしざわ=サン
PL:Paraxion=サン
PL:ヘタレイヴン=サン
PL:磯部揚げ天神=サン


◆あらすじ◆

ニチョームの包囲戦は多大な被害を出しながらもニチョーム側の勝利に終わった。12人の大半は死亡し、ジグラット内のデータも奪取され、アマクダリ・セクトの全貌が暴露されたのだ。しかしながら……恐るべき『世界再定義』が開始され、ネオサイタマに01の風が吹き、空には黄金立方体が現れる。『再定義プロセス』を停止させるには、その演算機そのものであるA.R.G.O.Sにナンシーと電算室が作成したウイルスを流し込むほかない。しかし、そのメインフレームがある場所は……

ネオサイタマ洋上。湾岸警備隊艦隊総旗艦『キョウリョク・カンケイ』

◆PCニンジャたち◆

当時のキャラシとか全然残っていないのでステとかはもううろ覚えです。

モアニン

PL:よしざわ=サン

ニチョームで銭湯『湯丁夢』を経営するニンジャ。ユメに近しいソウルを宿し弓を使い戦う。大通りに面した施設であったこともあってニチョーム・ウォーで大きな被害を受けた他、戦いの中でユメの力を強めたため不退転の決意で戦いに臨む。エンハンスされたユミは一撃でも破壊力大でありコワイ。

レッキングボール

PL:Paraxion=サン

解体工事作業員ニンジャ。今まで何度も言ってきたがカラテがものすごい(カラテ16)のでただ振り回す解体用鉄球すら大破壊力の必殺武器となり、ニチョームの敵をことごとく粉砕してきた。ニチョームの路上で酔って暴れたりすると場合によってはグラマス級のカラテができるこの人がでてくると考えるとやっぱり滅茶苦茶コワイ。

ノイン

PL:ヘタレイヴン=サン

ハッカーニンジャ。ツェーン(Ⅹ)と呼ぶドローンと常に一緒であり、非常に無口でIRC-チャットを通じてコミュニケーションを取っているが、ニチョームに保護された当初から成長しチャットでは非常に感情豊かになった。アルゴスに事あるごとに邪魔されたので敵視している。Wデッカーガン+サモンツェッペリンで手数と火力を両立しており、コワイ。

ペニテンテ

PL:磯部揚げ天神=サン

ヘンゲ・ヨーカイジツ使いのニンジャ。名前の悔悟者の意で、怪物めいた姿に変身する。カラテとジツを高度に修めているが、そのカラテの根幹には師と仰ぐ湾岸警備隊ニンジャ『ダイアウルフ』の薫陶があり私的にも交流がある。性能的には肉体破壊付きのカラテを4連打してくるサツバツマシーンであり、コワイ。

◆本編◆

ニチョームの攻防戦の後、ネオサイタマはやや混乱状態にあった。アマクダリ・セクトの上層部が一挙に討たれ、組織が混乱したと同時にセクトのクリティカルかつデッドリーな情報が暴露されたためである。

例えばハイデッカーはクローンヤクザであったことが暴露され、これに呼応して同時に、多数のハイデッカー横暴被害者が声をあげたことで(当然、ナンシーの仕込みである)イメージは低下。ムナミ・シマカタ長官の死亡も相まって、解体寸前とも言われていたNSPDが一気に盛り返している。ヨロシサン製薬、オナタカミ社もハイデッカーとの癒着を指摘され連日株価は底値。ニンジャとしての正体を現し爆発四散するカラカミ・ノシトやタダオ大僧正の映像はIRCで連日拡散されている。

ジグラットやNSTV周辺ではデモ隊が連日それを包囲し、イッキ・ウチコワシ残党の扇動で暴動多発。以前から体調不良が報じられていた知事のサキハシは心労で倒れ、本来なら緊急時は繰り上がりで地位を継ぐはずだったシバタ・ソウジロウもアマクダリ・セクトの関係者。ふさわしくないのではないか、という声が上がり議会はゴタゴタ。しかしながら……それ以上に話題になっているのは『01の風』そしてネオサイタマを照らす『黄金立方体』である。アマクダリ・セクトのニチョーム攻撃終了から少し経って突如ネオサイタマには不気味な01ノイズを視覚的に含んだぬるい風が吹き始めた。そして、空には第二の太陽めいて黄金の立方体が浮かび、光を放ち始めたのだ。ニンジャなどおとぎ話であって、このところIRCに流れる映像や画像もすべてフェイクや悪質デマ……そう自らに言い聞かせるようにしていた者たちも、直接自分の目でそれを見ては、否定のしようがなかった。

◆ ヤグラ337 ◆

ナンシー・リー
「……端的に言えば既に『世界再定義』が始まった。アマクダリ・セクトはこの事態に焦り、計画を前倒ししたようね」

ナンシーが戦略チャブの周囲に集まったあなた達含め、多数のニチョーム住民に言う。01の風、そして空に黄金立方体が現れたのはそれが原因であるのだと。

モアニン
「アア、ユメとウツツが混じりつつあります」

ノイン
<chatting>不完全状態であろうともはや手段は択ばない…ということですね<chatting>

ペニテンテ
「…オヒガンと現実を一旦ひとつに…」

レッキングボール
「…土地ごとひっくり返そうと先走りやがったのか」

モアニン
「おそらく、私の最近の変調もこれに呼応しているものと。」

ネザークイーン
「……世界再定義っていうのは、結局どういうことなの? ナンシー=サンたちはジグラットのUNIXサーバーに接続して、それが何かわかったんでしょう? エート、なんか世界がヤバイ……のよね?」

ネザークイーンが問う。ヤモトなども興味津々だ。

ナンシー・リー
「『世界再定義』……それはすなわち、この世界を法則を書き換え『オヒガン』から切り離すこと。そうなればニンジャは力を失うけれど、アマクダリ・セクトの構成員や信奉者は『論理ニンジャソウル』を移植することで強い力を得る。わかりやすく、アマクダリに逆らえない世の中ってわけ」

ノイン
<chatting>黄金立方体…現実世界でも見えているのは…おちつかない<chatting>

モアニン
「私はニンジャ感覚でしかアレについては話せないですので・・・ナンシー=サンに聞いたほうがいいでしょう」

ペニテンテ
「定義というものには前提が必要…そのための前提を作るための段階…」

レッキングボール
「ウムム…要は給電先を奴らの都合の良い方に切り替えるって具合か…」

ノイン
<chatting>アマクダリのペイガン…あれらが使っているものを用いて絶対的な優位を…と。<chatting>

ナンシー・リー
「でも、やつらは計画を焦りすぎた。まだA.R.G.O.Sの性能は25%にも達していない。それでも脅威ではあるけれど、『世界再定義』の演算速度は当然遅い。本来であれば1日で世界の法則を塗り替えてしまうものだったのが、私たちの計算が正しいなら2週間かかる」

ペニテンテ
(それでもびしょうじょ2.5人分)

注:別PLのニンジャ、グレイヴディガー=サンのこと。わけわからんくらい強いハッカーニンジャでありびしょうじょ。

ナンシー・リー
「それまでにアマクダリ・セクトのUNIXメインフレームにジグラットから奪い取ったデータで作成した対A.R.G.O.S用の電子ウイルスを流し込めば……アマクダリ・セクトの狙いは完全に瓦解する。A.R.G.O.Sは死に、『世界再定義』なんていうだいそれたことは不可能になる」

対A.R.G.O.S用ウイルス。ニチョームへのアマクダリ侵攻時にナンシー、そしてストーカー、ヴィジランスのザイバツ電算室勢が決死の電子攻撃を行い、得たデータから作成したものだ。ストーカーは……電子攻撃の際にナンシーをかばい、A.R.G.O.Sにニューロンを焼かれフラットライン死した。彼女たちも、命を懸け戦っていたのだ。

モアニン
「それでも2週間で世界は書き換わる」

レッキングボール
「逆に言えば…2週間が経ったら、ってワケだ」

ペニテンテ
「そう…ストーカー=サンは…」

短く弔いの祝詞を捧げ跪く。

モアニン
「ストーカー=サンの決死の防御がなければこの情報もなかったでしょう」

ノイン
<chatting>ストーカー=サンの為にも、あのF存在は破壊します<chatting>

ナンシー・リー
「そう、この2週間が勝負というワケ」

「しかし場所が問題なの。本来ジグラットにあったメインフレームは既に運び出され、よりセキュアな場所に移された」

モアニン
「どこに?」

ナンシー・リー
「湾岸警備隊艦隊旗艦空母『キョウリョク・カンケイ』。その艦上にね」

ペニテンテ
「あくまで猶予を得ただけ、動かなければ」

「…キョウリョク・カンケイ…」

ノイン
<chatting>湾岸警備隊…またしても。<chatting>

ヤモト・コキ
「……キョウリョク・カンケイ」

ヤモトがつぶやく。

キョウリョク・カンケイは在りし日のオムラ・インダストリが建造した超巨大空母であり、湾岸警備隊の持つ最大戦力だ。海からやってくるというカイジュウ対策のために所有しているものだが、アマクダリの12人『ハーヴェスター』は世界再定義が成った暁にはキョウリョク・カンケイを旗艦として世界中を回り、終わりなき戦争……という名の一方的な蹂躙を行うつもりであるらしい。

モアニン
「あの空母か・・・」

ペニテンテ
「…湾岸…警備隊…?」

顔色が少し変わる

レッキングボールの知っているかどうかの判定

6d6=6 = (6,3,1,1,1,5 :成功数:1)
合計値:1

ナンシー・リー
「……アマクダリ・セクトは既にほとんどの戦力をこのキョウリョク・カンケイに移している。洋上にあるからLANケーブルは当然つながっていない。ここからのハッキング攻撃は無線LANでやらなければならないことになり、圧倒的に分が悪いわ。世界再定義を行っている最中のA.R.G.O.Sにも防がれてしまう可能性が高い」

磯辺揚げ天神(PL)
メンター(本鯖でのユウジョウ4)が湾岸警備隊なので知っている

ヴィジランス
「……これに関してはいかんともしがたい。ソウカイヤへの距離的遅延ゼロ攻撃を行うために電算室をネオサイタマに移したが、まさかまた遅延と距離に苦しめられるとは皮肉なものだ」

ホロキーボードをたたき、デスマーチをしながらヴィジランスが言う。

モアニン
「つまり、強襲」

レッキングボール
「オムラがブチ上げた、何でもありの空母か…つまり海の上…線を繋ぐにゃ都合が悪い」

モアニン
「相手はキョウリョク・カンケイでこの2週間をしのぐつもりでしょう」

ノイン
<chatting>私が繋ぎ手をするというのも…難しい<chatting>

ペニテンテにこのところダイアウルフからの連絡は入っていない。彼女は湾岸警備隊軍人であり、戦艦だか空母に乗っている際は基本的に機密にあたるため連絡を完全に断ち、陸に上がると同時に飲みだとかに誘ってくる。が、まさか……

インパルス
「モアニン=サンの言う通り直接乗り込んで、UNIXをどうにかするしかない、ということかよ。腕が鳴るな。突撃はヤクザの得意タクティクスだぜ」

インパルスが拳をぱしんと、掌に打ち付け鳴らしながら言う。しかしナンシーは首を振った。

ペニテンテ
「…まさかかもしれません、備えた方がいいでしょう、あの人は強い」

ナンシー・リー
「今のニチョームのニンジャ戦力は、ソウカイヤ、ザイバツ、オムラ、ヨロシサン、フリーランス……実際かなり厚い。アマクダリは敵をつくりすぎたし、一時はそれをすべて相手して圧倒できるほどの力もあったけれど、今はその力も低下している。それでも……それは『まともにカラテができれば』の話よ」

ナンシーがUNIX画面上にワイヤーフレーム表示。オスモウフォントで湾岸警備隊艦隊戦力図の文字。

レッキングボール
「あの人?敵に誰か知ってる奴がいるのか?」

ナンシー・リー
「ここまで、湾岸警備隊はほとんど戦力を温存している。先のニチョーム防衛戦では2機の湾岸警備隊のマグロツェッペリンを撃墜、1機を中破、コケシツェッペリン、メバチツェッペリン数機にも損害を与えたけれど……それでもまだ航空戦力はツェッペリン、戦闘機、ヘリと無数。海上にはキョウリョク・カンケイ以外にもオイラン級戦艦4隻、ジョロウ級巡洋艦8隻、マイコ級駆逐艦15隻、新造のUNIX制御無人戦闘艦が……」

インパルス
「おいおいこりゃあ……近づけもしねえよ」

インパルスはナンシーの言葉の途中でぼりぼりと頭を掻いた。これではボートで近づこうと、ヘリで近づこうと、ニンジャスレイヤー=サンめいてミサイルで近づこうと同じことだ。すぐさまレーダー補足され砲撃やら対空砲火で一瞬で海の藻屑にされる。

ノイン
<chatting>強行突破しようにも…この数では<chatting>

モアニン
「こっちにはけが人多数、医療物資なし、ハードウェポンもごくわずか」

レッキングボール
「素人でもわかるぜ。こりゃカチコミなんて無理だ…」

ワイルドハント
「……となれば、ひそかに潜入するしかないが……現実問題、十分な戦力を送り込めるのか? 少数精鋭でなんとかもぐりこんだとしても、物理ハッキングを開始すれば気づかれるのは確実だろう」

ザイバツの実戦部隊司令官ワイルドハントは腕を組み考え込む。

ペニテンテ
「…ふむ…」

海洋図を確認し…突破の難しさを実感する
これを打ち崩すには本来同等数の戦艦が必要だ。それこそ海洋戦になる。

モアニン
「海底・・・はムリですね、潜水艦なんてない」

ペニテンテ
「ですが私達は軍隊ではありません、どのようにこの船団を…?」

ノイン
<chatting>アルゴスがいる以上…ハッキングは即座に検知されるでしょう<chatting>

ペニテンテ
「ええ、衛星砲を呼び出し一掃…なぞしたら掌握され逆にニチョームが光に消えるでしょうね」

ナンシー・リー
「海底も無理ね。哨戒艇も当然湾岸警備隊にあるから、十分な戦力を投入しようとするとどうしても感知される大きさの潜水艦をつくるか、奪わざるを得ない」

「現実的に考えれば潜入しかない……のだけれど、問題はそこ。湾岸警備隊のニンジャ戦力は無傷で残っているうえ……12人最強と言われる『スパルタカス』=サンが残っている。古代ローマカラテ会総帥……そのカラテはニンジャスレイヤー=サンに勝るとも劣らない」

レッキングボール
「クソッ、こういう時になんか小道具がありゃあなぁ。連中が使ってるナイミツとかいうステルス何たらとか」

ニンジャスレイヤー
「………………」

少し離れた場所で目を閉じ、無言でメディテーションめいて胡坐をかくニンジャスレイヤーに全員の目が注がれる。インパルスなど大きな被害を受けたソウカイヤ勢は複雑そうな視線だ。しかし、あの防衛戦の裏で単身アマクダリの12人に戦いを挑み、そのうえでジグラット突入。流れを一気に変え、アマクダリ・セクトそのものに大打撃を与えたのも彼であるのは事実だ。

ノイン
<chatting>古代ローマカラテ…情報に不足しかないという…<chatting>

ペニテンテの古代ローマカラテを知っているか判定

👺「……足りんが、しばらく待ってやろう。ニンジャが出たら、また私を呼べ。」

注:ニンジャスレイヤー用ダイスbot天狗ダイスのエラーメッセージ

磯辺揚げ天神(PL)
知らなかった
古代ローマカラテは神秘のベールに包まれている

モアニン
「ニンジャスレイヤー=サン 平穏なときならサインもらいたいんですけどね・・・」

レッキングボール
「そんで乗り込めてもイクサは避けられないと…2週間もいいようにされてお終いなのかよ…」

ユンコ・スズキ
「ファック、どうすればいいんだよ……!」

ユンコがLANケーブル置換頭髪をぐしゃぐしゃと掻いた。もどかしい。やはりバンザイアタックめいた潜入しかないのか?

ナンシー・リー
「たしかに現実的に考えれば潜入しかない、なら、現実を凌駕してやればいい」

モアニン
「空も海も海底もダメとなれば 真上も真上 宇宙とかどうです?」

ニチョーム勢
「は?」
「どういうことだね?」
「???」
「どうすんだよ……?」
「????????」
「ええ……?」

ペニテンテ
「ヤクザを一斉ケジメさせ、土管のニンジャを目覚めさせる…とかですか?」

注:ニチョームウォー南部戦線でちょろっと出てきたケジメの塔はなんかニンジャが封印されているらしくケジメ指をささげるとでてくるらしい。

◆『ケジメの塔』◆
ニチョームの入り口から入って左側の方に立っている小さなオベリスクめいた数本の石塔。

石塔正面に奥ゆかしいショドー字体で『ケジメ』『自責の念』『遺憾の意』などと縦書きされている。ニチョーム内でケジメ案件を起こした者達のケジメされし部位はここに運ばれて丁重に納められる。

たまに古式ゆかしいタイプのヤクザクランのオヤブンや構成員達が集まり、涙している姿が見受けられる。

ノイン
<chatting>???<chatting>

ナンシーは……そう言い放ったが、この場に集まった全員が疑問符を浮かべた。ニンジャスレイヤー以外を除いて。

磯辺揚げ天神(PL)
なにをいってるんだこいつは(地の文)

ノイン
<chatting>現実を…凌駕?<chatting>

ニチョーム勢
「は?」
「どういうことだね?」
「???」
「どうすんだよ……?」
「????????」
「ええ……?」

モアニン
「土管?」

レッキングボール
「俺は何も思い付かん…土管?」

ペニテンテは……そう言い放ったが、この場に集まった全員が疑問符を浮かべた

ナンシー・リー
「とにかく、一週間。一週間時間を頂戴。そうすれば、あなた達を無事にキョウリョク・カンケイに到着させて見せる」

ペニテンテ
「あっ…ごめんなさい、南西部の戦いは伝わってなかったですね…声の汚いミコーニンジャがアマクダリエージェントを月に飛ばした…アレです」

注:なんかRPでやっていたやつなのであまり感知してない……なにそれ……知らん……こわい……

モアニン
「一週間ですね」

ノイン
<chatting>1週間……わかりました。ここまで来たんです。信じます。託します。<chatting>

レッキングボール
「…分かった、ナンシー=サン達の考えに間違いはねぇ。待とうじゃねぇか」

◆決戦の準備◆

ナンシーはこうして、準備を開始した。しかし、あなた達は別に『やることがない』のだ。いや、正確に言えばまだ街のあちこちには瓦礫が転がっているし、その片付けやケガ人の手当て、自警団として火事場泥棒めいて侵入してくるヨタモノをつまみ出したり、ハイデッカー攻撃を警戒したりしなければならないのだが……ナンシーの作業は特段まかされなかった。ある意味ではこの一週間が最終決戦前の最後の時間なのである。

あなたはどう過ごしたのか?

◆いつも通り過ごす
このセッション中、●気力体力の充実(体力・精神力+4)を得る。

◆トレーニングする
このセッション中、カラテ・ニューロン・ワザマエのいずれかを+1

◆装備を整える
このセッション中、即応ダイス/緊急回避ダイス+6、さらにシナリオ中最初に受けたサツバツを無効化する。

さゆーりん(NM)
これらはキャラシートスキル欄にシナリオバフとして記入し、反映してください

磯辺揚げ天神(PL)
カラテトレーニングしカラテを15にします

Paraxion(PL)
レッキングボールは「いつも通り過ごす」を選択します。

よしざわ(PL)
いつも通り過ごそう あとフレーバーでソウルの求める武装「カタナ2本」を用意しておく

さゆーりん(NM)
では記入やRPなどしおえたらOKしてください

磯辺揚げ天神(PL)
こうすることでGヘンゲ中5×4で振ることができ安定し
回避と体力も増え場持ちもよくなる
それに…RP的意味でもきっとそうすると思う
乗り越えねばならないから

ヘタレイヴン(PL)
インペイルメント=サンのお参り行ったり、キュア様にオミヤゲ持ってったり、ハッカーチームの業務したりしました(◆いつも通り過ごす)

インペイルメントの墓にはザオケンの折れた柄が墓標めいて置かれており、すでに誰かが供え物をしているようだった

モアニン
「湯丁夢も、最低限の機能は復活しました。混浴になりますけどね」

「・・・」

なぜか、カタナ2本を携える。モアニンではもちろん扱えないのに。

ペニテンテ
「己に…勝たなければ…」

必死に己を奮い立たせ、木人を粉砕する。何が起こるかは薄々勘付いている。ニンジャ第六感のおかげともいえるしせいともいえる。ただ、仮にぶつかるのならば全力で相手するのが礼儀であり、自分なりの恩返しだからだ。

レッキングボールは…いつも通り、瓦礫の除去作業を行った。「今自分に出来る事」はニチョームの復興だからだ。

レッキングボール
「…そろそろ、一週間か。大分キレイになったな」

ニチョームニンジャ達に最初は敵対しながらも、この街は自分を受け入れてくれた。改めてそう思い、決意を固めたノインはわずかにおのれの限界を超えた。

さゆーりん(NM)
ではペニテンテ=サンも記入すんでるっぽいので
すすめていきます

磯辺揚げ天神(PL)
ok

◆決戦◆

9:00

朝のニチョーム。半年前まで、この時間帯のニチョームはネオンは消され、ノボリは片付けられ、静かに眠りについている時間だが……今朝は既にものものしく、動きがある。ニチョームのニンジャはニチョームの守備に残る者以外、全員戦闘準備を整えて次々とモーターヤブやドクロなどからはがした装甲板を張り付けたトラックの座席や荷台に乗り込んでいく。

モアニン
「ナンシー=サン、現実を凌駕する方法とは?」

ナンシー・リー
「すでに用意済み。あなた達はカラテをするだけでいいわ」

ありがちな、全員を鼓舞する勇壮な演説はない。そんなものがなくても、これよりキョウリョク・カンケイに乗り込むものは既に皆が皆、気に入らぬアマクダリ・セクトの横っ面を強かに殴りつけてやろうという覚悟を決めているのだ。

モアニン
「了解。」

ユミと、背の2本カタナ。

ニチョームの住民たち
「ヤモト=サン!」

と、ヤモトがトラックに乗り込もうとしたところに声。ザクロだ。アサリ、テガタ、オブツダンとセンコウ、キマリテのオスモウ料理人などもいる。

ネザークイーン
「頼んだわよ。皆を」

ヤモト・コキ
「わかってる」

レッキングボール
「カラテは俺の得意な所だ!」

トラックに乗り込む。

ヤモトは務めて、柔和な笑みをつくった。この戦闘では……ニチョームのNo.2としてザクロがいない間も気を吐いていたヤモトが現場指揮官だ。といっても、戦術的なものではない。ニチョーム勢の支柱として、彼女がある。

ペニテンテ
「了解」

トラックに乗り込む

ガオオオン。重苦しい音と共にトラックの第一陣が発進していく。この作戦では、あなたたち、そしてヤモト、インパルス、フューネラル、ネヴァーモア、ダストスパイダー、ガーランド、ワイルドハント、シャドウウィーヴ、イグナイト、フェイタル、ヴィジランス、フォレスト・サワタリ、ハイドラ、ファーリーマン、セントール、キュア、フィルギア、アナイアレイター、ルイナー、スーサイド、オメガ、ネブカドネザル、クラウドバスター、ブラックマンバ、ドラゴン・ニンジャ、ブラックパール、グラビティボンズ、ラオロン、ファイアイーター、ヘンチマン、スカラムーシュ。そしてニンジャスレイヤー。総勢36名出撃。いずれもが精鋭。

ノイン
<chatting>絶対に…勝つ<chatting>

そしてナンシー、ユンコ、モーティマーをはじめとしたオムラ技師数人がこれに随伴する。

ニチョームの精神的支柱たるヤモトを始め錚々たるニンジャの集いに、レッキングボールは静かにキアイを入れた。

◆99マイルズベイ◆

99マイルズベイ。一度はオナタカミによって排除されたが、もうすでにバラック小屋がいくつもたっている廃品漁りの村を威圧的に横切る車列。まるでヤクザの出入りだ。なんだなんだ、とローグハッカーや賞金稼ぎのアウトローたちが顔を出す。しかし目的地はここではない。

ペニテンテ
(男性陣はヘンチマン=サンとの因縁は大丈夫かしら…自然に溶け込んでるけど…)

ナンシー・リー
「見えてきた。総員戦闘準備」

全員に配られたウェアラブルIRCや通信デバイスでナンシーが指示。目的地は……『オムラ本社要塞』。現在はオナタカミ社の支社として、オムラの設備を転用したドラグーンやシデムシと言った兵器の製造拠点となっている。当然、重要拠点かつ元はオムラの下請けであったオナタカミ社のゲコクジョの象徴として、ケオサキのオナタカミ本社要塞から機能移転すら進んでおり、警備は厳重だ!

ノイン
<chatting>わかった<chatting>

ペニテンテ
(まぁ世界かかってるゆえ 恨みっこ無しよな)

KABOOOOM!!!

砲撃!敵がこちらに気づいた!車列先頭を進んでいたトラックが砲弾を受け、爆裂!

レッキングボール
「(見慣れた顔が居やがる。コンジョ・ヤキ…今度は奴らにかませよ)」

「攻撃目標、ヨシ!」

ユビサシ・チェック

モアニン
「いきますよ!」

ペニテンテ
「…攻撃準備、構え!」

ワイルドハント
「イヤーッ!」

シャドウウィーヴ
「イヤーッ!」

イグナイト
「イヤーッ!」

フェイタル
「イヤーッ!」

しかしながら手練れニンジャぞろいのニチョーム勢!ワイルドハントはコマ・ジツの大ゴマに飛び乗り高速移動!シャドウウィーヴ、イグナイト、フェイタルらも着弾前に車から飛び出し色付きの風となりかけている!ヴィジランスは……ナンシーと共にこの作戦の要であり、車列中心の最も防備の固い車列だ。

ギュオオオオン!空中を進むオムラの空戦隊が加速した!

KADOOOOM!!!

アマクダリ守備隊
「グワーッ!!!」「アババーッ!!!」「アバーッ!?」「サヨナラ!!!」

旧オムラ本社要塞前に展開しはじめていた大型多脚戦車BW-13"ミボウジン"を主力とするハイデッカー守備隊が空中から放たれるオムラ・レールガンによってまとめて爆裂する!ミボウジン部隊指揮官アイアンウォッチ、そして不運なアマクダリ・アクシス構成員のカタナマンティスは

爆 発 四 散 !

さらに次々とトラックを乗り捨てるニンジャたち!

さゆーりん(NM)
乗り捨てて突っ込め!

モアニン
「イイイヤーッッ!!」

バイオ翼飛翔!ユメゲンジツ展開!

ナンシーとモータル技師たち以外のトラックはヴィジランスによりIRC遠隔操作!高速でオナタカミ防衛網に突っ込み連鎖爆発だ!!!

ノイン
<chatting>みんな…どうか…!<chatting>

次々と戦いを始めるニチョームの仲間たちに思いをはせながら、ノインもまた駆ける!

レッキングボール
「いきなりド派手だな!オリャーッ!」

モンケンを振り下ろしつつトラック飛び降り!

ペニテンテ
「イヤーッ!!」

窓からダイブ着地!そのまま風となる!

KABOOOOM!!!!

アマクダリ守備隊
「アババーッ!!?」「アバーッ!!!」「ザッケ……アバーッ!!!」「グワーッ!!!」「グワーッ!!!ホノオ!!!」「アバーッ!!?」

既に防衛線をずたずたに引き裂かれたアマクダリ勢!ニンジャたちが次々と旧オムラ本社ビル内突入!この数のニンジャに攻められれば、いかな警備厳重といってもショージ戸のごとし!

モアニン
「ヨッピイテ・ヒョウ!」

ルイナーが危険な八極カラテでシデムシを装甲ごと押しつぶすように粉砕すると、負けじとフェイタルもドラグーンの脳天を叩き潰した!アナイアレイターは攻防一体の鏖殺鉄条網でハイデッカーをずたずたに引き裂く!スカラムーシュも鉄条網に巻き込まれ身動きできないモーターヤブ改善の装甲板の隙間にカタナを差し込みこれを破壊した!

ノイン
<chatting>行け!!全機攻撃!<chatting>

仲間の死角をカバーするようにドローン射撃!射撃!

ディスメンバメント
「ドーモ、ディスメンバメントです」

ブルージュッテ
「ブルージュッテです」

クレイモーン
「クレイモーンです」

サンドウルフ
「サンドウルフです」

ブルージュッテ
「これ以上は通さんぞ!!!」

しかし、ヤナマンチ社をはじめとした企業ニンジャが立ちふさがる!

さゆーりん(NM)
PCたちはなんらかの攻撃判定U-HARDを行う。全員の合計成功数が6以上でこれを撃破となるが、失敗時ダメージを1点受ける

ペニテンテはカラテを極め拳にオーラが沸るほどに!
ヘンゲに頼っていた少女の面影はもうない!

モアニン
「どけーッ!」

ノイン
「…ノイン…!」

レッキングボール
「デカブツは任せな!オリャーッ!」

オナタカミ兵器群を解体せんと急速接近!

ペニテンテ
「ドーモ、ペニテンテです!」

アイサツのコンマ2秒後!

磯部揚げ天神(PL)
カラテ15で振ります

さゆーりん(NM)
GOGO

レッキングボールのカラテ判定

6d6=6 = (5,4,1,6,3,3 :成功数:1)
+6d6=6 = (4,2,6,5,4,5 :成功数:1)
+6d6=6 = (3,5,2,5,6,2 :成功数:1)
合計値:3

ヘタレイヴン(PL)
kill-9によるハッキング攻撃判定はできますか?
NGなら射撃で…

さゆーりん(NM)
ハッキングも可

ヘタレイヴン(PL)
よし

ペニテンテのカラテ

15d6=6 = (1,5,1,5,2,6,3,1,5,4,3,1,3,1,4 :成功数:1)
合計値:1

磯辺揚げ天神(PL)
迷いが

ノインのハッキング判定

23d6=6 = (5,2,3,6,5,3,3,2,4,2,1,4,4,5,4,4,1,5,1,4,5,3,4 :成功数:1)
合計値:1

さゆーりん(NM)
あと1!

よしざわ(PL)
●射撃スタイル:強化精密狙撃 射撃19

磯辺揚げ天神(PL)
モアニン=サン!ガンバレ!

ヘタレイヴン(PL)
うわっだいすぶっだのやるきが

モアニンの射撃判定

19d6=6 = (1,2,5,5,5,1,4,4,4,2,6,3,6,4,6,5,2,5,2 :成功数:3)
合計値:3

レッキングボールは鎖付鉄球を振り回し、鹵獲モーターヤブを3機解体!

さゆーりん(NM)
せいこう

ヘタレイヴン(PL)
セーーーフ!

Paraxion(PL)
タツジン!

磯辺揚げ天神(PL)
ワザマエ!

モーターヤブ
「ピガガーッ!!!」

旧オムラ雷神紋がそのままになったモーターヤブ破砕!

ノインは瞬時にコトダマ空間へ!

ノイン
「…邪魔だ!!」

目についた敵のLANやニューロン網を破壊しにかかる!

ペニテンテ
「イヤーッ…!」

もはやヘンゲなどなくとも十二分な破壊力!
拳に迷いは見えるが…それでもその辺のニンジャは粉砕可能!

アマクダリ守備隊
「アババーッ!」「アバーッ!」「アババーッ!」

オナタカミクローン兵やLAN導入アマクダリサンシタニンジャが次々爆裂!

ペニテンテのカラテでさらに名も知らぬニンジャがネギトロとなった!

ディスメンバメント、ブルージュッテ、クレイモーン、サンドウルフ
「「「「サヨナラ!」」」」

ディスメンバメント、ブルージュッテ、クレイモーン、サンドウルフは

爆 発 四 散 !

ペニテンテ
「…まだ、足りない」

拳の甘さを認識し、固く握りしめる

ノイン
<chatting>次ッ<chatting>

もはやあなたたちの進軍を止める者はいない。オナタカミの重役などが失禁しながら気絶しているのを無視し、あなた達は最上階……屋上ヘリポートへ。

モーティマー・オムラ
「……よし、情報通りだ。手が付けられていない。土台もしっかりしてる……点検はじめ!」

モアニン
「ヘリポート制圧!こっからは!?」

オムラエンジニア
「「「「ハイヨロコンデー!」」」」

慎重に護衛されたモーティマー、オムラエンジニアが屋上にあった大型のカタパルトめいたものを点検し始める。サビや脆弱になっている場所はないか。破損している箇所はないか。素早く。しかし正確に行わなければならない。20分をかけ、点検。問題なし。

???
『安い安い実際安い』

レッキングボール
「屋上ヘリポート確保ヨシ!で、何をするんだ?」

オムラエンジニアを不思議そうに見ている。

モーティマー・オムラ
<<キンジマ船長、問題なさそうだ。おろしてくれ!>>

ノイン
<chatting>カ……カタパルト?跳べと…?<chatting>

キンジマ船長
<<ハイヨロコンデー! まさかMAAAが日の目を見るとは思いませんでしたよ! ワクワクしています!>>

ペニテンテ
「ヘリでの侵入は厳しそうですが…カタパルト…」

オムラ社屋上空につけた欺瞞用の宣伝文句を繰り返す鬼瓦ツェッペリンからチェーンで吊り下げられたいくつかのコンテナが降ろされる。その中から現れたのは大型のブースターがついたロケットめいたものだ。

ペニテンテ
「トロイの木馬めいて砲弾にニンジャを…実際効果的なデリバリーな…」

モーティマー・オムラ
「MAAA(モーター・アブナイ・アットー・アグリゲイト)システム。通称『モーターツヨシ』。それを流用した『ニンジャ輸送機』だ」

数機のニンジャ輸送機がコンテナから取り出され、オムラ技師の指示の元、ニンジャたちも協力して次々とカタパルトにセットされる。ナンシー、ヴィジランス、ユンコらは管制システムの現地最終調整だ。ナンシーは01風が吹き始めたニチョーム防衛戦終結直後から、オムラ技師と協力してこれを制作していた。当然、実地テストは行っていない。今回、ぶっつけ本番だ。データ上は100%問題ない。

レッキングボール何をするかわかったか判定

6d6=6 = (3,4,5,1,6,6 :成功数:2)
合計値:2

モアニン
「カーゴランチャーですか」

磯辺揚げ天神(PL)
ワカったな

さゆーりん(NM)
乗れ!

モアニン
「乗り込みます!」

ペニテンテ
「…了解」

レッキングボール
「…なるほど!ややこしい事抜きに、直接それで乗り込む訳だ!」

意気揚々と乗り込み!レッキングボールは激しい衝撃を予想!

ノイン
<chatting>………オムラの技術はスバラシイです。ヤブちゃん達には何時もお世話になってます。…信じます!<chatting>

ノインはまよいなく…乗る!

システムメッセージ
「システムにいくつかのエラーな。※生体接続がされていません」「谷」「弾薬」「殴り薬:エラーな」「沈痛:エラーな」

狭い輸送機内に満員電車めいたすし詰めで乗り込むと、そういった警告が画面に映ったままの画面。本来はネブカドネザルなどのニンジャに生体接続して使う物をそのまま流用しているのでこれまた、問題はない、らしい。

ルルルルルル、多種多様なシステム起動音がテクノ・トラックめいて次々に重なり、カタパルト前方に設置された巨大めくりショドー台の「五」の文字をスタッフがめくった。

「四」

カウントダウン開始だ。

モアニン
「皆さん準備はよろしいですか!舌噛まないでね!」

「三」

ナンシーが論理秒単位で最後まで調整作業。

レッキングボール
「さて、おっ始まるぜ…!俺はOKだ!」

「二」

オムラ技師が幸運を祈るサムズアップの後退避!

ペニテンテ
(手動なんだ…)

めくりショドーを意外そうに見つめる

ノイン
<chatting>・・・・・当然!<chatting>

「一」

陽炎が前方の景色を歪める。

「炎」

ドウ!カタパルト射出!

MAAA点火!

オムラ技師たち
「モ……モーターヤッター!飛んだァ!」「ツーヨーシ!ツーヨーシ!」「ツーヨーシ!ツーヨーシ!」「モーターヤッター!」「オームラ!オムラ!オームラ!」「モーターヤッター!」「バンザイ!!!」「モーターヤッター!」

次々と5機のニンジャ輸送機が射出される。それらはMAAAの力によってすぐさまおぞましいほどの勢いで加速。キョウリョク・カンケイ着弾まで……6秒。

モアニン
「ウウウウウウウウウ!?」

ノイン
「……ッッ」

ペニテンテは目を瞑ってしっかりとつかまっている。
狐耳がぺたーっとなっている。
尻尾も垂れ下がっている。

レッキングボール
「(グヌゥォォォォォーッ!?)」

未知の加重!忍耐可能とはいえ、激しい衝撃に身体が軋む!

ナンシー・リー
「艦隊を、頼んだわ」

◆キョウリョク・カンケイ◆

ニシノ・アンドー
「……ブッダ! ネオサイタマ市街地は暴徒の群れだ! わが社の本社周辺でも連日、貧乏人たちがシュプレヒコールを上げているぞ!」

新たに12人の座に就いたニッキキ・コープ取締役『ニシノ・アンドー』がチャブを怒りに任せて叩き、その拍子にユノミからチャがこぼれた。

タナベ・シンジ
「まあまあニシノ=サン。落ち着いて……実際アマクダリ・セクトのシステムは強固……ネオサイタマがケオスなのはいつもの事でしょう。問題ありません。この騒乱も少しすれば静かになる。ハイデッカーはいくらでも替えが効きます。指揮系統さえ回復すれば……」

コエド・ハナオ
「実際、オナタカミの生産工場でも多少のトラブルはありますが、ドラグーン、シデムシ、ハイタカ……いずれも生産は続いていますから、それらを用いて『暴徒』鎮圧の後はいくらでもNSTVからの情報で世論は操作できます」

ヤナマンチ専務『タナベ・シンジ』がアルカイックめいた笑みを浮かべて言い、オナタカミの『コエド・ハナオ』……同じくシステムめいて12人の欠員を埋めたそれらがニシノをなだめた。

ハーヴェスター
「それまで皆さんにはこのキョウリョク・カンケイ艦上で安全に過ごしていただけばよいだけ……何分、軍隊なものでむさくるしいのは少々勘弁していただきたいが、全戦力を集結させたこの艦隊はもはや海上要塞と言っても過言ではありますまい。少しの辛抱です」

そして……湾岸警備隊司令官『ケイノウ・サナダ』……『ハーヴェスター』その人が余裕の笑みを浮かべて言うのだ。

KADOOOOOOOOOOOOOOM!!!
KADOOOOOOOOOOOOOOM!!!
KADOOOOOOOOOOOOOOM!!!
KADOOOOOOOOOOOOOOM!!!

12人たち
「グワーッ!?」「グワーッ!!?」「アイエッ!?」「アイエエエエエ!!!」「グワーッ!!!」

ハーヴェスター
「なんだ!?何が起きた!」

タイフーンの洋上にあっても、戦闘機安定発艦のために揺れが抑えられる構造のキョウリョク・カンケイが大きく揺れた。未だニンジャソウル移植を受けていない12人のモータルメンバーは全員、椅子から振り落とされるほどの衝撃。攻撃は考えられぬ。あらゆる戦闘機、ヘリ、ミサイルは艦隊からの対空砲火で撃墜できる。操作ミスや機械不備によるなんらかの事故か? ハーヴェスターはそう考えた。

しかし!

フォレスト・サワタリ
「イヤーッ!」

スチームアンカー
「アバーッ!!!?サヨナラ!」

キョウリョクカンケイのデッキからあがる黒煙。そこから飛び出したフォレスト・サワタリが湾岸警備隊ニンジャスチームアンカーの首を刎ねた。ジャガンナートも既にその横でニンジャスレイヤーに心臓を摘出されている。

そう、現実的に考えれば……例えば現用の一般的な空対空ミサイルなどは速度マッハ2.5前後と言われており、有人飛行する『実用的』軍用機ではSR-71『ブラックバード』が記録したマッハ3.3が最高速度。有人実験機としてはX-15がマッハ6.7を記録しているが……その機体には重篤なダメージがあり飛行後即座に引退している事実がある。無人航空機でも極限まで無駄をそぎ落としたX-43『ハイパーX』のマッハ9.68が限界。すなわち、人類は大気圏内において今まで巡航速度マッハ10の壁を破ったことはなかった。

しかし……『MAAA搭載モーターツヨシ』の巡航速度は『マッハ20』である。当然、ニンジャにしか耐えられない速度だが……ナンシーはそれを砲弾兼ニンジャ輸送手段としてキョウリョク・カンケイに打ち込んだのだ。迎撃は当然不可能。レーダーに感知された次の瞬間には、着弾というわけだ。何たる力業……!

よしざわ(PL)
ゴリオシ・ジツ

磯辺揚げ天神(PL)
現実を凌駕するってそういう

さゆーりん(NM)
クローンヤクザ湾岸警備隊兵殺到!戦え!

ヘタレイヴン(PL)
ロケットで最終戦!はメタスラ的だねぇ!!

モアニン
「ゴリオシ上等!ウウウウウ!!」

ユミ乱射!乱射!

ヴァンブレイス
「イヤーッ!」

ファイアイーター
「俺にカトンは効かねえぜ!おまえ、サメを殺したことがあるのか!?」

ヴァンブレイス
「アバーッ!!!?」

ヴァンブレイスがヨロイのガントレット・ブレーサーに仕込まれた火炎放射器を噴射するがカトン使いのファイアイーターがこれをものともせず接近!カタナで重サイバネ装甲ごと溶断!グラヴィティボンズはホーリードメインにボンジャン・カラテだ!

CRAAAAASH!

カーゴハッチが、そして鉄球が飛び出る!

レッキングボール
「オジャマシマスってなあ!」

アローレイン
「サヨナラ!」

ヤモト・コキ
「みんな!ヴィジランス=サンを守って!」

アローレインをウバステで切り倒し、同時に超自然の蝶を四方八方に乱れ飛ばしながらヤモトが叫んだ!目指すはキョウリョク・カンケイ艦橋。そこに世界再定義をつかさどるメインフレームが存在する。そこになんとしてもヴィジランスをたどり着かせねばならない!

ペニテンテ
「現実の限界を越えたのなら…自分の限界だって!イヤーッ!」

ノイン
<chatting>前衛を援護します!存分にカラテを振るって!<chatting>

追加格納されていたドローンを展開させ連携射撃!

モアニン
「一気にキョウリョク・カンケイ制圧、メインフレーム掌握重点!じゃまだそこのニンジャァ!!イヤーッ!!」

ヴィジランス=サンに迫る敵ニンジャを射撃!

ハリカルナッソス
「ドーモ、ハリカルナッソスです!」

クラリオン
「クラリオンです!」

シャープシューター
「シャープシューターです!」

アイアンジャケット
「アイアンジャケットです!」

サイコダート
「サイコダートです!」

次々と湾岸警備隊とアマクダリのニンジャが殺到してくる!

モアニン
「ニチョームにはユメがある!イヤーッ!」

さゆーりん(NM)
PCたちはなんらかの攻撃判定U-HARDを行う。全員の合計成功数が8以上でこれを撃破となるが、失敗時ダメージを1点受ける

よしざわ(PL)
ではいきます ●射撃スタイル:強化精密狙撃

ペニテンテ
「ドーモ、ペニテンテです!」

アイサツはいかなる時でもせねばなるまい!

ペニテンテのカラテ

15d6=6 = (2,2,6,4,2,1,2,2,1,3,6,2,5,2,5 :成功数:2)
合計値:2

モアニン
「ドーモ、モアニンです!」

ヘタレイヴン(PL)
ガンバレハッキング!

モアニンの射撃判定

21d6=6 = (2,5,4,1,6,4,5,6,3,1,6,1,5,1,4,1,6,5,6,1,4 :成功数:5)
合計値:5

ノインのハッキング判定

23d6=6 = (6,6,1,6,2,5,2,3,3,5,4,5,5,4,4,1,5,5,2,5,4,3,6 :成功数:4)
合計値:4

さゆーりん(NM)
つよい

磯辺揚げ天神(PL)
スゲーッ!!

レッキングボール
「ドーモ、レッキングボールです!ウォリャァァァァッ!」

アイサツの後鉄球投擲!

さゆーりん(NM)
とりあえず判定は全員しましょう

レッキングボールのカラテ判定

6d6=6 = (4,5,4,3,2,3 :成功数:0)
+6d6=6 = (2,4,3,2,5,1 :成功数:0)
+6d6=6 = (3,4,1,6,4,1 :成功数:1)
合計値:1

Paraxion(PL)
(お先のお二人が強くて良かった…)

ハリカルナッソス
「サヨナラ!」

クラリオン
「サヨナラ!」

シャープシューター
「サヨナラ!」

アイアンジャケット
「サヨナラ!」

サイコダート
「サヨナラ!」

ニチョームニンジャ・アマクダリニンジャ
「行け!殺しまくれ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「アババーッ!」「グワーッ!!!」「イヤーッ!」「シネッコラー!!!」「アバーッ!!!」

フューネラルのジツで動きが止まったトゥームクロウラーをブラックパールがドスダガーで刺し貫き、チャカガン射撃でカイシャク!ワイルドハントのコマ・ジツで逃げ道を断たれたシンクレアとレッドスナッズはひとまとめにドラゴン・ニンジャの振りかざしたマストダイ・ブレイドで首を刎ねられた!元タダオ大僧正の私兵であったパトリアークはタダオの祝福残る聖なる杖で恐るべきカラテミサイル弾幕!しかしクナイ・ウィップ使いの若手ソウカイニンジャガーランドがそれをとらえると、ソウカイヤの古豪ダストスパイダーがスリケンでそれを仕留めた!

モアニンのユメ・ドクは瓶の形ではもはやなく、火矢のようであった

ペニテンテ
「シューッ…」

ザンシンし次の敵に備える!

ノイン
<chatting>アルゴスの支援を受けるためのLAN…それがあれば!!<chatting>

次々とハッキングで生体LANを焼いてゆく!!

レッキングボールは遮二無二前に進み、迎撃隊をなぎ倒す!

ビショップ
「ええい、これ以上は通さぬ!ドーモ、ビショップです!」

エプスタイン
「エプスタインです!」

ベアハンター
「ベアハンターです!」

グロウダガー
「グロウダガーです!」

キルスウィッチ
「キルスウィッチです!」

ソルハンマー
「ソルハンマーです!」

さらなる敵!クローンヤクザ兵やシデムシ、ペイガンなどの兵器も多数!

さゆーりん(NM)
PCたちはなんらかの攻撃判定U-HARDを行う。全員の合計成功数が10以上でこれを撃破となるが、失敗時ダメージを1点受ける

モアニン
「ドーモ!モアニンです!イヤーッ!!」

ヘタレイヴン(PL)
うおーっハッキング!

ノイン
「…ノイン!」

ペニテンテ
「ドーモ!ペニテンテです!貫き通します!」

レッキングボール
「ドーモ、レッキングボールです!」

モアニン
「ユメ・ヒヤを喰らえ!」

ノインのハッキング判定

23d6=6 = (6,5,1,1,4,4,1,1,6,4,1,6,3,6,2,2,5,3,3,2,3,5,3 :成功数:4)
合計値:4

ペニテンテのカラテ

15d6=6 = (3,4,3,4,5,5,2,5,5,3,4,2,5,4,5 :成功数:0)
合計値:0

モアニンの射撃判定

21d6=6 = (4,6,2,3,3,6,1,2,2,4,5,3,1,3,1,1,5,1,4,1,1 :成功数:2)
合計値:2

レッキングボールのカラテ判定

18d6=6 = (3,1,1,1,5,3,3,4,1,4,1,3,5,5,4,6,4,6 :成功数:2)
合計値:2

磯辺揚げ天神(PL)
アイエエエエエッ!!

さゆーりん(NM)
未達!

磯辺揚げ天神(PL)
ごめん
6でなかった

さゆーりん(NM)
即応を振り足してもよい

磯辺揚げ天神(PL)
仕方ないのでぜんぶたします

ペニテンテの即応を使ってカラテ

6d6=6 = (4,3,3,5,6,3 :成功数:1)
合計値:1

よしざわ(PL)
俺も即応投げる

磯辺揚げ天神(PL)
1たりない

さゆーりん(NM)
あと1!
まよいがある

ヘタレイヴン(PL)
ダイスブッダ

モアニンの即応で射撃判定

3d6=6 = (5,3,3 :成功数:0)
合計値:0

よしざわ(PL)
だめか

さゆーりん(NM)
^^ω

Paraxion(PL)
即応投げます。4つ!

磯辺揚げ天神(PL)
そりゃあ…ユウジョウ4のメンターがいるかもしれんのに…

ヘタレイヴン(PL)
即応1しかないのでなげちゃおう

ノインの即応ダイスでハッキング判定

1d6=6 = (4 :成功数:0)
合計値:0

レッキングボールの即応でカラテ判定

4d6=6 = (2,5,5,3 :成功数:0)
合計値:0

さゆーりん(NM)
^^ω
1点!

磯辺揚げ天神(PL)
グワーッ!

ヘタレイヴン(PL)
妖怪1足りない

よしざわ(PL)
いてて

Paraxion(PL)
What the buddha

サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!
しかしながらニチョーム勢は全員が最精鋭である。苦戦しながらも、向かう先にはもはや殺戮の行進めいてニンジャの爆発四散痕跡、バイオ血液、マシンオイル、ナマクビ、爆炎、死がふりまかれた。カラテ、カタナ、ジツ、炎、銃弾、プラズマ、毒、呪詛。ありとあらゆる形の死現出す!

ノイン
<chatting>少し掠りましたが…まだ行けます!!<chatting>

モアニン
「コザカッシェー・・・!どんだけ載せてんですかネ!」

レッキングボール
「こちらの連中は片付けた!」

その作業着にはいくつかの裂傷!

スカラムーシュ
「ハァーッ、ハァーッ……全員生きてるか!」

クローンヤクザ兵をニンジャソードで斬り殺したスカラムーシュが声を張り上げる。これより先はデッキから内部へと入り、一気にブリッジへ駆けあがるだけだ!

ペニテンテ
「…ッ!」

湾岸警備隊、その文字がやはり迷いを生む!
ビショップが誇るタダオウェポンの一撃を受けるが軽傷!

ノイン
<chatting>こちらは無事です!<chatting>

ペニテンテ
「こっちは大丈夫です!」

スカラムーシュ
「ア……」

その時だった。

「サヨナラ!」

スカラムーシュは爆発四散!

ペニテンテ
「…!スカラムーシュ=サン!」

レッキングボール
「ああ、まだやれ…何っ!?」

ノイン
<chatting>!……スカラムーシュ=サン!!<chatting>

一瞬の出来事であった。ただ自然に歩み寄ったファイアーパターン装束のニンジャがスカラムーシュの肩に手を置くと、彼は倒れ、死んだ。

ファイアイーター
「スカラムーシュ=サン!!? テメエ、何のジツを使いやがった!」

激昂した元危険生物ハンターのファイアイーターがカタナを振りかざし飛び掛かる!

「サヨナラ!」

ファイアイーター爆発四散!

磯辺揚げ天神(PL)
ボブーッ!

モアニン
「ウカツに接近するなーっ!」

ノイン
「……!」

???
「何って、カラテだよ」

ペニテンテ
「ファイアイーター=サン!?」

モアニン
「ドーモ、モアニンです 名を名乗れ!」

一瞬の交差。そののち一秒遅れて首を失ったファイアイーターが爆発四散する。こともなく言ってのけたのは……

レッキングボール
「待て、何者だアイツ!一気に二人も…!」

???
「わらわらいるなァ……オイ? めんどくさそうなのも何人かいやがる」

スパルタカス
「ドーモ、スパルタカスです」

モアニン
「来たか!そっちの現状最高戦力!」

ノイン
「…ノイン…!」

<chatting>……12人!<chatting>

ペニテンテ
「ドーモ、ペニテンテです…」

圧倒的なキリングオーラに押される…
格が違う!

レッキングボール
「ドーモ、レッキングボールです」

レッキングボールは身震いした。聞き間違いでなければ...最精鋭!

……ニチョーム勢を緊張が支配する。スパルタカス。作戦上最も障害になるであろう『12人最強の男』。そしてその後ろには。

モアニン
「もう一人いるな?」

「ドーモ、モアニンです」

ハーヴェスター
「ドーモ、湾岸警備隊司令官。ハーヴェスターです」

ダイアウルフ
「……ダイアウルフです」

アルデバラン
「アルデバランです」

ファイアブランド
「ファイアブランドです」

ブライカン
「ブライカンです」

マーズ
「マーズです」

デメント
「デメントです」

ファーストブラッド
「ファーストブラッドです」

クレイモア
「クレイモアです」

コーナラー
「コーナラーです」

アイアンクラッド
「アイアンクラッドです」

サイバースピネル
「サイバースピネルです」

クルーシヴル
「クルーシヴルです」

イスパイアル
「イスパイアルです」

ペニテンテ
「…ドーモ、ペニテンテです」

モアニン
「ぞろぞろと・・・」

磯辺揚げ天神(PL)
アイサツに迷いがあるの良い

湾岸警備隊。そしてアマクダリ・アクシス精鋭!ペイガン部隊までも!

ノイン
<chatting>……湾岸警備隊…!<chatting>

レッキングボール
「ドーモ、レッキングボールです...全員集合ってか!」

ノイン
「…ノイン…!」

ハーヴェスター
「……戦力の逐次投入は悪手……しかしながら、状況に焦り安直な突撃や全戦力投入もただ我が方の被害が増えるだけ。これから世界を燃やす大戦争をするのだから、貴様らのような相手にあまり兵隊を使いすぎるのも考え物なのでね。戦場を選ばせてもらったよ。シンプルな戦場でいいだろう?」

そう言って威圧的に歯を見せ笑うのは戦争屋ハーヴェスターである。

モアニン
「ヤツらは温存していたわけだから当然か。」

ハーベスター
「ここまで来るのにだいぶ疲れたろう? 疲弊した敵戦力に、最適のタイミングで、最高の戦力をぶつける……すると、狩人と獲物が。生と死がころりと入れ替わるのだ。まっこと、生きた戦場は面白い。プリミティヴな喜びすらある」

モアニン
「戦争。つまらぬユメだ」

スパルタカス
「なんでもいいけどよォ……ジジイは話が長いぜ。さっさとやろうや。カラテだろ」

スパルタカスはあくびをし、軽くカラテを構え確かめるようにセイケンヅキした。それだけで、空気そのものが切り裂かれるでもなく、まるでトーフに指を押し沈めるがごとく滑らかに押しのけられるのが分かった。あのセイケンヅキを受ければ、人体でも同じようなことが起こるだろう。

ノイン
<chatting>身勝手な…どれだけ殺しても満足しないだろうに…!<chatting>

見知った人影、声、名前…
ペニテンテは強く動揺する。
しかし無駄話はあとだ。目の前の…
スパルタカスが先だ!
迷いを捨て、巨人の脚を貫き通せ!

ハーヴェスター
「ハッハッハ!これはこれは!むしろ折角カラテをするのだ。それを少しでも美味く食おうと思わんかね!」

スパルタカス
「まったく。さっさとこいつら殺してカネを稼ぎてえ。俺はカラテは好きだが、それは金の生る木だからだ。美味い飯、権力、女、クルマ、服。俺はカラテ・ロマンチストじゃないんでなァ」

レッキングボールは言葉を挟むことが出来ない。それだけハーヴェスターとスパルタカスを脅威と捉えているのだ!

ハーヴェスター
「これは見解の相違だ! 仕方ない、スパルタカス=サンが飽きてきておる。カラテの時間としよう。湾岸警備隊諸君!」

もはやハーヴェスターの号令を待たず、スパルタカスが動いている。

「殺せ!!!敵の目ん玉からケツまでファックしてやれ!どこに向いてカラテしても敵にあたるぞ!」

ペニテンテ
「…イグゾーション=サンよりシンプルで助かる、理念とか無しに戦える」

ニチョーム・アマクダリ双方
「「「「「イヤーッ!!!」」」」」

遅れて、ハーヴェスターの声。決戦の火ぶたが切られる!

モアニン
「ユメとウツツを自在に操り、思いのままとするオヌシたちの野望も!ここで終わりだ!イヤーッ!!!」

注:ここでMAP開示。キョウリョク・カンケイ艦上の広く障害物のほぼないMAPでMAPから転落すると海に落ちたと見なされダメージ。詳しくは以下のシナリオ記事を参照のこと。MAPには味方としてニンジャスレイヤー(強化版)、敵としてスパルタカスが一体づつ。

◆ニンジャスレイヤー:ネオサイタマの死神 (種別:ニンジャ)
カラテ    17  体力   20
ニューロン  10  精神力  12
ワザマエ   12  脚力   9/N
ジツ     0  万札   10

攻撃/射撃/機先/電脳  17/12/10/10
回避/精密/側転/発動  19/12/12/10
回避難易度修正: 対近接攻撃(難易度−1/ジュージツ)、対スリケン射撃(難易度−1/見切り)
ダメージ修正: 『鉄拳』の効果により、『近接攻撃』はダメージ2(1+1)、『装甲貫通1』となる。
       ランスキック使用時は3ダメージ(1+1+痛打1)、『装甲貫通1』、『弾き飛ばし』となる。

◇装備や特記事項

家族の写真、パーソナルメンポ、伝統的ニンジャ装束
・ドウグ社製ブレーサー(回避ダイス+1、緊急回避ダイス+3、
 『部位防御(腕部)』:シナリオ中最初に与えられたサツバツ出目5の付属効果を全て無視する)
・ドウグ社製レガース(体力+1、緊急回避ダイス+3、
『部位防御(脚部)』:シナリオ中最初に与えられたサツバツ出目2の付属効果を全て無視する)
・ドウグ社製フックロープ
手番開始フェイズ、手番終了フェイズ、もしくは弾き飛ばしが発生した直後に使用可能。
任意の相手に自動成功する射撃を行う。この射撃はいかなるダメージも生じないが
回避難易度HARDであり、この射撃を回避できなかった相手は次の手番終了フェイズまで
崩れ状態となり、ニンジャスレイヤーの隣のマスに再配置される。リチャージ1

『●連続攻撃3』、『●連射2』、『●時間差』、『●マルチターゲット』、
『◉◉戦闘系ソウルの力』、『◉頑強なる肉体』、『◉◉タツジン:ジュージツ』、
『◉◉タツジン:スリケン』、『◉スリケンの見切り』、『◉鉄拳』、『◉ランスキック』、
『◉ヒサツ:ワザ・ポン・パンチ』、『◉ヒサツ・ワザ:サマーソルトキック』、
『◉チャドー呼吸』、『◉ヒサツ・ワザ:タツマキケン』、『◉ヒサツ・ワザ:アラシノケン』、
『◉ヒサツ・ワザ:サツキ・ジキツキ』、『◉◉憎悪:ニンジャソウルの闇』、
『◉憎悪:ソウカイヤ』、『◉憎悪:ザイバツ』、『◉憎悪:アマクダリ』、『◉ヘルタツマキ』、
『◉ツヨイ・スリケン』、『◉ナラクの知識』、『◉不浄の炎』、『◉即死耐性』、
『◉知識:サラリマンの流儀』、『◉交渉:煽り』
◆スパルタカス(種別:ニンジャ)
カラテ    24  体力   36
ニューロン  18  精神力  25
ワザマエ   18  脚力   10/E
ジツ     0  万札   120

攻撃/射撃/機先/電脳  24/18/18/18
回避/精密/側転/発動  26/18/18/-

◇装備や特記事項
パーソナルメンポ 伝統的ニンジャ装束 ニンジャブレーサー ニンジャレガース
●連続攻撃4 ●連射3 ●時間差 ●マルチターゲット ●ニンジャ第六感
◉◉戦闘系ソウルの力 ◉頑強なる肉体 ◉常人の三倍の脚力 ◉ニンジャアドレナリン強化
◉トライアングルリープ ◉鉄拳 ◉痛覚遮断 ◉近接特殊ステップ ●不如帰 ●即死耐性×2

◉部位破壊無視
このニンジャはサツバツによる即死以外の部位破壊を受けた際、
それ以降のターン開始時に精神力を支払った数だけ、その部位の能力低下を無視する。
ただし、この効果を使用した場合、手番開始フェイズでの集中宣言
および近接特殊ステップによる集中を使用できない。

◉◉マスター・オブ・タツジン:古代ローマカラテ
体力・精神力+6
このニンジャは近接攻撃判定の出目6にが含まれる場合、痛打+1
そしてターン進行や、ダメージに応じて『構え』を変化させる。

しかし古代ローマカラテは魔技。その全貌は謎に包まれている。
『●不如帰』:このニンジャは不退転の決意を固めており、多対一の戦闘の中でも、
獅子奮迅の戦いぶりを見せる。 単独で2体以上のPCを相手に戦っている限り、このボスNPCは
1ターン中に2回の手番を得る。『一騎討ち』ルールと同様に、本来のイニシアチブ値で
1回目の手番が、イニシアチブ値の1/2で2回目の手番が回ってくるが、例外として、
直前の手番と同じ行動種別は選べず、同じターゲットも選べない。なお、ここでいう行動種別とは
「近接攻撃」「射撃」「ジツの使用」「その他の行動」である。 
「同じジツ、同じスタイル、同じ轢殺攻撃は連続使用できない。
このとき、スタイル宣言なし、もスタイルの一種とみなす
(つまりスタイル宣言なしの近接攻撃を2回連続では行えない

ノイン
<chatting>来い…!<chatting>

さゆーりん(NM)
ダメージ1はすでに引いておきました

ペニテンテ
「…行くよ」

その手は…震えていた
スパルタカスへの恐れか?
それとも…?
それは本人にしかわからない

レッキングボール
「デヤンデェ!ファックされるのはお前らだぁーっ!」

売り言葉に買い言葉!レッキングボールはモンケンを構え直す!

磯辺揚げ天神(PL)
レッキングボール=サン硬いな…
ビッグみたいな体力

さゆーりん(NM)
そして回避を併せ持つ

ヘタレイヴン(PL)
忍殺者と体力並んでるのはサスガ

Paraxion(PL)
即応消耗がきつい...ダイスブッダめ!

磯辺揚げ天神(PL)
弱い心を許せとは言わない
乗り越えねばなるまいて
即応全ブッパはブッダからの罰であり激励よ

Paraxion(PL)
その体力もスパルタカス相手にどの程度持つか…>球の体力回避

よしざわ(PL)
サツバツ即死128回ぶちこもう

磯辺揚げ天神(PL)
一瞬フレンドリースレイされたものの配置完了

さゆーりん(NM)
でははじめていきます

Paraxion(PL)
部位破壊無視がキツイ!

磯部揚げ天神(PL)
複数回ぶっ壊して精神死狙おうず

◆戦闘開始◆

ターン1

さゆーりん(NM)
スパルタカスの手番!

スパルタカスはやや腰を落とし、両手指第一関節第二関節を曲げ、掌を下向けて、前に出した。古代ローマカラテ第一のイクサの構え。獅子の構えである。前に出した両手は、腰から上を狙うあらゆる打撃に対応する。中腰に下げた姿勢は頭部を狙った大技を拒絶する。足元に下段の蹴りは届かない。両手を前に出す事により、下半身の位置はかなり離れているように見えるし、スパルタカスほどのカラテ巧者の腕が届く距離はまさしく死の間合いに等しい。ヤバレカバレ突撃は無残な結果に終わることになるだろう。

◉獅子の構え
このニンジャは集中時に素手による近接攻撃に対してのみ使用できる特殊な緊急回避ダイス+4を得る。(ターン1回のみ)この緊急回避ダイスはこのターンの終了時に失われる。また、以下の戦闘スタイル・ワザを使用できる

戦闘スタイル:カラテ衝撃貫通打撃

この戦闘スタイルを使用した場合、素手による近接攻撃時装甲貫通2を得る。

近接【6,6,6】or回避【6,6】ソードブレイカーを使用できる。

よしざわ(PL)
難敵!

スパルタカス
「ほう、テメエがニンジャスレイヤー=サンか。先日は俺から逃げることに精いっぱいだったようだが」

ニンジャスレイヤーとて、先日はニチョームの苦難を見ながらその隙に火事場泥棒めいてやすやすと12人の半数を倒したわけではない。12人はそれぞれ高位ニンジャソウルをカネで買い移植した恐るべきニンジャたちであり、スパルタカスや古代ローマ三闘士、アマクダリ・アクシス精鋭の追撃を受けながらのギリギリのイクサであったのだ。

磯辺揚げ天神(PL)
ツヨイ!

ニンジャスレイヤー
「……だが今は貴様が逃げ場なしと見える。社会的地位を失い、海の上の孤島めいた空母におめおめ匿われ、味方を殺し回られようやく登場とは」

スパルタカス
「ハッ、言うねえ!」

既に周囲ではニンジャの死闘が始まっている。そして、戦う相手は決まっているとでもいうように、自然とあなたたちとニンジャスレイヤー、そしてスパルタカスの邪魔をする者はいなかった。場のアトモスフィア。キリングオーラ。双方の戦術。それらが奇妙に結合した結果だった。本来ならばスパルタカスには『ネオサイタマの死神』ことニンジャスレイヤーと『オムラ最強』オメガをぶつける予定であった。しかしながら、敵もこちらの陣容を見てそれを予想したのか、オメガにはマーズ、デメント、コーナラーらが立ちふさがり徹底的な牽制を行い近づかせないようにしているのだ。

「他のもそれなりにやる。飽きはしなさそうだ」

スパルタカスのイニシアチブ順ランダムターゲッティング

1D5 = (5)
合計値:5

磯辺揚げ天神(PL)
俺だーっ!!

さゆーりん(NM)
ペニテンテ殺

磯辺揚げ天神(PL)
来い!

レッキングボール
(なんだこの構え方は…?)

レッキングボールはカラテを正しく知らぬ。まして古代ローマカラテの魔技なぞ。ただスパルタカスの放つキリングオーラのみが、その構え...獅子の構えの脅威を伝えている!周囲の支援も重なり、今甲板の一部がコロッセオへと様変わりする…!

さゆーりん(NM)
近接特殊ステップで集中
これにより近接攻撃にのみつかえる特殊な緊急回避ダイス+4

磯辺揚げ天神(PL)
御二方頼んだぞい

スパルタカスの古代ローマカラテ

6d6>=3 = (5,2,2,1,1,1 :成功数:1)
+6d6>=3 = (2,5,4,1,1,2 :成功数:2)
+6d6>=3 = (5,4,4,6,5,6 :成功数:6)
+6d6>=3 = (2,5,2,4,5,2 :成功数:3)
合計値:12

さゆーりん(NM)
2,2、殺、2
やさしい

磯辺揚げ天神(PL)
割り振り決定な
カウンターはこわくないので

ペニテンテの回避判定

4d6>=4 = (3,2,5,6 :成功数:2)
+4d6>=4 = (2,3,5,2 :成功数:1)
+6d6>=4 = (1,4,3,3,2,4 :成功数:2)
+3d6>=4 = (4,3,3 :成功数:1)
合計値:6

よしざわ(PL)
オミゴト

磯辺揚げ天神(PL)
全回避!

Paraxion(PL)
タツジン!

ヘタレイヴン(PL)
初撃カウンター

よしざわ(PL)
一個はカウンターか

ヘタレイヴン(PL)
かしら

さゆーりん(NM)
初段カウンター

磯辺揚げ天神(PL)
やで

スパルタカスのカウンター回避判定

1d6>=4 = (6 :成功数:1)
合計値:1

さゆーりん(NM)
回避!

磯辺揚げ天神(PL)
これは避けてもらわなければ

スパルタカス
「さあて、とりあえず行くか……動きが硬ェのがいるなァ?オイ……準備運動のし過ぎか?」

スパルタカスは軽薄さすらある言葉を残像めいて残し
すでにペニテンテワン・インチ距離!

「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」

初撃にフェイントめいた掴みから、チョップ突き……そこからさらに変形して目をえぐりに行く!

ペニテンテ
「…!」

ただ無言で、戯言に返す余裕無し!

「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」

フェイントめいた掴みの隙となった中段にカウンターブローを差し込みその後の眼球破壊チョップには即座に上段クロス腕防御!

「…ッ」

実際動揺してるのは事実だ。
そして何よりもカラテの怪物だ
今までの相手より、格が違う!

スパルタカス
「ほお」

スパルタカスは中段カウンターブローを感心したような笑みを浮かべて躱すと、けん制めいた前蹴りを見せてタタミ一枚下がる。手慣れている。

さゆーりん(NM)
ノインの手番!

ペニテンテ
「…強い、気をつけて皆」

前蹴りを右手でいなし衝撃を軽減する。

レッキングボール
「ぺニテンテ=サンがそこまで言う程たぁ...!」

レッキングボールの全身にさらなる緊張が走る!

ヘタレイヴン(PL)
ん-ーーー迷う
コイツ相手に味方を巻き込むツェッペリン使うのは…
ヤブの方がよさそうかな…

モアニン
「死ぬ気で行くまで!」

さゆーりん(NM)
ツェッペリンとヤブを両方呼び、ころすしかない

ヘタレイヴン(PL)
開始:ない
移動:集中
攻撃:サモンウォーカー(H)
終了:戦略視界ナビ

さゆーりん(NM)
OK

ノインのサモンウォーカー、戦略視界ナビ

23d6>=5[=6] = (5,1,1,1,4,2,1,2,3,3,1,1,5,6,3,6,4,3,3,3,1,1,6 :成功数:5 , サツバツ![=6]:3)
+23d6>=4[=6] = (2,6,5,4,3,3,6,5,1,1,6,4,4,2,1,5,5,2,2,4,3,3,3 :成功数:11 , サツバツ![=6]:3)
合計値:22

さゆーりん(NM)
永続ナビ!

よしざわ(PL)
おっしおっし

ヘタレイヴン(PL)
1足りねぇ

磯辺揚げ天神(PL)
永続!

ヘタレイヴン(PL)
ヤブよんだだけ…

さゆーりん(NM)
ではRPしつつ
ニンジャスレイヤー
集中殴り

ニンジャスレイヤーの集中カラテ

5d6>=3 = (6,5,3,3,6 :成功数:5)
+6d6>=3 = (5,6,6,2,5,3 :成功数:5)
+6d6>=3 = (2,5,4,6,1,5 :成功数:4)
合計値:14

磯辺揚げ天神(PL)
ニンジャ殺すべし!

さゆーりん(NM)
Wマウント

Paraxion(PL)
永続支援アリがたし!そして出目ツヨイ!

ノイン
<chatting>支援開始…数で叩き潰す…!<chatting>

目の前のニンジャの危険性を認識したノインはドローンを戦場に展開し戦況支援!さらに鹵獲されていたモーターヤブをハッキングして戦場に立たせる!

スパルタカスの回避判定

5d6>=5 = (5,1,1,6,3 :成功数:2)
+5d6>=5 = (5,3,4,3,4 :成功数:1)
+2d6>=4 = (3,3 :成功数:0)
合計値:3

さゆーりん(NM)
2点!

磯辺揚げ天神(PL)
回避めっちゃ使わせたぞ!

よしざわ(PL)
さすがニンジャスレイヤー=サン!!

Paraxion(PL)
なんと心強い!

磯辺揚げ天神(PL)
強いぜ!

ニンジャスレイヤー
「イヤーッ!!!」

ニンジャスレイヤーは決断的に接近し、積極的に構えだけでカラテの格が伝わるスパルタカスにカラテしに行く!これは当然、スパルタカスを打倒するにカラテ以外なしという考えと共に、ノインのハッキングサポートに合わせて、隙を埋めるためでもあった!

スパルタカス
「イヤーッ!!!」

ニンジャスレイヤー、そしてスパルタカスのチョップが噛み合ったかのように見えた次の瞬間……

まるでイアイドーのタツジン同士の立ち合いめいて、油断なく飛びずさりつつザンシンを決めるニンジャスレイヤーと大の字で地面に転がるスパルタカスの姿だけがあった!

「オイオイ……天才かよ……俺がこうも簡単に地面に転がされるなんざいついらいだァ……?」

むくりと身を起こすスパルタカス。ニンジャスレイヤーの追撃はない。もしうかつに攻めかかれば下からの三角締めをくらうからだ。

さゆーりん(NM)
スパルタカスの手番

レッキングボール
「サスガのニンジャスレイヤー=サンだぜ、だがスパルタカス=サンはかすり傷ってとこかよ…!」

古代ローマカラテ第二の構え、「鷹の構え」。見よ。Xの字に交差させた腕は手の甲側ではなく手のひら側を敵に対して向けている。そして両手は人差し指と中指を曲げている。

これは実際、古代ローマカラテ開祖にして帝政以前のローマ古王国の最初の王ロムルスが、己の前へ舞い降りた鷹たちの姿に着想を得て編み出した構えであり、神秘的啓示の解釈を不服として決闘を挑んで来た弟レムスの心臓を抉り出して殺すに至った由緒ある攻撃予備動作であった。

◉鷹の構え
連続攻撃+1 近接攻撃ダイス+4
【6】を含んだカウンターカラテはダメージ2となり回避時【6,6】時にはカウンターカラテが回避HARD+頭部破壊となる

また、以下の戦闘スタイル・ワザを使用できる

戦闘スタイル:二段構え
この戦闘スタイルを使用した場合、連続攻撃の最後の一撃に弾き飛ばし効果が発生する。

近接【6,6,6】アラバマオトシを使用できる

スパルタカス
「ちょいと本気を出していくか……殺されかねんからなァ」

さゆーりん(NM)
スパルタカス2回目の手番

ペニテンテ以外をランダムターゲッティング

1D4 = (4)
合計値:4

さゆーりん(NM)
レッキングボール殺

スパルタカスが初めにカラテを振るった相手は…ぺニテンテ!
ヘンゲにて本領を発揮する前から古代ローマカラテに晒された形だが、
ぺニテンテはワン・インチ距離の応酬を凌ぎ、反撃まで行う事に成功!
彼女には、このイクサを生きて勝たねばならぬ理由が明確に存在する!
そして着眼点は違えども、ノインもまた同じく勝たねばならぬ!
味方の戦闘力を引き出さんと鹵獲兵器の主導権を掌握し、情報の網を張り巡らす!その間にネオサイタマの死神、ニンジャスレイヤーがスパルタカスへカラテを仕掛け、有効打を加える事に成功。それは一瞬の交差で行われた異次元のイクサであった!油断なく立ち上がったスパルタカスは「鷹の構え」で以て…レッキングボールを狙う!

磯辺揚げ天神(PL)
ちょうどゴツい前衛にタゲ行ってるのありがてぇ

スパルタカスの連続側転判定

18d6>=4 = (1,4,4,5,6,1,2,1,3,5,2,5,2,4,1,2,1,5 :成功数:8)
合計値:8

さゆーりん(NM)
側転から
ここに回り込んで
戦闘スタイル:二段構え
この戦闘スタイルを使用した場合、連続攻撃の最後の一撃に弾き飛ばし効果が発生する。

スパルタカスの古代ローマカラテ

6d6>=4 = (2,3,1,4,6,6 :成功数:3)
+6d6>=4 = (3,1,1,2,1,5 :成功数:1)
+6d6>=4 = (1,3,2,6,4,3 :成功数:2)
+5d6>=4 = (5,2,3,2,6 :成功数:2)
+5d6>=4 = (5,3,4,1,4 :成功数:3)
合計値:11

さゆーりん/NM — 2023/09/08 22:44
殺、2,3,3、2弾き飛ばし

スパルタカスが飛んだ!まるでその姿勢は天空より舞い降りる鷹!

モアニン
「来ます!」

レッキングボール
5,2,3,3,5で回避します。全部Normalですか?

さゆーりん(NM)
NORMALです

レッキングボールの回避判定

5d6>=4 = (6,4,3,1,3 :成功数:2)
+2d6>=4 = (3,4 :成功数:1)
+3d6>=4 = (6,2,4 :成功数:2)
+3d6>=4 = (5,1,2 :成功数:1)
+5d6>=4 = (6,1,3,4,6 :成功数:3)
合計値:9

よしざわ(PL)
オミゴト

モズ・ニンジャクランの急降下キックめいて鋭いトビゲリから、さらに空中でストンピングめいたケリを打ちつつ着地と同時に、カギヅメのような握りの手のひらで眼球摘出を狙う連続攻撃!

磯辺揚げ天神(PL)
スゴイ!

スパルタカス
「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」

さゆーりん(NM)
RPしつつ
モアニン !

よしざわ(PL)
いきます
●射撃スタイル:強化精密狙撃 集中3連

磯辺揚げ天神(PL)
イケーッ!

モアニンの強化精密狙撃

7d6>=5 = (5,1,4,3,1,2,6 :成功数:2)
+7d6>=5 = (6,3,5,6,6,4,6 :成功数:5)
+7d6>=5 = (2,3,1,3,4,1,1 :成功数:0)
合計値:7

よしざわ(PL)
4.4ナム

レッキングボール
「グ、グヌゥーッ!」

何たる無慈悲なストンピングか!致命的な初撃を鉄球で凌いでも尚、金属越しに響くカラテ衝撃!辛うじてモンケンをスパルタカスの手足に合わせ、衝撃を分散させる!鈍い金属音がイクサにまみれた甲板に響く!

スパルタカスの回避判定

3d6>=4 = (1,6,4 :成功数:2)
+4d6>=5 = (4,3,2,3 :成功数:0)
合計値:2

さゆーりん(NM)
ナム!

磯辺揚げ天神(PL)
ナム!!!

よしざわ(PL)
ナム刺さったぁ!!!

サツバツ判定

1d6 = (5)
合計値:5

両腕破壊:『痛打+1』、カラテダメージ2、ワザマエダメージ2

さゆーりん(NM)
グワーッ

ヘタレイヴン(PL)
しゃい!

Paraxion(PL)
これがユメの力...!

磯辺揚げ天神(PL)
ヤッター!

モアニン
「そのカラテ削がせていただく!イヤーッ!!!」

ユメの火矢が無慈悲に2本!スパルタカスの腕を焼く!

ノイン
<chatting>私の目がなくとも…!なんというワザマエ…!<chatting>

ペニテンテ
「…素晴らしい」

レッキングボール
「ウオッ!助かったモアニン=サン、ナイス横槍だ!」

このままスパルタカスに打ち据えられていたら、レッキングボールは致命傷を負っただろう!

しかし、レッキングボールへの鉄球目掛けた連続攻撃は……目くらましであった。例えば、甲冑を着込み戦うアーマードバトルにおいて、相手の盾を狙った打撃はほとんど意味がないと言われている。しかし、スパルタカスの打撃を防ぐことに必死になったレッキングボールは脚が止まっている!

スパルタカス
「イヤーッ!」

スパルタカスは高速カラテからそれを見計らい、ステップで側面に回り込んで致命的な突き!アブナイ!

「グワーッ!!!」

しかしその腕を狙撃したのはユメ・ユミ!
ある程度離れ戦場を俯瞰して、最適のタイミングでカットしたのだ!

モアニン
「させるものか!」

さゆーりん(NM)
レッキングボール の手番!

Paraxion(PL)
動かず集中
スパルタカスに「切断攻撃」
Normal6,6,6

レッキングボールの切断攻撃

6d6>=4[=6] = (5,2,6,1,5,3 :成功数:3 , サツバツ![=6]:1)
+6d6>=4[=6] = (4,3,4,1,6,5 :成功数:4 , サツバツ![=6]:1)
+6d6>=4[=6] = (4,2,3,6,3,4 :成功数:3 , サツバツ![=6]:1)
合計値:13

スパルタカスの回避判定

2d6>=4 = (1,2 :成功数:0)
+2d6>=4 = (3,5 :成功数:1)
+2d6>=4 = (3,6 :成功数:1)
合計値:2

さゆーりん(NM)
サツバツ!

Paraxion(PL)
切断なので通常サツバツ回します

サツバツ判定

1d6 = (1)
合計値:1

痛烈な一撃:『痛打+1』、『弾き飛ばし』

さゆーりん(NM)
ふきとんだ!

ヘタレイヴン(PL)
おぉっ

磯辺揚げ天神(PL)
海に!

さゆーりん(NM)
これにより初撃で攻撃中断とみなされ
回避ダイス4返却

よしざわ(PL)
甲板からふっとばされたぞ?!

さゆーりん(NM)
しかし弾き飛ばしで海に転落!
ダメージD3

海転落によるダメージ判定

1D3 = (2)
合計値:2

さゆーりん(NM)
2点!

よしざわ(PL)
そういえば飛翔している俺はどうなるんじゃろな

さゆーりん(NM)
飛行している場合は転落しないと見なす

よしざわ(PL)
やったぜ

レッキングボールが這う這うの体でスパルタカスのカラテを防いでいた…
否、スパルタカスの思惑通り足を止められていたその瞬間、
モアニンがユメ・ユミを...かつてレッキングボールが共にイクサをした時とは大きく性質が異なる火の矢を放ち、スパルタカスの腕を焼き尽くす!
そしてその好機を…レッキングボールががむしゃらに振るうモンケンで掴む!

レッキングボール
「仕返しだ!オリャーッ!」

型も何もない質量がスパルタカスを打ち据える!

スパルタカス
「グワアーッ!!!」

腕を狙撃された一瞬の隙!しかしレッキングボールのフィジカルはニンジャ身体能力を日々の重労働で鍛え上げており、ニチョームでも1,2を争うと言って過言ではない。もはや乱雑に鉄球を振り回すだけでサンシタニンジャなら反応できない速度のスピードとなるそれを、的確なタイミングで振りぬく!

巨大質量に弾き飛ばされ、ブライカンとイスパイアルをなぎ倒しながら、さらに欄干に激突!

ノイン
<chatting>吹き飛んだ…!…でもこれで終わるようなニンジャではないはずです…!<chatting>

そこからくるりと体が回転し……スパルタカスは海に転落した!

しかし!

スパルタカス
「バカ力が……」

なんと、こともなげに、ひょいと甲板に復帰するスパルタカス。その装束は濡れてさえいない。何故!?

モアニン
「途中で側面にしがみついたか」

スパルタカスは……沖合に停泊中のキョウリョク・カンケイを止まり木めいて使うべく周囲に多く飛んでいたバイオカモメの背に、ほとんど衝撃なく着地し、飛んだのである。タツジン……足場にされたバイオカモメは自身にスパルタカスが触れたことさえ気づいていまい

スパルタカスは怒りのオーラに身を打ち震わせ、まるで無人の野のように、ニンジャたちの乱戦の中を歩んでくる。打ちかかってくるダストスパイダーの肩を外しながら投げ、ルイナーのアゴを破砕し、キュアの背中に肘、腹に膝蹴りを同時にいれて内蔵と背骨を破壊。サワタリを投げ飛ばしてグラビティボンズに叩きつけた!

モアニン
「いや違う、バイオカモメを足場にしたのか」

さゆーりん(NM)
ではここに再配置しましょう

ノイン
<chatting>みんな…!……許さない…!<chatting>

さゆーりん(NM)
ペニテンテの手番!

磯辺揚げ天神(PL)
いくぜ
Gヘンゲ!マスタリでノーマル!

レッキングボール
「...バカナー!?俺の一撃は芯を食ったハズだ!皆、スマン!」

持てるカラテを振り絞り、隙を付いても尚スパルタカスは健在!
それどころか通りすがる敵対者すべてに...破壊を巻き起こす!
レッキングボールは動揺しつつも構えを改める!

ペニテンテのGヘンゲ

11d6>=4 = (4,6,3,5,1,6,2,3,4,1,6 :成功数:6)
合計値:6

モアニン
「ヤツは「ここ」で殺さねば」

磯辺揚げ天神(PL)
ヘンゲ!

さゆーりん(NM)
ヘンゲ!

ペニテンテ
「…決める」

姿が宗教画の歪んだ使徒めいた姿に変わり!

「…貫き通す」

磯部揚げ天神(PL)
5,5,5,5で肉体破壊

よしざわ(PL)
GOGO

ペニテンテのカラテ

5d6>=4 = (5,4,6,4,1 :成功数:4)
+5d6>=4 = (2,1,4,4,6 :成功数:3)
+5d6>=4 = (3,3,6,2,1 :成功数:1)
+5d6>=4 = (1,5,3,2,6 :成功数:2)
合計値:10

磯辺揚げ天神(PL)
3s 3 3 3s

よしざわ(PL)
ワオ

磯辺揚げ天神(PL)
計12点

Paraxion(PL)
流石のハイパワー!

ダイアウルフ
「…………ペニテンテ……!」

ダイアウルフは一瞬、その姿にあなたの方を見た。しかし、すぐさまアナイアレイターの鉄条網に身を引き裂かれながらも、肉体再生しアイアンクラッドと連携してニチョーム勢に襲い掛かる

磯辺揚げ天神(PL)
鉄拳切れててこの火力ですよ奥さん

ヘタレイヴン(PL)
凄まじさ

スパルタカスの回避判定

4d6>=4 = (1,3,3,4 :成功数:1)
+4d6>=4 = (6,3,1,5 :成功数:2)
+4d6>=4 = (3,5,6,6 :成功数:3)
+5d6>=4 = (3,1,5,6,2 :成功数:2)
合計値:8

ペニテンテ
「…ダイアウルフ…サン」

一瞥し今倒すべき敵、スパルタカスに決断的に向き直る!

よしざわ(PL)
ヌヌーッ

磯辺揚げ天神(PL)
リーチ+1だからカウンターできないねぇ

よしざわ(PL)
そんなに回避ダイスのこってたんかいお前・・・

さゆーりん(NM)
ヌウーッ

Paraxion(PL)
あーっ成程!ハイニューロン!

ヘタレイヴン(PL)
ヤブちゃんもおるでな…油断めされるなよぉー

ペニテンテ
「イヤーッ!!」

決断的にチョップの連打で貫き通さんとする!

さゆーりん(NM)
ヤブちゃん次からじゃなかった?

磯辺揚げ天神(PL)
やね

ヘタレイヴン(PL)
このターンから即座に行動を開始する。

磯辺揚げ天神(PL)
あーなるほど
セプクします

ヘタレイヴン(PL)
サモンクローンとは書き方がちがうので即座行動

さゆーりん(NM)
あ~

磯辺揚げ天神(PL)
ヤブちゃんガッツポ

さゆーりん(NM)
じゃあちょっと回避ふりなおすか

Paraxion(PL)
勉強になります

さゆーりん(NM)
6点受けるんで…・・

ヘタレイヴン(PL)
あくまで最大という話な…

スパルタカスの回避判定

3d6>=4 = (3,6,4 :成功数:2)
+2d6>=4 = (6,4 :成功数:2)
+2d6>=4 = (1,1 :成功数:0)
+3d6>=4 = (1,6,3 :成功数:1)
合計値:5

さゆーりん(NM)
3点!

よしざわ(PL)
よっしゃ

磯辺揚げ天神(PL)
有効打!

さゆーりん(NM)
そしてさっきは今見たらなんかものすごい回避ミスってめっちゃ多くダイス使ってたので

Paraxion(PL)
ナイス!削ってる!

さゆーりん(NM)
どっちにしろ振り直しだったな……
ぼけている

磯辺揚げ天神(PL)
ほんとだ

よしざわ(PL)
だの 26以上振ってる

磯辺揚げ天神(PL)
回避17振ってた

スパルタカス
「イヤーッ!イヤーッ!グワーッ!イヤーッ!」

スパルタカスもチョップ連打!しかし、神獣めいたすがたのペニテンテのほうが純粋なパワーが強い!

押し切られるように、一太刀のチョップを受ける!

さゆーりん(NM)
ヤブの手番

ペニテンテ
「…一歩ずつ、進むこと。あの人が教えてくれたから」

ヘタレイヴン(PL)
移動:S5
攻撃:ガトリング6連射(N)

モーターヤブのガトリング

6d6>=4 = (4,1,1,3,5,3 :成功数:2)
合計値:2

ヘタレイヴン(PL)
2ダメ

スパルタカス
「そうか。だがそれは強いヤツの特権だ。弱いニンジャはエゴを貫き通せず、死ぬ」

スパルタカスはチョップ突きを受けながらもまだ余裕があり、構えている。古代ローマカラテは魔技。

スパルタカスの回避判定

3d6>=4 = (3,4,1 :成功数:1)
合計値:1

さゆーりん(NM)
回避!

モアニン
「オヌシのエゴはたしか金やサケであったか そう言っていたのを覚えている」

モーターヤブ
「モーターヤブはニチョームを護ります。」

アマクダリ紋に書き換えられたヤブがしかしスパルタカスへガトリングを斉射する!

スパルタカス
「カラテはエゴを押し通すための力だ。カネで頬をはたいて黙らせられるヤツが大半だが、そうでないやつは俺がカラテするんだよ。俺は好きなようにやる」

スパルタカスはそう持論を展開しながら……

「イヤーッ!!!」

その場を動かず、ヤブのガトリング弾を一つ一つ、パフォーマンスめいてつかみ取った!

そしてそれを乱戦の中に散弾めいて投げ込む!

「グワーッ!」「グワーッ!」「グワーッ!」

ファーリーマン、ラオロン、シャドウウィーヴ被弾!

ペニテンテ
「同意します。自分を通すため、退かないための力だから」

距離を取り構え直す!

モアニン
「ガトリング砲では隙をつくことが出来なければ当たりもせぬか」

ノイン
<chatting>牽制でいい……何発でも撃ちこんでやる…!<chatting>

レッキングボール
「デヤンデェ!そんな無茶苦茶が通るか!」

レッキングボールは言葉を返す。己のエゴを、「無事故完了」を達成させるため…!

モアニン
「火門を減らしてはならぬぞ!」

並のニンジャであれば水没を免れぬ一撃だったが古代ローマカラテマスターたるスパルタカスにとって戦場復帰なぞベイビー・サブミッション!
ニチョームの強襲勢力にカラテをまき散らしながら再び「コロッセオ」へ戻った彼を迎えるのは…

「英雄」の心臓をも貫くカラテを有する、ぺニテンテ!ヘンゲは完了しており、一瞬別のイクサに視線を向けるも、直ちに剛腕からのチョップ連打をスパルタカスに繰り出す!

彼はぺニテンテの純然たるパワーを…凌ぎ切れない!有効打が重なり、勝利への一歩がまた紡がれる!ヤブのガトリング掃射を悠々と掴みスリケン代わりとした、スパルタカスの次なる構えは一体如何に…?

Paraxion=サンのあらすじ

ニチョーム勢・アマクダリ勢
「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!!!!」「イヤーッ!」「ソマシャッテオラー!!!」「グワーッ!」

周囲ではニンジャの乱戦!その中でブラックパールが肩口を狙撃される!
次いで、空中を飛び回り文字通り死を降らせていたネブカドネザルの装甲にも矢!しかしこれはオムラ装甲の前に通らぬ!

モアニン
「そしてスパルタカス=サン、オヌシのエゴの答えにはなっていないな。なにを押し通したいのだ?」

「カラテは手段であろう」

スパルタカス
「俺のエゴ? カネ・飯・女・車・服。それで十分だろ。他人に舐められずいい暮らしがしたい。何か問題でも?」

ネブカドネザル
「……狙撃ニンジャ。艦橋近くに2体確認な」

艦橋近くから狙撃を行うのは……ソリティアとディアハンター。湾岸警備隊が誇るナガユミの名手と、シャーテックを主席卒業したもっとも完成されたスナイパースリケンの使い手だ。ネブカドネザルのオムラ・レールガンであれば、これをイチモ・ダジーンに粉砕できるであろう。しかし、場所が問題だ。火力が高すぎるオムラ・レールガンは艦橋ごと破壊しかねない。あくまでメインフレームにはヴィジランスによるハッキングを行わなければならず、破壊ではただ、一時遅延をもたらすだけ。また別のどこかでメインフレームが再建されてしまう……ならば、近接戦を挑むのみ。ネブカドネザルは赤熱大型チェーンブレードを展開しかけた。

モアニン
「いや、十分だ」

その時である。

SPLAAAAAAAASH!!!!!!!!

巨大な水柱が吹き上がった!どこかの別の艦が、もしやヤバレカバレに砲撃を!?

モアニン
「ッ」

ネブカドネザル
「グワーッ!!!!」

ネブカドネザルが巨大な腕に打ち据えられる!空中で回転し、かろうじて姿勢制御スラスターを噴射するもキョウリョク・カンケイの艦上にたたきつけられた!

ノイン
「!?」

???
「……YYYYYYYYYYYYYRRRRRRyyySSShhhhhh……」

それは、巨大な三つの目で甲板で戦うニンジャたちを見下ろした。

レッキングボール
「グヌゥッ、何だぁこの腕…は…!?」

モアニン
「なんだ!?」

ペニテンテ
「…こいつは…!」

キュア
「ゴボッ……ゴホッ……ア……アア……バカな、ゲボッ……か、完成していたというのか」

既に背骨と内臓を破壊され戦闘不能で倒れこんでいたキュアはそれを見て、茫然と呟く。

カンゼンタイ
「SSSSSS……YYyyyyRRhssssRRyYYRRカンゼンタイRRRyyhhh」

よしざわ(PL)
ロブスターがこっちにも!?
ちがったわ

それには知性がある。邪悪な知性が。爪の生えた凶悪な指で、あなた達を指すようにしてカイジュウは……カンゼンタイと名乗った。

◆カンゼンタイ(種別:ニンジャ/危険生物/惑星制圧級ヨロシ兵器/超巨大測定不能)
カラテ    測定不能  体力   1800
ニューロン  異質だが高度  精神力  完全なるヨロシ的思考
ワザマエ   5  脚力   成長すれば有翼化し飛翔する
ジツ    トランスペアレントクィリンのみがヨロシ・ジツで制御可能。

攻撃/射撃/機先/電脳  30/5/?/?
回避/精密/側転/発動  -/5/-/-

◇装備や特記事項
カンゼンタイの巨大な腕

基礎ダメージダメージ3D6。ターン開始時にワザマエNORMAL判定を行い、
成功数だけマップ上の屋外箇所に3×3に近接攻撃(カウンター不可)を行う。
これは敵味方関係なくダメージを与え、回避難易度はNORMALだがアトモスフィアの影響を受ける。

◉◉◉◉◉◉◉◉カイジュウ

カンゼンタイはあらゆる回避行動が不能かつ移動できない。
すべてのサツバツ・能力値ダメージ・即死は痛打D3に変換され、さらに、精神は-であり
精神ダメージは体力ダメージに加算する。毎ターンD10を振り、その分だけ体力を回復する。

屋外のすべての場所に視線・射線を通し、またそれはすべてのニンジャからも同様である。

ノイン
<chatting>巨大な…!?ネブカドネザル=サン!システムは無事ですか!?戦闘不能なら撤退を!!<chatting>

Paraxion(PL)
アイエエエ…

ペニテンテ
「ドーモ…カンゼンタイ=サン…」

一応アイサツだ
本能には逆らえない!

ハーヴェスター
「ヨロシサンは大きな遺産を残してくれた。カンゼンタイ。ここで使うことになるとは思わなんだが、良いオモチャよ」

ハーヴェスターは掛かってきたインパルスを蹴り飛ばし、さらに横合いから襲い掛かるイグナイトの膝を撃ち抜きながら笑う。

モアニン
「カ、ドーモ、モアニンです」

レッキングボール
「バ…バケモノ…ドーモ、レッキングボールです」

ノイン
「…ノイン…!」

驚愕しながらもニンジャの本能がアイサツを返す!

ネブカドネザルからの応答なし。回線オフライン。爆発四散はしていないようだが……!

ハーヴェスター
「ヨロシ・ジツとやらはもはや通じぬぞ、キュア=サン。カンゼンタイを借り受けるにあたって、トランスペアレントクィリン=サンからは簡易の権限を拝借した。そしてヨロシサン取締役会とやらがトランスペアレントクィリン=サンもろとも全滅した以上、これは儂にしかしたがわぬ」

磯辺揚げ天神(PL)
出汁になりましたからね…

ノイン
<chatting>……やっかいな…!<chatting>

ヘタレイヴン(PL)
そでん…

磯辺揚げ天神(PL)
1800

ペニテンテ
「なんだ…あれ…」

よしざわ(PL)
1800!?
即死で即死させるしかねえか
即死耐性ないみてえだし

注:当時は即死耐性とかが無くあとで付けた

ターン2

ハーヴェスター
「さて、そろそろお前の力を見せる時だぞ!カンゼンタイ=サン!」

磯辺揚げ天神(PL)
マップ外だし運が良かったらスパルタカス=サンをエサにできそう

カンゼンタイ
「yyyyyyyrrrrrrsssssssssyh!!!!」

レッキングボール
「アレは…流石に解体出来んぞ…!」

レッキングボールは、それでも尚構えを解かない!

モアニン
「カンゼンタイ=サンとスパルタカス=サンを両方同時処理だと!?」

クラウドバスター
「グワーッ!」

カンゼンタイがその巨大な体を震わせながら咆哮し、品定めをするように戦場を見下ろす。何とかこれを阻止しようとハチドリめいて周囲を飛び回り攻撃するクラウドバスターだが、人間と蚊以上の差!オハナシにならない!咆哮の衝撃のみで吹き飛ばされる!地上からもセントールの背にまたがり騎馬武者めいてペイガンをボーで打ち据えていたファーリーマンやブラックマンバがヤバレカバレめいてスリケン!しかし、巨大な触手の一本がおもむろに掲げられ……

モアニン
「来るぞーっ!!」

カンゼンタイの巨大な腕

基礎ダメージダメージ3D6。ターン開始時にワザマエNORMAL判定を行い、
成功数だけマップ上の屋外箇所に3×3に近接攻撃(カウンター不可)を行う。これは敵味方関係なくダメージを与え、回避難易度はNORMALだがアトモスフィアの影響を受ける。

ノイン
<chatting>避けて…ッ!<chatting>

カンゼンタイのワザマエ判定

5d6>=4 = (1,6,3,5,3 :成功数:2)
合計値:2

SPLAAAAAAAASH!!!!!!!!

その時であった。またもう一本の巨大水柱。同時に近隣を航行していたグレーター・オイラン級戦艦とジョロウ級巡洋艦が木っ端のようにもちあがり……

ペニテンテ
「あ…あれは…」

CRAAAASSSSSssssssssssssshhhhhhh!!!!!!!!!

カンゼンタイ
「YYYYYYYRRRRRYSH!!!?」

モアニン
「二匹目ーっ!?」

ノイン
「!?!?」

鈍器めいてカンゼンタイの頭に振り下ろされた。爆炎と共に真っ二つになる船体!

ハーヴェスター
「これは……何だ!?

ハーヴェスターの笑みが消えた。

モアニン
「?!」

二匹目じゃない!?

ノイン
<chatting>あ…あれ…は……!?<chatting>

ユンコ・スズキ
「ARRRRGH!!!行くぞッ!!!」

モーターオムラ
「ウオーオオオオン……」

ペニテンテ
「巨大ロボ…」

ユンコの言葉に答えるように、全長666mの鋼鉄の巨神がうなりをあげた。発射された5機のニンジャ輸送機のうち、キョウリョク・カンケイ着弾は4機。ならば残り1機は? そう、タイサ・ルニヨシがデータ送信したポイントから割り出したオムラ海底工廠へと向かっていたのだ。ユンコを乗せて。

ノイン
<chatting>いえ…あれは…!!<chatting>

レッキングボール
「まだ何か…おい、見ろ!」

レッキングボールは見た。その鋼鉄の巨神、雷神の権化とも言える存在、
「モーターオムラ」を…!

磯部揚げ天神(PL)
ガンダムが確か17mくらいだからめちゃくちゃでかい

ノイン
<chatting>オムラ…そのもの……!!<chatting>

ユンコ・スズキ
「……最終V字回復決戦兵器『モーターオムラ』だッ!!!!」

モアニン
「エエエエエエエエエエエエッ!?」

スパルタカス
「クソが……カイジュウ・ムービーじゃねえんだぞ」

モアニン
「モーターヤッター!」

その光景を見てスパルタカスは吐き捨てた

モアニン
「こっちだってヒーロームービーじゃないですぞ」

スパルタカス
「フーッ、なかなかやる、が、ここまではスキピオのやつも出来た……」

一つ息を吐き、スパルタカスは……メビウスの輪めいた軌跡を描く足さばきで、動きはじめた!

動き続けるのは足のみにあらず。スパルタカスは高くかざした両腕を、やはりメビウスの輪めいて、内から外、外から内へ動かし続けている。前へ向けた握りこぶしが、さながら打ちかかる軍馬の蹄を思わせる……然り!これこそが古代ローマカラテ第三の構え、「馬の構え」である!

レッキングボール
「…サスガのオムラ、ってやつだな!あれがカンゼンタイ=サンを抑えてくれると。シンプルになったぜ!」

ノイン
<chatting>全部がお前たちの思い通りになんか…ならない!!<chatting>

ペニテンテ
「私達は私たちのイクサをしよう」

◉馬の構え
このニンジャは集中時に素手による近接攻撃に対してのみ使用できる特殊な緊急回避ダイス+4を得る。(ターン1回のみ)
この緊急回避ダイスはこのターンの終了時に失われる。また、以下の戦闘スタイル・ワザを使用できる

移動スタイル:メビウス
この移動を行った場合、スパルタカスは移動後に集中状態となる。
また、この移動スタイルを行った場合、攻撃フェイズでは以下の戦闘スタイルを使用しなければならない

戦闘スタイル:メビウス
この戦闘スタイルによって行われた近接攻撃はカウンター不可

近接【6,6,6】コークスクリューブロー 回避UH、痛打2D3、弾き飛ばし
【6】を含んだカウンターカラテはダメージ2となり回避時【6,6】でソードブレイカーを使用できる。

スパルタカスのランダムターゲッティング

1D5 = (1)
合計値:1

さゆーりん(NM)
ノイン殺

磯辺揚げ天神(PL)
スパルタカス=サンは腕どうしますかね

さゆーりん(NM)
腕は精神1消費で

磯辺揚げ天神(PL)
把握

さゆーりん(NM)

◉部位破壊無視
このニンジャはサツバツによる即死以外の部位破壊を受けた際、
それ以降のターン開始時に精神力を支払った数だけ、その部位の能力低下を無視する。ただし、この効果を使用した場合、手番開始フェイズでの集中宣言および近接特殊ステップによる集中を使用できない。

さゆーりん(NM)
これしてます

よしざわ(PL)
チッ

磯辺揚げ天神(PL)
集中されないから
緊急回避ダイス追加がない!

さゆーりん(NM)
では、このターン
移動スタイル:メビウス
この移動を行った場合、スパルタカスは移動後に集中状態となる。
また、この移動スタイルを行った場合、攻撃フェイズでは以下の戦闘スタイルを使用しなければならない
これにより集中します
(脱法)

磯辺揚げ天神(PL)
アイエエエエエ!!

ヘタレイヴン(PL)
えぇ…

磯辺揚げ天神(PL)
めちゃくちゃしやがる…

よしざわ(PL)
NM脱法な

Paraxion(PL)
ヌゥーッ…!

さゆーりん(NM)
こっから打撃

スパルタカスの古代ローマカラテ

6d6>=3 = (4,5,4,6,4,6 :成功数:6)
+6d6>=3 = (3,4,4,4,4,5 :成功数:6)
+6d6>=3 = (1,2,3,5,3,3 :成功数:4)
+6d6>=3 = (1,6,3,2,5,2 :成功数:3)
合計値:19

よしざわ(PL)
もっぺん腕焼かれてぇようだなエエッ

さゆーりん(NM)
殺、2,2,3

ゆらめく動きのスパルタカス。その胸の前では左拳と右拳がふたつの「∞」を描き続けている。周囲の空気がこの二つの∞の対流に吸い込まれ、吐き出される。さながらそれはカラテの銀河を思わせ、いかなるワザも無力化するかと思わせた。

ヘタレイヴン(PL)
戦略視界で回避が増えてますんで

不可思議な歩法でノインに接近すると、スパルタカスはメビウスめいた手の動きから、直線的なコークスクリューブロー!

磯辺揚げ天神(PL)
ありがたい

スパルタカス
「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」

磯辺揚げ天神(PL)
回避ダイス21だぜーっ!

ノインの回避判定

7d6>=4 = (3,6,4,4,2,6,3 :成功数:4)
+3d6>=4 = (5,3,6 :成功数:2)
+3d6>=4 = (4,5,3 :成功数:2)
+4d6>=4 = (1,4,3,5 :成功数:2)
合計値:10

Paraxion(PL)
スバラシイ回避!

モアニン
「腕確かに焼いたよな・・・第四の壁超えてもいいんですヨ?」

磯辺揚げ天神(PL)
素晴らしい!

直線的であれば回避しやすい、そうもいかぬのが現実。まるでジークンドーの理念のように最短で最速の打撃を体現しているのだ。そして……その幻惑的な構えが出を読みづらくしている!

さゆーりん(NM)
RP終わったら
ノイン反撃だ!

ニチョーム・アマクダリ両軍
「イヤーッ!!!」「イヤーッ!!!」「イィイヤァーッ!!!」「キエーッ!!!!」「イヤーッ!!!!」「Yrrrsyh!!!」「オムラ!」「イヤーッ!!!」「グワーッ!」「イヤーッ!!!!」「サンシタがァ!!!」「グワーッ!!!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!!!」

サイバースピネルがドラゴン・ニンジャのケリを受け爆発四散!クレイモアはそこに大剣を振り回しながら迫るが、ヘンチマンが赤熱テッコでそれを殴りつける!現在の湾岸警備隊において随一のカラテ段位を持つダイアウルフは暴力衝動に身を任せ、オオカミ・カラテを振るうがネヴァーモアやシャドウウィーヴがこれを食い止め十全な動きができぬ!オメガはマーズ、デメントの徹底マークを掻い潜りながら、既にファーストブラッドを爆発四散させ、コーナラーにウルシ・ジツを注ぎ込んだ!

コーナラー
「アバーッ!!!サヨナラ!!!」

カラテ衝撃。そして流し込まれたウルシを目鼻耳口から吹き出しながらコーナラーは

爆 発 四 散 !

ノイン
「!」

かつてのスワッシュバックラーのように…ドローン視界に頼った回避はしない…!己の感覚、ニンジャソウルの導きのままに恐るべきカラテを…避ける!

ヘタレイヴン(PL)
手段は選ばん

さゆーりん(NM)
連続スクリューブローをノインは回避!

ヘタレイヴン(PL)
開始:無し
移動:集中
攻撃:サモンツェッペリン(H)
終了:無し

さゆーりん(NM)
ひ~

ノインのサモンツェペリン発動判定

23d6>=5[=6] = (6,2,3,6,4,6,2,3,4,3,6,1,5,6,1,3,2,2,5,2,1,4,2 :成功数:7 , サツバツ![=6]:5)
合計値:12

磯辺揚げ天神(PL)
キアイ!

ヘタレイヴン(PL)
即時攻撃

磯辺揚げ天神(PL)
即時射撃!

Paraxion(PL)
即時ホノオ!

ヘタレイヴン(PL)
スパルタカス中心砲撃

アルゴス
A.R.G.O.S:侵入者を検知な。湾岸警備隊ツェッペリン権限奪取阻止シークエンス

しかし、瞬時に介入者!A.R.G.O.S!

◉デーモンの放逐

アルゴスの介入による◉デーモンの放逐

15d6=6 = (6,5,3,1,6,3,4,2,6,4,6,5,5,3,4 :成功数:4)
合計値:4

よしざわ(PL)
どうなんだこれ

磯辺揚げ天神(PL)
早いよぉ

Paraxion(PL)
えっ

ヘタレイヴン(PL)
後出し放逐!!!ずっこいぞ

さゆーりん(NM)
これは

ヘタレイヴン(PL)
砲撃はされるということでOK?

さゆーりん(NM)
ノイン=サンと出目が一緒だったので

さゆーりん(NM)
無効としましょう
ノイン=サンのハッキングが上回った!

磯辺揚げ天神(PL)
ノインさん6が5出てるからアルゴス負けてる

さゆーりん(NM)
ほんとうだ

磯辺揚げ天神(PL)
アルゴスに勝ったのだ…

さゆーりん(NM)
かっている

Paraxion(PL)
これがヤバイ級ハッカー…黄金立方体認識者!

ヘタレイヴン(PL)
とりあえず、
巻き込まれますのでかいひーーーー!!!
忍殺者とレッキングボール=サン!あと自分!

A.R.G.O.Sはハッキングに即座に介入!しかし世界再定義演算に処理を割かれた状態ではノインの攻撃をハッキング阻止不可!

ニンジャスレイヤーの回避判定

2d6>=4 = (6,5 :成功数:2)
合計値:2

レッキングボールの回避判定

2d6>=4 = (1,1 :成功数:0)
合計値:0

さゆーりん(NM)
忍殺は回避

ノインの回避判定

1d6>=4 = (6 :成功数:1)
合計値:1

スパルタカスの回避判定

4d6>=5 = (5,6,4,1 :成功数:2)
合計値:2

さゆーりん(NM)
スパルタカスも回避

ヘタレイヴン(PL)
アーッ!?レッキングボール=サン!?すみません!!!

Paraxion(PL)
致し方なし!コラテラル・ダメージ!

よしざわ(PL)
回避4削ったのは大きい

ノイン
<chatting>A.R.G.O.S…!邪魔はさせない…!<chatting>

艦隊に追従していたツェッペリンから砲撃!味方をも巻き込む誤射か!?否!ノインのハッキングだ!

磯辺揚げ天神(PL)
1点で死ぬほど弱いニンジャ達なんかじゃないから安心してぶっ放せ!

ニンジャスレイヤー
「イヤーッ!」

スパルタカス
「ヌウーッ……!」

ニンジャスレイヤーとスパルタカスはアンタイ・ニンジャ砲弾発射を確認すると咄嗟に回避!

レッキングボール
「グワーッ砲撃!だがこいつは俺ら向きじゃねぇ、という事は」

チャットログを確認。ノインだ!ノインがA.R.G.O.Sを上回り、コントロール権を握ってスパルタカスへ向けたのだ!カラテ応酬の間に何たる論理タイプか!ヤバイ!

そして飛び来る砲撃をノインは回避!

ノイン
<chatting>シマッタ…!レッキングボール=サン!大丈夫ですか!<chatting>

さゆーりん(NM)
ニンジャスレイヤーの手番

磯辺揚げ天神(PL)
今だ!ニンジャスレイヤー=サン!

ニンジャスレイヤーは砲弾爆裂を油断なく回避すると、そのまま全速力でスパルタカスに迫る!

体勢復帰はニンジャスレイヤーが一瞬早い!勢いをつけた低空ジャンプパンチ!

レッキングボール
W.Ball:N.P. だっけか ダイジョブだ きにせず ぶっぱなせ!

ニンジャスレイヤーのカラテ

5d6>=3 = (6,5,4,1,4 :成功数:4)
+6d6>=3 = (5,6,3,2,4,2 :成功数:4)
+6d6>=3 = (3,5,1,4,1,3 :成功数:4)
合計値:12

さゆーりん(NM)
2,2,2

スパルタカスの回避判定

2d6>=4 = (4,6 :成功数:2)
+2d6>=4 = (2,2 :成功数:0)
+2d6>=4 = (4,2 :成功数:1)
合計値:3

ヘタレイヴン(PL)
ヤルキが…

さゆーりん(NM)
2点!

ヘタレイヴン(PL)
ってあたった!?

Paraxion(PL)
着実に削っている…!

ペニテンテ
penitentone:N.P. きにしないで、爆風くらいじゃくたばらないから

ニンジャスレイヤー
「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」

パンチはガードされるも、強引に近づいてそのまま足払いから飛び上がるような回転蹴り2連!

スパルタカス
「グワーッ……クソッタレ、口ン中切った……」

スパルタカスの顔面に蹴りがヒット!体勢を立て直すべく、血を吐き捨てながらスパルタカスが下がる!

さゆーりん(NM)
ではスパルタカス2回目

スパルタカスの連続側転判定

18d6>=4 = (1,3,2,2,4,4,6,6,1,1,5,2,6,2,6,3,2,4 :成功数:8)
合計値:8

さゆーりん(NM)
側転

ノイン以外をランダムターゲッティング

1D4 = (3)
合計値:3

さゆーりん(NM)
レッキングボール殺

Paraxion(PL)
回避ダイスは18+3個…!

さゆーりん(NM)
ここから

スパルタカスの古代ローマカラテ

6d6>=4 = (3,2,4,1,3,2 :成功数:1)
+6d6>=4 = (3,2,6,3,2,3 :成功数:1)
+6d6>=4 = (4,3,5,3,3,5 :成功数:3)
+6d6>=4 = (2,4,4,4,2,3 :成功数:3)
合計値:8

さゆーりん(NM)
3,3,2,2
やさしい

レッキングボールの回避判定

4d6>=4 = (4,2,6,5 :成功数:3)
+4d6>=4 = (3,4,3,1 :成功数:1)
+4d6>=4 = (2,6,1,3 :成功数:1)
+4d6>=4 = (2,3,3,4 :成功数:1)
合計値:6

スパルタカスのカウンター回避判定

1d6>=4 = (3 :成功数:0)
合計値:0

さゆーりん(NM)
カウンター!

ヘタレイヴン(PL)
カウンターHit!

よしざわ(PL)
いよっし

Paraxion(PL)
ラッキーヒット!

スパルタカスは大きく回り込むように戦場をかけると、再びレッキングボールへと挑みかかる

よしざわ(PL)
カラテが好きなんやろなあ

スパルタカス
「先ほどはまァ、盛大に吹き飛ばしてくれたなァ?オイ。俺は、俺にナメた態度を取るやつには容赦せん……イヤーッ!!!」

スパルタカスは壁面を走り勢いをつけると、そのままトビゲリ!

レッキングボール
「グヌゥーッ!来たな!」

その時、カンゼンタイとモーターオムラの格闘戦の余波が甲板を揺らす!

「オットッ…トォ!」

揺れに自らの勢いを乗せ、レッキングボールはトビゲリにタックルを合わせる!ブッダ!なんたるラッキーヒットか!

ノイン
<chatting>この場にオマエを舐めているニンジャなんかいない…!レッキングボール=サンだって…!<chatting>

スパルタカス
「イヤーッ!」

いや、ラッキーヒットではない!タックルで勢いがつき、予想以上に膝関節に負荷がかかったことは予想外であったが……鉄球を蹴り、上空へ飛ぶと!

「イヤーッ!イヤーッ!」

スパルタカスはほとんど空中でさかさまになりながら上空からチョップ突きを繰り出した!何たるカラテか!

さゆーりん(NM)
モアニン の手番

よしざわ(PL)
●射撃スタイル:強化精密狙撃
集中

モアニンの強化精密狙撃

7d6>=5 = (3,4,6,2,6,5,4 :成功数:3)
+7d6>=5 = (3,5,1,3,3,2,5 :成功数:2)
+8d6>=5 = (3,2,6,1,1,3,4,4 :成功数:1)
合計値:6

よしざわ(PL)
4s.4.4

レッキングボール
「ウオォォォッ!」

チョップ突きに鉄球を合わせる!
直接拳を当てるカラテをすれば…爆発四散あるのみ!

磯辺揚げ天神(PL)
打点が頼もしい

スパルタカスの回避判定

2d6>=4 = (4,2 :成功数:1)
+2d6>=4 = (6,4 :成功数:2)
+2d6>=4 = (3,3 :成功数:0)
合計値:3

さゆーりん(NM)
4点!

よしざわ(PL)
4HIT

Paraxion(PL)
皆2桁出せるってのにレッキングボールは!
ブルズアイ!

モアニン
「そこだ!」

着地の脚!くるぶしを狙撃!

スパルタカス
「……チィーッ!!!」

着地狩りめいて脚部を撃ち抜かれる!そしてそれは命中箇所を火矢めいて燃やすのだ

さゆーりん(NM)
レッキングボール 続け!

モアニン
「それはユメのホノオ。消えはしない」

ソリティア
「ンッ……」

艦橋上の絶好の狙撃ポイントからニチョーム勢に矢の雨を降らせていたソリティアが呻いた。

フィルギア
「一方的に殺すの、タノシイだろ。でも戦場にいるかぎり絶対安全ってワケじゃない。美人なのになあ……惜しいね。ヒヒ」

ソリティアの胸から生えた抜き手を心臓ごと引き抜くのはフクロウ頭に青銅の爪、翼を生やした魔人めいた姿のフィルギアだ。ソリティアはロングボウを取り落として手すり越しに転落。空中で爆発四散した。

Paraxion(PL)
動かず集中
スパルタカスに「切断攻撃」
Normal6,6,6

ディアハンター
「……チィーッ」

フィルギア
「グワーッ!クソ、かっこつかねえ!」

咄嗟にフィルギアにスリケンを投擲するのはおなじポイントから狙撃を行っていたディアハンター。フィルギアはこれを回避しようとしたがかなわず、腕でうけ、鮮血に染まった羽毛が飛び散った。しかし!

「俺にばっかかまってると、コワイのが来るぜ」

ディアハンター
「アバーッ!!!!? サヨナラ!!!!」

ディアハンターの背後、既に鋭角的な飛行機雲を残し飛び去って行くのは……再起動したネブカドネザル! 大型赤熱チェーンブレードによるすれ違いざまの高速斬撃だ!ディアハンターは優秀なニンジャであったが……相手が悪すぎた。一瞬にして溶断ひき肉と化し爆発四散! そのままネブカドネザルは下のペイガン部隊に爆撃めいてオムラ製ショック爆雷を精密投下しつつ、カンゼンタイを抑え続けるモーターオムラとクラウドバスターを援護しに向かう!

フィルギア
「ぜってーあれと戦いたくねえな……オムラとはケンカしないようにしとこ……」

その光景を見ながら、フィルギアは座り込んで下の乱戦を観察しつつ、こっそりとタバコを吸った。

レッキングボールの切断攻撃

6d6>=4[=6] = (1,6,3,1,6,4 :成功数:3 , サツバツ![=6]:2)
+6d6>=4[=6] = (6,3,3,3,3,5 :成功数:2 , サツバツ![=6]:1)
+6d6>=4[=6] = (1,5,2,6,1,6 :成功数:3 , サツバツ![=6]:2)
合計値:13

磯辺揚げ天神(PL)
バラバラ!
ヤッチマエーッ!

Paraxion(PL)
2s,3,2s

よしざわ(PL)
解体ー!

さゆーりん(NM)
そしてスパルタカス回避

ペニテンテ
「同意」

ノイン
<chatting>ネブカドネザル=サン…!よかった…!<chatting>

磯辺揚げ天神(PL)
真ん中もサツバツでねぇか

スパルタカスの回避判定

2d6>=4 = (6,2 :成功数:1)
+2d6>=4 = (6,5 :成功数:2)
+2d6>=4 = (4,3 :成功数:1)
合計値:4

磯辺揚げ天神(PL)
とはいえ

さゆーりん(NM)
回避!

よしざわ(PL)
ヌヌーッ

磯辺揚げ天神(PL)
ヌゥーッ…

ヘタレイヴン(PL)
出目が良いのばっかりはねぇ…!

磯辺揚げ天神(PL)
ではころします

カンゼンタイ!ヨロシサンの負の遺産が、
モーターオムラ!モーター理念の結晶と、
激しくぶつかり合う!そしてイクサは無慈悲に継続される!
スパルタカスは焼けた腕を物ともせず、「馬の構え」により
無限の輪を想起させる動きからノインを蹂躙せんと迫る!
常人には攻撃開始を見抜く事すら出来ぬ連撃を、
ノインは己のニンジャソウルを芯に据えてこれを完全回避!
この回避と同期して湾岸警備隊ツェッペリンのクラッキングを行い、
A.R.G.O.Sの処理速度を超えてインターセプト砲撃!
砲撃回避の隙を縫い、ニンジャスレイヤーがスパルタカスをまたしても捉える!返すカタナでレッキングボールにカラテを打ち据えるも有効打にならず、却ってモアニンに隙を晒す格好となってしまった!
着地の隙にユメの火矢!消えぬ炎を目印に、
レッキングボールは鉄球を振るう!

Paraxion=サンのあらすじ

レッキングボール
「オリャーッ!」

だが鉄球は空を打ち据えるのみ!大振りが…過ぎる!

さゆーりん(NM)
ペニテンテの手番!

磯辺揚げ天神(PL)
鉄拳起動します

Paraxion(PL)
来たぞ打点+1!

磯辺揚げ天神(PL)
精神を1払うことでエンハンスを起動できる

ペニテンテの肉体破壊カラテ

5d6>=4 = (6,3,5,2,2 :成功数:2)
+5d6>=4 = (5,4,4,4,2 :成功数:4)
+5d6>=4 = (3,2,1,6,3 :成功数:1)
+5d6>=4 = (5,5,4,2,3 :成功数:3)
合計値:10

スパルタカス
「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」

しかし機動力に直結するくるぶしを撃ち抜かれたにもかかわらず、スパルタカスはほとんど上半身の身の動きでボクサーめいてレッキングボールの巨大質量鉄球回避!先ほどのカラテから明らかにレッキングボールを警戒しているのだ。

磯辺揚げ天神(PL)
4s 3 4 3s
14点。

スパルタカスの回避判定

3d6>=4 = (1,4,6 :成功数:2)
+2d6>=4 = (1,4 :成功数:1)
+2d6>=4 = (3,6 :成功数:1)
+2d6>=4 = (5,1 :成功数:1)
合計値:5

さゆーりん(NM)
回避!

ヘタレイヴン(PL)
ぬあーっ

Paraxion(PL)
なんと…流石ローマカラテタツジン

磯辺揚げ天神(PL)
でも次のターンからノイン=サンが攻撃に参加するから
回避ダイスはもっとキツくなるぜ…

さゆーりん(NM)
ひ~

ペニテンテ
「イヤーッ!!!」

爪に突如オーラが迸る!
そのまま愚直に突きのラッシュ!

スパルタカス
「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」

スパルタカスは並のニンジャであれば掠るだけで肉体を破壊される威力のペニテンテの爪を……やはり先ほどと同様、上半身の動きで回避。そして避けきれぬと見るやパリーガードや正統派のカラテめいた回し受けでいなし、適切に処理していく!

「雑なカラテだなァ……オイ……化け物よォ……?」

ノイン
<chatting>恐るべきは古代ローマカラテ…ハッキング支援はここまで…!攻撃支援、開始します!<chatting>

ペニテンテ
「…『たくさん撃てば当たりやすい』。10発打って当たらないなら…100発打ち込む!」

よしざわ(PL)
さあガトリングくらえ

レッキングボール
「俺もだ。100回空振っても、1000回ぶん回してやらぁ!」

モーターヤブのガトリングガン

6d6>=4 = (3,3,5,6,6,6 :成功数:4)
合計値:4

ヘタレイヴン(PL)
4だめ~

ペニテンテの脳裏にかつての光景がリフレインする。

ダイアウルフ
「ペニテンテ、カラテは心技体をそろってはじめて意味があるんだ。昔の私は、それを非合理的で古臭い考えだと思っていたが今はわかるよ」

メンターからの教え!

さゆーりん(NM)
4点!
回避無いので

よしざわ(PL)
モロヒット!

ペニテンテ
(…ええ。貴方の教え、段々と…)

次は…決める!

モーターヤブ
「オムラは負けません。V字回復です。」

再びのヤブガトリング掃射!いくらかイクサに巻き込まれたか、刻まれたアマクダリ紋が剥げている!

スパルタカス
「グワーッ!!!グワーッ!!!」

フーリンカザン。ニチョーム勢の猛攻は完全にスパルタカスの体勢を崩し……モーターヤブの砲火へとそれを押し込んだ!信奉するシステムめいて無慈悲な火力がスパルタカスの身を削る!

ターン3

レッキングボールのモンケンを、そしてカラテ滾るぺニテンテの剛爪を、
スパルタカスは上半身の動きと最低限の防御で凌ぎ切る!
だがヤブの支援射撃が突き刺さり、無視できぬダメージが累積していく!
「コロッセオ」の外のイクサも、モーターオムラとカンゼンタイの取り組み合いも激化し、必然的にスパルタカスとのイクサも過熱していく...!

Paraxion=サンのあらすじ

ユンコ・スズキ
「死ねーーーッ!!!!!」

カンゼンタイ
「Yrssssssssyh!!!!!!」

モーターオムラの肩に装着されたエイトバイエイト64連アンタイニンジャ砲『オムラ・デストラクター』がカンゼンタイに向けて火を噴いた。モーターオムラに砲撃を行っていたオイラン級戦艦とマイコ級駆逐艦、無人艦4隻がこのメガロ火力妄想者の夢めいた悪夢火力に巻き込まれ轟沈する!しかし……!

ハーヴェスター
「粛々と射撃を続けろ! 湾岸警備隊に撤退の二文字無し!」

ハーヴェスターの指令によって残存戦力がモーターオムラに一斉射!カンゼンタイもろとも、爆裂!

カンゼンタイ
「yyyyyyrrrrrsssyh……!!!」

ユンコ・スズキ
「ンアーッ!!! ファック・オフ!!!!!!」

モアニン
「ユンコ=サン!」

ノイン
<chatting>オムラが…!!<chatting>

ペニテンテ
「ユンコ=サン!」

危険なほどにモーターオムラと同調したユンコに痛覚フィードバック!不用意に近づきすぎた無人艦に炸薬加速ハンマーパンチを食らわせ真っ二つにするものの……

カンゼンタイ
「Ssssyyyyyrrrrrrrrry!!!!!!!」

ユンコ・スズキ
「ンアーッ!!!!!」

その隙にカンゼンタイが襲い掛かり、オムラ・デストラクターが引きちぎられた!

モーターオムラ
「ヌンヌンヌン……機体損傷率60%超過な」

ユンコ・スズキ
「わかってる……!」

このままではジリー・プアー!(徐々に不利)、せめてカンゼンタイだけでも倒さねば。これは危険すぎる。放置すればニチョームニンジャ全滅は免れぬ。腕部炸薬ユニット残存量わずか。オムラ・デストラクター損傷。対近接専用電磁フィールドも使い切った。残りは……ケリ・キック(仮)なるシステムはある。が、完成度22%とある。ただのケリで戦局が劇的に変わるとは思えない。が……そもそもこの巨大なモーターオムラがケリ?バランスはとれるのか?そもそも、人体ではないのだから脚力の方が強いという道理もない。なぜそんなものを?

レッキングボール
「あの野郎、味方の被害を顧みず…ユンコ=サン!アブナイ!」

ユンコは……モーターオムラのAI制御をONにし、少しだけそのシステムを解析した。ナンシーからの教えでハッカーの真似事はできる。

ユンコ・スズキ
「…………これ、キックなんて物じゃない。ヤバイ。この質量を攻撃に転化するんだ。だけど」

内容を解析したユンコは驚愕した。モーターオムラそのものが確実に『破損する』が、これは……逆転の目はこれだけだ。おそらく。が、予備動作が大きい。カンゼンタイが巨体かつ鈍重と言っても……あたるのか……? そもそもこれを発動できるだけの隙を見出せるか? 無理だ……砲火が猛烈すぎる!

「ファック!」

ユンコはほとんど無意識に視界から外していたノイズ。V字回復だとかネオサイタマを焦土にするだとかがなり立てるタイサ・ルニヨシの演説が流れ続けるモニタを八つ当たりめいて叩き壊した。

さゆーりん(NM)
そしてスパルタカスの手番
精神を消費

ランダムターゲッティング

1D5 = (5)
合計値:5

さゆーりん(NM)
ペニテンテ狙い

磯辺揚げ天神(PL)
来い!

ヘタレイヴン(PL)
前衛を狙いよるわ…!

スパルタカスの構えは、既に新たなものに変わっていた。古代ローマカラテ龍の構え。処刑必殺技の類いは使わず、細かいチョップやショートフックを繰り出し続ける。それは必然からだ。ここまでカラテを練り上げ、なおかつ龍までをも使わざるを得ないようなタツジン同士の攻防ではいきなりの大技など当たるはずもなく、ただ隙をさらすだけの行為であり、小技が破滅的なカラテの糸口となる。

磯辺揚げ天神(PL)
回避ダイス21舐めんなよ

◉龍の構え
このニンジャは集中時に素手による近接攻撃に対してのみ使用できる特殊な緊急回避ダイス+4を得る。(ターン1回のみ)この緊急回避ダイスはこのターンの終了時に失われる。また、このニンジャは●不如帰による同じ戦闘スタイルを2回連続で使用できないというルールを無視する。

連続攻撃+2、近接攻撃ダイス+10

近接【6,6,6,6】無限衝撃螺旋回転ドロップキック 回避UH、装甲貫通2、即死!戦闘中1回限り
回避時【6,6,6】秘儀『剣の構え』 回避UH3固定、即死!戦闘中1回限り

よしざわ(PL)
連続攻撃+2!?
追加ダイス10!?

磯辺揚げ天神(PL)
龍の構え!!

ヘタレイヴン(PL)
即死持ち攻撃!?!?

磯辺揚げ天神(PL)
実質痛打2d6

さゆーりん(NM)
ここに移動して
攻勢アドブ

Paraxion(PL)
What The Buddha 即死ヒサツ!?

磯辺揚げ天神(PL)
もいもいやストレイド=サンが受けると
しわしわになる

スパルタカスのカラテ

6d6>=3 = (5,4,2,6,2,1 :成功数:3)
+6d6>=3 = (3,3,6,2,3,2 :成功数:4)
+6d6>=3 = (2,4,1,6,5,1 :成功数:3)
+6d6>=3 = (1,3,6,6,6,2 :成功数:4)
+5d6>=3 = (3,4,2,4,3 :成功数:4)
+5d6>=3 = (4,6,6,5,2 :成功数:4)
合計値:22

磯辺揚げ天神(PL)
ドリル!!!!

よしざわ(PL)
でてないぞ
6666だからアレ

磯辺揚げ天神(PL)
でてなかった

さゆーりん(NM)
3,3,3、ナム、2、殺

磯辺揚げ天神(PL)
セプクします

よしざわ(PL)
だがナムは出た

さゆーりん(NM)
ストレイド=サンの体力は昨日35まで減っていました

注:ストレイド=サンは別のPLのニンジャ。ビッグジツ7なので体力が意味不明なほどある

磯辺揚げ天神(PL)
緊急回避を切って24

Paraxion(PL)
それでもキツイ!6連撃!サツバツあり!

よしざわ(PL)
あのストレイド=サンの体力が!?

磯辺揚げ天神(PL)
このターンに殺せそうならアドブきります
どうですかね

ヘタレイヴン(PL)
わからん…

磯辺揚げ天神(PL)
なら2を捨てて

ヘタレイヴン(PL)
ダイスブッダ次第としか…

Paraxion(PL)
アトモスフィアノーマルでは若干不安が>このターンでのキル

よしざわ(PL)
うむ

磯辺揚げ天神(PL)
切るかアドブ
3,3,3,6,3,6で

ペニテンテの前半回避(アドレナリン込み)

3d6>=3 = (6,3,5 :成功数:3)
+3d6>=3 = (5,3,5 :成功数:3)
+3d6>=3 = (5,2,6 :成功数:2)
合計値:8

磯辺揚げ天神(PL)
次ナムかきひ

ペニテンテのナムアミダブツ回避判定(アドレナリン込み)

6d6>=4 = (1,5,4,2,2,3 :成功数:2)
合計値:2

ペニテンテの残り回避

3d6>=3 = (5,3,2 :成功数:2)
+6d6>=3 = (3,2,5,6,6,3 :成功数:5)
合計値:7

磯辺揚げ天神(PL)
最後カウンター!全回避!

ヘタレイヴン(PL)
カウンター!!

さゆーりん(NM)
ぬうーっ

スパルタカスのカウンター回避判定

1d6>=4 = (6 :成功数:1)
合計値:1

さゆーりん(NM)
回避!

Paraxion(PL)
全部避けた!タツジン!!イヨォーッ!

磯辺揚げ天神(PL)
カウンター回避は想定内よ

スパルタカス
「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」

ペニテンテ
「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」

スパルタカスのすさまじいカラテ!ミニマルなショートフック、前蹴り、セイケンヅキで構成されたそれは派手さはないが……一挙手一投足があまりにも完成されている。対角線攻撃めいて時折繰り出されるローキックには現代総合格闘技にも通じる息吹。古代ローマカラテは……スパルタカスを経て進化している!

さゆーりん(NM)
ノインの手番

ヘタレイヴン(PL)
開始:砲撃
移動:集中
攻撃:LANトリガ(N)
終了:無し

スパルタカスの砲撃回避判定

4d6>=5 = (4,3,3,1 :成功数:0)
合計値:0

ノインのデッカーガン論理トリガ

7d6>=4[=6] = (4,2,1,3,6,4,1 :成功数:3 , サツバツ![=6]:1)
+7d6>=4[=6] = (2,4,3,1,5,4,2 :成功数:3 , サツバツ![=6]:0)
+8d6>=4[=6] = (4,4,1,5,3,5,1,1 :成功数:4 , サツバツ![=6]:0)
合計値:11

スパルタカスの回避判定

2d6>=4 = (2,1 :成功数:0)
+2d6>=4 = (1,3 :成功数:0)
+2d6>=4 = (4,1 :成功数:1)
合計値:1

レッキングボール
「ウオッ!何つー打ち合いだっ…!」

完成された基本の複合連続!その応酬をレッキングボールは見ている事しかできない!ウカツに妨害しようものなら…巻き込まれて己が死ぬ!

ペニテンテはインストラクションを胸に!
折れることない鋼の心で!
磨き上げた精巧な技で!
鍛え上げヘンゲした体で全て受け止め、最後に腕を振り下ろしカウンター!

砲撃のダメージ判定

1d6 = (5)
合計値:5

ヘタレイヴン(PL)
5+2,2

磯辺揚げ天神(PL)
ヤレーッ!ニンジャスレイヤー=サン!

ヘタレイヴン(PL)
あと周囲の皆さま、回避をお願いしますー…

レッキングボールの回避判定

2d6>=4 = (6,5 :成功数:2)
合計値:2

スパルタカス
「ヌウウ―ッ!!!」

カウンターを上段クロスガードで受けるも、あまりにも重い!クレーターめいてキョウリョク・カンケイ甲板にその体が一段沈み込む!

磯辺揚げ天神(PL)
回避ない故受けるぞ

そしてそのまま抑え込む!

ペニテンテ
「絶対に…退かない!」
「今だ!ノイン=サン!」

ノイン
<chatting>皆を傷つけるオマエを…私は…絶対に!許さない!!<chatting>

ノインは再度ツェッペリンへ砲撃コマンド!着弾地点に誘導するように射撃を集中させ、逃げ場をなくす!さらに着弾後も執拗に撃ち続ける!!

ペニテンテ
「私ごとぶっ飛ばせ!!」

レッキングボール
「砲撃か!やっちまえ!」

意図をレッキングボールは防御姿勢!砲撃が来る!

スパルタカス
「グワアーッ!!!!」

ペニテンテが押さえつけた状態のスパルタカスは回避行動がとれぬ!下手にこの腕を弾き飛ばそうとすれば、そのままチョップが肩口から入り心臓まで達していただろう!

しかし、そこに……アンタイニンジャ砲弾直撃!!!

KABOOOM!!!

ノイン
<chatting>ペニテンテ=サン…!ありがとう…ゴメン!<chatting>

ペニテンテ
「…心配しないで」

ニンジャスレイヤーの回避判定

2d6>=4 = (2,5 :成功数:1)
合計値:1

ニンジャスレイヤーは爆発を油断なく回避

ペニテンテ
「…貫くと決めたら後ろは向かない」
「己を超えるために罪の血を浴び前にのみ進む聖槍(ロンギヌス)のように…」

爆風の煽りを受けながらも立っている!

さゆーりん(NM)
そしてニンジャスレイヤーの手番

磯辺揚げ天神(PL)
さぁやれ!ニンジャスレイヤー=サン!

スパルタカスが次に繰り出したのは連撃!連撃!連撃!
「龍の構え」を繰り出す必要に迫られる程の窮地に追い詰めたともいえるが、その猛攻撃を凌げる者は……居るのだ!ぺニテンテが全てを凌いだのだ!基本を磨き上げたのはスパルタカスのみではないのだ!
そしてこの完全な防御が…ノインへ絶好の機会を生んだ!
射撃による回避先の誘導、そして...ダイレクトヒット!
尚も止まぬ射撃がスパルタカスを更に削り取り、
そこへニンジャスレイヤーが...来る!

Paraxion=サンのあらすじ

ニンジャスレイヤーのカラテ

5d6>=3 = (1,1,1,2,1 :成功数:0)
+6d6>=3 = (1,1,1,3,3,6 :成功数:3)
+6d6>=3 = (6,6,6,4,6,5 :成功数:6)
合計値:9

さゆーりん(NM)
アイエエエ

Paraxion(PL)
ポンパ!

ヘタレイヴン(PL)
でめの偏りよな

磯辺揚げ天神(PL)
一球入魂すぎる

よしざわ(PL)
ニンジャスレイヤー=サン!トドメヲサセー!

さゆーりん(NM)
◉ヒサツ・ワザ:アラシノケン

磯辺揚げ天神(PL)
アラシノケンだー!

よしざわ(PL)
おおおー!!

Paraxion(PL)
そうだ更に上があった!

ヘタレイヴン(PL)
アラシダーーッ!!

スパルタカス
「グワーッ!グワーッ!グワーッ!グワーッ!!!」

ノインの情け容赦ない射撃にさらされ、ほとんどぼろきれめいたスパルタカス!

そこにニンジャスレイヤーが決断的にジュー・ジツを構え接近!

ニンジャスレイヤー
「ニンジャ」

「殺すべし!」

磯辺揚げ天神(PL)
ニンジャ殺すべし!

スパルタカスの一段目回避判定

2d6=6 = (1,4 :成功数:0)
合計値:0

さゆーりん(NM)
被弾したので
残りの攻撃も全部被弾

ヘタレイヴン(PL)
死んだぜ…

Paraxion(PL)
NINJA MUST DIE

さゆーりん(NM)
16点+
即死

Paraxion(PL)
ある種理想的なトドメ!

ノイン
<chatting>……射撃終了…!…ニンジャスレイヤー=サン!!!!<chatting>

シナリオルールにより即死をD6変換

1D6 = (4)
合計値:4

よしざわ(PL)
キマッター!!!

磯辺揚げ天神(PL)
20点

さゆーりん(NM)
20点!

ヘタレイヴン(PL)
完全殺!!

Paraxion(PL)
OVERKILL

磯辺揚げ天神(PL)
スカッとした!

Paraxion(PL)
TATSUJIN!

よしざわ(PL)
イイェア

パァン

奇妙な破裂音が響き渡った。ニンジャスレイヤーはスパルタカスを飛び越し、両手を広げて上空にいた。十字のシルエットはそのままクルクルと回転し、その背後に着地した。……右足首に蹴り。脇腹に拳。跳びながら肩に肘。側頭部に蹴り。打撃は一瞬のうちに四度。チャドー奥義。アラシノケン

スパルタカス
「アバーッ!!!」

モアニン
「いまのは!?]

ペニテンテ
「…決まった…?」

ノイン
<chatting>……終わって…いる…?<chatting>

見えなかった。

スパルタカスの体内をカラテ衝撃が走り抜け、奇妙に痙攣した。そして、突如弾かれたように吹き飛び……ウケミも取れず地面に叩きつけられる。

スパルタカス
「サヨナラ!」

スパルタカスは爆発四散!

モアニン
「見えなかっ!?」

レッキングボール
「今のが…ニンジャスレイヤー=サンの全力か…サスガ”ネオサイタマの死神”...!」

モアニン
「た、倒れた!スパルタカス=サンが!!」

ニンジャスレイヤーはしかし、素手に油断なくジュー・ジツを構え乱戦の先を見据えている

???
『安い安い実際安い』

ノイン
<chatting>……12人撃破!!戦況は!!<chatting>

KABOOOOOM!!!!

モアニン
「カンゼンタイ=サンに攻撃を行わねばうわっ」

スパルタカスが倒れたと同時、モーターオムラの目の前に迫るカンゼンタイの側頭部で爆発が起きた!これは……!

キンジマ船長
「戦闘鬼瓦ツェッペリン『ブブジマ』の火力を実戦でお目にかけることができるとは感激の至り……!」

ペニテンテ
「シューッ…!」

しかしまだ戦いは続く…!
ハーヴェスター率いる湾岸警備隊…そして何よりも…!
ザンシンし警戒せねば!

あれは……ニンジャ輸送機を運んできたツェッペリン!?

キンジマ船長
「やるぞッ!!!わが社の名を冠するモーターオムラを援護するッ!」

武装鬼瓦ツェッペリン『ブブジマ』クルー
「オームラ!オムラ!オームラ!」「オームラ!オムラ!オームラ!」

モアニン
「?!」

ノイン
<chatting>……友軍!<chatting>

レッキングボール
「...っとイクサはまだ途中だったな!」

ユンコ・スズキ
「来ちゃダメッ!!!ツェッペリン一機なんかで……!!!」

湾岸警備隊艦隊はそのほとんどがモーターオムラとカンゼンタイの戦闘に巻き込まれ大破ないし轟沈しているが、グレータージョロウ級重巡洋艦『グンジョウ』、マイコ級駆逐艦改『オモチヤマ』、無人戦闘艦『ウォーホース』『ロイヤルソヴリン』が戦闘を継続している。4隻の軍艦による対空砲火にさらされればいかな重ツェッペリンでも……!

KABOOOOOOOOOOM!!!!

キンジマ船長
「グワーッ!!!」

ブブジマ側面に直撃弾!機体が傾く!しかしブブジマはもはや、艦首鬼瓦キャノン砲とミサイルを乱射しながら、艦隊にバンザイ・アタックめいて突っ込んでくる!

ノイン
<chatting>…まさか!<chatting>

キンジマ船長
「ユンコ=サン! オムラをッ! ネオサイタマを護ッ――」

さらに着弾。完全に炎上状態。艦長キンジマとの通信途絶。彼が何を言おうとしたのかもわからぬ。ろくに話したこともない相手だ。しかし。

ユンコ・スズキ
「迷惑なんだよね……勝手にオムラがどうとか。託されたらさぁ……」

「やるっきゃないじゃんッ!」

レッキングボール
「オイ!それは…」

ツェッペリンはさらなる集中砲火を受け……なおも飛行。

カンゼンタイ
「YRRRSYH!!!!」

が、最期はカンゼンタイの触手によって払われるように、空中で四散した。しかし、既に。既に。モーターオムラは。その隙に。

ユンコ・スズキ
「ARRRRGH!!!!!」

モアニン
「こっちもこっちでまだ戦闘中、できるすべてを!」

ノイン
<chatting>わかってます!支援継続!<chatting>

オムラ雷神紋めいた、三つの大型ブースターを展開。その巨大質量を……空中に浮かび上がらせていた。

モーターオムラ
「OMR!!!!」

カンゼンタイ
「YRSSSSSYH!!!!?」

巨大質量による、空中からのトビゲリ!!!!重力加速度を乗せたそれは、もはや一生物に受け止められるものではなくモーターオムラ自体も衝撃で解体していく。しかしながら、破砕パーツをカンゼンタイ体内に弾丸めいて食い込ませ、動力源爆発までをも武器としたそれは。

「サ!ヨ!ナ!ラ!!!」

カンゼンタイの生命活動を止めるに充分であった。

さゆーりん(NM)
戦闘終了な

◆戦闘終了◆

モアニン
「カンゼンタイ、沈黙!やったぞ!!」

さゆーりん(NM)
しかし戦闘は終わっていない

ノイン
<chatting>……モーターオムラが…!ユンコ=サンは…!<chatting>

ペニテンテ
「…まだ…!」

おお、読者の中にニンジャ動体視力をお持ちの方はいるだろうか!?
僅かな一瞬に、四度の致命的カラテ!
これぞチャドー奥義、アラシノケン!
スパルタカスが遂に爆発四散する一方でカンゼンタイ制圧状況も一変!
オムラ飛行隊決死の支援がモーターオムラに時間を作り、
超巨大質量撃を見舞ったのだ!
ゴウランガ…おお、ゴウランガ!

Paraxion=サンのあらすじ

アマクダリの12人最強の男『スパルタカス』はニンジャスレイヤーとニチョーム勢の猛攻により爆発四散した。既に大半の湾岸警備隊、およびアマクダリニンジャが爆発四散。残りはハーヴェスター。乱戦の中で弾丸や切り傷を喰らっているが健在。油断なく二丁拳銃を構えている。ダイアウルフ。満身創痍。しかしながら傷口を再生させながらなお立っている。アルデバラン。恐るべきカトン・ジツの使い手だったが、もはやその火は消え、膝立ちに荒い息をつきながらニチョーム勢をにらみつける。ブライカン。サイバネパーツのほとんどを破損し、折れたカタナを構えている。ファイアブランドも手持ちの装備を使いつくし最早カラテの構え。

モアニン
「押し込め!12人のうちが一人スパルタカス=サンはニンジャスレイヤー=サンが討ち取った!押し込めーっ!!」

ニチョーム勢
「イヤーッ!!!」

あなたたちとヤモト、ニンジャスレイヤー、オメガ、グラビティボンズ、ダストスパイダー、フューネラル、スーサイド、ドラゴン・ニンジャ、ワイルドハントが動いた!

ハーヴェスターを目指せ!

レッキングボール
「…スゲェ、ぶっ壊しだ…」

レッキングボールはモーターオムラの「雄姿」に、一瞬気を取られていた。
だが今は湾岸警備隊とのイクサだ!

ペニテンテ
「…」

もはや手の震えはない。
ノインの決死の爆撃と銃撃。
そしてニンジャスレイヤーの決意でペニテンテ自身も覚悟を決めた。

モアニン
「ユメの猛火だ!喰らえ!」

ユメユミの乱射!

グラヴィティボンズ
「油断召されるな!イヤーッ!」

グラヴィティボンズが限界を超え、重力のジツを行使する!ファイアブランドはそれを阻止しようと駆けだすが、ワイルドハントがコマ・ジツでスリケンを十字砲火!これをブリッジ回避……いや!

レッキングボールのフレーバーカラテ判定

6d6>=5[=6] = (4,3,4,5,3,1 :成功数:1 , サツバツ![=6]:0)
+6d6>=5[=6] = (5,2,2,4,4,1 :成功数:1 , サツバツ![=6]:0)
+6d6>=5[=6] = (1,1,6,6,4,4 :成功数:2 , サツバツ![=6]:2)
合計値:6

ドラゴン・ニンジャ
「キエーッ!!!!」

ファイアブランド
「グワーッ!サヨナラ!!!」

ブリッジ回避途中をユメ・ユミで射抜かれ、
さらにそこに駆け込んだドラゴン・ニンジャがマストダイブレイドを振るい……両断!爆発四散!

ブライカン
「ええい、妙なジツを使うやつだ……クソ、ニチョームのオイランはアタシに良くしてくれたじゃないですかァ!!!?」

スーサイド
「あンた、ニチョームに来たことあんのか。わりぃな、客を減らししまう。イヤーッ!」

ブライカン
「グワーッ!」

ブライカンはフューネラルの奇怪なジツをサイバネアイでかろうじて解析し、対応するがスーサイドに組み付かれ、トクシュ・マニュピレーターを折り取られた!その隙にあなたたちとヤモト、ダストスパイダー、ニンジャスレイヤー、オメガがハーヴェスター、ダイアウルフ、アルデバランに迫る!

ノイン
<chatting>…迷うな…今は…目の前!!<chatting>

LAN銃の銃身が焼け付くほどに射撃を継続!損傷したモーターヤブを特攻させつつ、弾切れを起こした量産ドローンもさらに突撃させていく!!

ヤモト・コキ
「ここさえ抜ければッ!!!」

アルデバラン
「させん!!!させるものかよ!」

ダイアウルフ
「GROWL!!!」

アルデバランがもはやカトンの力籠らぬカラテで時間を稼ごうとする!ダイアウルフも立ちふさがった!

レッキングボール
「道を開けろ!湾岸警備隊は解散だ!ウオリャァァァァッ!」

艦橋が揺れる程の一撃が迫る!

ペニテンテ
「…」

銃弾やスリケンを決断的に跳ね除けペイガンを弾き飛ばす。

「…お久しぶりです。ダイアウルフ=サン」

「…貴方の教え無しには…私はいま立ってはいなかったかもしれない…」

ダイアウルフ
「ペニテンテ=サン、来い……!最後のインストラクションだ!」

ペニテンテ
「ハイ…!センセイ…!」

モアニン
「ドーモ!モアニンです!任せますよ、ペニテンテ=サン!!」

別ニンジャ撃破に向かう!!

一瞬の隙を突き、ダストスパイダーが抜けた!

ハーヴェスター
「イヤーッ!」

ダストスパイダー
「グワーッ!!!」

しかし、それを読んでいたのはハーヴェスターだ!ハンドスプリングめいた姿勢からの突き上げるような迎撃蹴り!ダストスパイダーも素早くスリケンを投げつけるが、それをくらいながらも放たれたケリによって高く舞い上げられたダストスパイダーに、下から嵐のような射撃!

BLAM!BLAM!BLAM!BLAM!BLAM!

ダストスパイダー
「グワーッ!グワーッ!グワーッ!サ……サヨナラ!!!

ソウカイヤの古豪ダストスパイダー爆発四散!

アルデバラン
「サヨナラ!」

しかし同時にアルデバランも、ノインのドローン突撃を受けたところにレッキングボールのモンケンの一撃を喰らい全身破砕!

爆 発 四 散 !

ペニテンテは決断的にカラテを構える!
これは!あの時の!
マインドハッカーを葬った時の!

注:ペニテンテ=サンの初出はニンジャスレイヤー公式鯖のダイアウルフ=サンと一緒に連続殺人事件の犯人を捜すシナリオでありマインドハッカーはそのボスだった。

レッキングボール
「センセイ…」

その言葉を聞き、レッキングボールはようやくぺニテンテのメンターが誰かを理解した。おおブッダよ!寝ているのですか!

モアニン
「チィーッ!!だが仇はこれでどうだ!イイイイヤアアアッ!!!」

ハーヴェスターに頭上死3連集中必殺ワザ!

ハーヴェスター
「イヤーッ!!!」

ハーヴェスターはこれを連続カバーリング回避!しかしニンジャスレイヤーとオメガがそこに立ちふさがった!

ニンジャスレイヤー
「イヤーッ!!!!」

オメガ
「イヤーッ!!!!」

モアニン
「私のユミから逃げられると思うなよ!ハーヴェスター=サン!!」

ノイン
<chatting>ダストスパイダー…=サン…!!<chatting>

ただ前を見よ!今は目に入る敵を討つのだ!!

ペニテンテ
「イイイイイイイ…ヤアアァァァァァァッッ!!!」

あの男の心の臓を貫いたとされる聖槍(ロンギヌス)の如きチョップ!!

「本当は…貴方のこと、生かしたかったです。それでも私も、貴方も…退くことなんて選びませんから。それぞれの道のために。」

レッキングボール
「犠牲が、事故が多すぎる…!」

それでもレッキングボールは、今やれること…敵の排除を行うのみだ!

ペニテンテ
「故に、貴方の分まで、精一杯…前へ進みます。イヤーッ!!!」

湾岸警備隊の、ダイアウルフの不退転の魂!最後のインストラクションがチョップにこもり心臓を…決断的に貫く!

「今までありがとうございました。私の…センセイ…」

逆の手で毛並みを撫でた。あの時のように。

ダイアウルフ
「強くなったなあ……私のカラテは、きみに……」

ダイアウルフは、ペニテンテのチョップをあえて受けたようにも見えた。
しかし、そんなシツレイはしない。もはや彼女はすでにカラテを使い果たし、ペニテンテのカラテを、受けるべくして受けたのだ。心臓を貫かれるダイアウルフ。

ヘンゲが解けていくダイアウルフの片手が、自身を撫でるペニテンテの手に重ねられようとしたその時だった。

「!?」

「アバーッ!!!!」

不意にダイアウルフが奇妙な動きで後ろに引いた。いや、引っ張られたのだ。

モアニン
「イヤーッ!イヤーッ!むっ!?」

ノイン
「!」

そして……その体には、ニンジャスレイヤーとオメガの拳が突き刺さっている

ペニテンテ
「…!?」

センチメントを感じる暇なし!

レッキングボール
「アッ!?」

ダイアウルフ
「し、しれ、い……?」

ハーヴェスター
「よくやったぞダイアウルフ=サン。ネオサイタマの死神ニンジャスレイヤー!取ったり!」

ダイアウルフ
「ARRRGH!!!……サヨナラ!!!!」

ニンジャスレイヤーのカラテを受け、ウルシ・ジツを流し込まれたダイアウルフは体の再生が間に合わず、悲惨な肉となって

爆 発 四 散 !

そう、ニンジャスレイヤーとオメガにカラテ正攻法では対抗できぬとみたハーヴェスターは戦いながらも油断なく立ち位置を耐久力があるダイアウルフの近くに移し、咄嗟に盾にしたのだ。部下を使い捨ててなお、敵を討ち取るイサオシに嬉々として笑みを浮かべる戦争狂!

ロマンチシズムのかけらもない男だが…アダウチだ。
ペニテンテの最後の恩返しだ

ニンジャスレイヤーがアブナイ!

せよ!

モアニン
「うおっ!? だがこの距離!今一度]

レッキングボール
「…ハーヴェスター!お前みたいな仲間を踏み台にする野郎が許せねぇ!!」

レッキングボールのフレーバーカラテ判定

18d6>=5 = (6,2,1,3,1,2,3,5,3,2,5,6,6,2,5,4,4,3 :成功数:6)
合計値:6

モアニン
「喰らえィ異次元飛翔殺法!」

頭上死2連!

ペニテンテ
「…!イヤーッ!!」

ハーヴェスターに決断的に前進!
これは別れを邪魔された怒りではない。キリステにした悲しみでもない。
ダイアウルフのカラテを無駄にしないための前進だ!

ノイン
<chatting>オマエ……!オマエえぇえええええええええ!!!!!!」

ノインは怒りのままに…既に耐久限界を迎えたモーターヤブと共に射撃しつつハーヴェスターへ突撃!

ペニテンテ
「GROWL!!」

激しいアッパーカット!
まるで2人分の影が重なって見えるかのような威迫!

ハーヴェスター
「グワーッ!!!」

しかし……ニンジャスレイヤーの眉間に照準を合わせたその右腕がモンケンに叩き潰された!

レッキングボール
「ウオリャァァァァッ!」

決断的にモンケンを振り上げ…叩き下ろした!右腕損壊!

ハーヴェスター
「グワーッ!!!」

もうひとつ!ニンジャスレイヤーの眉間に照準を合わせたその左腕が狙撃によりケジメ!

「……イヤーッ!」

両腕を切り飛ばされながらも、悪あがきめいて蹴りを放つハーヴェスターだったが……

「グワーッ!グワーッ!グワーッ!グワーッ!」

ノインの……怒りの叫び!だまし、搾取するものへの無心の叫び!
それと同時に怒りの銃弾がその体を穿ち、浮き上がらせていく!

ペニテンテ
「…最後の…恩返しです…ダイアウルフ=サン!私にできるのは…これだけですから!」

モアニン
「ニンジャスレイヤー=サン!オメガ=サン!無事か?!」

「(聞いたことのない女性の声は、ノイン=サンの・・・!)」

ハーヴェスター
「アバーッ!!!!!」

そして貫くようなペニテンテのカラテが、ハーヴェスターを穿った!

「バカな……これほど、早く、世界を焼く、戦争が……まだ……サヨナラ!

ハーヴェスターは爆発四散!

ペニテンテの怒り、悲しみ、全て超えて前に進む意思が!不退転の魂が!生命の讃歌が!昇龍めいてハーヴェスターを貫通せしめた!ハーヴェスターは皮肉にも湾岸警備隊のモットーである「退却の2文字はない」に殺されたのだ

モアニン
「湾岸警備隊、これで殲滅か・・・キョウリョク・カンケイを制圧してメインフレームを抑えましょう!」

……戦闘は終結した。アマクダリ・アクシス全滅。湾岸警備隊も総司令官の爆発四散を受けて戦闘を停止。生き残ったブライカンは憮然とした表情でその場に座り込み、カイシャクを求めたがニチョーム勢はこれ以上の殺戮を不要としてこれをとりあえず縛り上げて拘束するにとどめた。ほかの生き残りニンジャも似たり寄ったりだ。

レッキングボール
「ハァーッ…残敵は居ないか?」

レッキングボールは油断せずユビサシ・チェックに入る…

ペニテンテ
「…今までありがとう…ございました…センセイ…」

ペニテンテの目には涙が。
辛いのだ。本当は。
でも進まねばならぬ。止まってはならぬ。
教わったから。「退却の2文字はない」と。

ノイン
「……。」

ノインは戦闘が終わったと同時に座り込んだ。

モーターヤブ
「ピガガ…アウトオブ…アm……オムr…V…j…」

耐久限界を迎えたモーターヤブは静かに機能停止した。

ヤモト
「ハァーッ……ハァーッ……! 行こう……!」

ヤモトは戦闘可能なニチョーム勢と共に、ブリッジへ。

ノイン
「…」

しかしすべてが終わったわけではない。ノインは再び立ち上がり、歩き出す。

レッキングボール
「(コトダマに包まれてあれ、ってやつか…)」

レッキングボールはぺニテンテに見えない位置で、メンターとアプレンティスの無念を思った。そしてブリッジへ駆け込む!

ペニテンテ
「…うん」

進む足は頼りなくふらつきつつも決断的だった。
止まっていたら先にアノヨへ行ったセンセイを失望させてしまうだろうから。

モアニン
「ブリッジからなら、メインフレームのことが!」

ヴィジランス
「……皆、よく私を守ってくれた。ここは私に任せてくれ。ここまでくれば、もはやショージ戸の如しだ」

ヴィジランスも決して無傷ではなく、ニンジャスーツの背には切り傷がありメガネも完全に壊れたが、それでもザイバツ電算室の象徴としてそれのフレームを鼻の上に載せている。ヴィジランスはLAN導入者ではないが、エスイーめいて物理タイピングでメインフレームにコードを書き込んでいく。タイピング速度はテンサイ級を優に超え、ヤバイ級はあろう。

「………………」

ヴィジランスの手が止まる。

「バカな」

ノイン
「?」

ヤモト・コキ
「エッ」

インパルス
「問題発生かよ!?アンタ、ザイバツのグランドマスターなんだろ!」

ワイルドハント
「ヴィジランス=サン!?一体!?」

モアニン
「いったいなにが?」

ヤモト、インパルス、ワイルドハントらがざわついた。

ヴィジランス
「……メインフレームにナンシー=サンと作り上げた対A.R.G.O.S用のプログラムを流し込んだ。これで止まるはずだ。A.R.G.O.Sを破壊し、世界再定義は止まるはずなのだ。事実、A.R.G.O.Sからの戦術支援を受けて少人数で動かしていたらしい湾岸警備隊の他の艦艇や兵器群は既に停止している。が……死んだはずのA.R.G.O.Sがまた動きだしている……何故だ?」

冷静にヴィジランスが画面を眺めながら、原因を分析する。

レッキングボール
「オイオイ、ダメでしたってのは勘弁してくれ…!」

モアニン
「あと一週間なんですよぉ!?」

ヴィジランス
「まさか……衛星バックボーン? ……有線LANにレイテンシーでかなうわけがない……!」

ペニテンテは呪わしいほど美しく、儚い満月を眺めている。

モアニン
「衛星・・・?」

クラウドバスター
「そんな技術が残っていたのか!?」

イグナイト
「どういうこったよ!? アタシたちにもわかるように説明してくれ!」

技術知識があるクラウドバスターも驚愕するが、イグナイトは完全に意味不明という風だ。

ノイン
<chatting>一体…なにが…!?<chatting>

ヴィジランス
「……つまり、だ。まだA.R.G.O.Sは生きている。奴らは『月』から通信している」

レッキングボール
「えいせいばっくぼーん?…誰か説明してくれ!俺はこういうのダメなんだ!」

モアニンはへ?と空を見る。月をみる

ノイン
「!?」

無慈悲に、あなたたちを月が見下ろす。ドクロめいたそれがインガオホーとつぶやいた気がした

レッキングボール
「…つ、月って言ったか…!?」

モアニン
「あと一週間で月に行ってARGOS倒さないとダメってことですか?!あのカーゴランチャーでも月は無茶ですよ!?」

ノイン
<chatting>月に…A.R.G.O.Sが……!?<chatting>

レッキングボール
「奴ら、いつからそんなテックの仕込みを…」

レッキングボールは焦燥を浮かべながら空を仰いだ。

ペニテンテ
「月…か」

◆ネヴァーダイズ:オペレイシヨン・ジャイアントキリング◆

おわり

◆最終話:ムーンオーバー2038に続く◆

◆シナリオ後の状況

アマクダリ・セクトの存在は白日に晒された。しかし、アマクダリはこれに焦り、不完全な状態のA.R.G.O.Sで『世界再定義』を開始した。空に輝く黄金立方体と01ノイズを視覚的に含んだ生暖かい風はそのためであったのだ。猶予は2週間。そして、A.R.G.O.Sの本体であるメインフレームはジグラットよりも強固な防備を誇る湾岸警備隊艦隊旗艦空母『キョウリョク・カンケイ』に移された。

艦隊に守られたこれに対空砲火をやりすごして乗り込んだとしてもそこにはアマクダリの12人最強の男『スパルタカス』が待ち構えている。しかしナンシーはこれに旧オムラで開発されていたモーターツヨシを改造したニンジャ輸送機をマッハ20で撃ち込むことで、強引に30名以上の強豪ニンジャを送り込む。

そして艦上で行われた極限のカラテが鎬を削る死闘の末、スパルタカスは爆発四散し、湾岸警備隊総司令官ハーヴェスターも戦死を遂げる。メインフレームへの直接ハッキングが成り、A.R.G.O.Sは死に、アマクダリ・セクトの野望も終わるはずだった。しかし、死んだはずのA.R.G.O.Sが再び動き出す。

最後の目的地。それは……ネオサイタマを見下ろし、インガオホーと呟く『月』。

◆死亡した原作ニンジャ(アマクダリ)◆

スパルタカス、ハーヴェスター、アイアンウォッチ、カタナマンティス、ディスメンバメント、ブルージュッテ、クレイモーン、サンドウルフ、スチームアンカー、ジャガンナート、ヴァンブレイス、ホーリードメイン、アローレイン、ハリカルナッソス、クラリオン、シャープシューター、アイアンジャケット、サイコダート、トゥームクロウラー、シンクレア、レッドスナッズ、パトリアーク、ビショップ、エプスタイン、ベアハンター、グロウダガー、キルスウィッチ、ソルハンマー、ダイアウルフ、アルデバラン、ファイアブランド、マーズ、デメント、ファーストブラッド、クレイモア、コーナラー、アイアンクラッド、サイバースピネル、クルーシヴル、イスパイアル、ソリティア、ディアハンター

◆死亡した原作ニンジャ・人物(ニチョーム)◆

スカラムーシュ、ファイアイーター、ダストスパイダー、キンジマ船長

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