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#4 「熱量」は意図的に高くするものではなく、自然と高くなるもの

こんにちは!ikumiです!
今月2回はnoteを発信することを決めていましたが現在23:59!

ギリギリに今月2つ目の記事を書き終えることができました!

一応期限内に目標達成なので自分にGoodボタンを👍笑


さて、今日は私が前職で人事の採用業務に携わっていた時に大切だなーと思っていたことを書き残そうと思います。


それは

同じ熱量で語れる人を見つけることで自分の人生は豊かになる


ということです。


それはどういうことだったのか人事の頃の経験を踏まえながら書いてみようと思います。


前職で採用担当をしていたのはおよそ4年ほど。

アパレルのネットショップの会社のためそこには商品企画、運営ディレクター、販促、ライター、グラフィックデザイナー、カスタマーサポートなどなど...  さまざまな職種が存在し、求人を懸ける時には職種ごとで求人をかけ、二次選考以降はそれぞれ部署の上長に同席してもらうなどの方法をとっていました。

採用担当といっても私の面接において大きく携わるのは書類選考から一次選考まで。会社の窓口として面接を担当させてもらうので会社の価値観を伝えるなど、私にとってとてもやりがいを感じる部分をお任せいただいていました。しかしながら、私は上記のそれぞれの職種の知識などはなく、具体的に何をやっているのかと訊かれると正直ふんわ~りとしたことしか答えられていませんでした(笑)表面的にはわかっていても実際に担当しているわけではないので専門用語や細か~な流れはやはり部署で実際に業務に携わる人の方が応募者のスキルを確認したり、詳細な業務のお話もできるので。

ということで、私は結構割り切った気持ちで一次選考では下記の2つのことを重点的に見ていました。


①同じ熱量で語れるか

②価値観に対してどれだけ共感し、自分の言葉で語れているか


ということです。


どういうことかといいますと。

一次選考では履歴書や職務経歴書、時には課題を手元に並べながらその人の人生観や今までやってきたこと、どんなことを大切にしているのか、価値観の部分を掘り下げまくっておりました。いろんな価値観があるんだな~と気づきがたくさんあるこの時間が私は本当に楽しくって。(笑)

選考に費やせる時間はかなり限られています。その反面、長期的に一緒に働く仲間を見つけなければいけないのでこちとら必死なわけです。目も血走っております(笑)時々「お見合いやったかな?」と錯覚するくらいの姿勢で面接には臨んでいました。

この経験を重ねるうちに気づいたことがありました。やはり会社で花開く人たちとの面接はそれ以外の方たちと違って単純に話してて楽しい、話が尽きないということです。

どれだけこちらが価値観を語り、社員目線で会社の好きなところや仕事における本音を語ったとしても興味がない人や職種で選んでる方は「ふ~ん。それで?」といった感じでした。

これに関してはプライベートでも同じことかなと思います。

今現在私が一緒にいる人や、この人といると楽しいなと思う人はあるテーマで同じ熱量で語ることができ、本音で話し合い、時にはぶつかり合い、共感し合える人たちです。

これはあくまで私の考えですが、言葉で伝えることがうまくなくても伝えようとする姿勢や表情や何かしらその人からにじみ出ているもの、対面してみて読み取れる熱意や感じる熱量で話せるほうが「好き」という気持ちも伝わるのではないかな~なんて思っています。

好きなものに対して愛を語るのって誰に頼まれなくても自然と熱を込めて語ることができるもんですよね。

私が新卒の頃に一社だけ内定をもらえたのも、それまではずーっと形式にあてはめて暗記して答えを用意し、面接に臨んでいた私と違って内定をもらえた会社で選考段階での3日間という職場体験で社員の方たちと一緒に長い時間を過ごしたことで「いいな」「ここが好きだな」という感情が芽生え、自然と話すときに熱量が高くなり、最終面接も自分の言葉で一番話せたからではないかなと振り返って思います。


同じ熱量で語れる人同士、同じ価値観を持つ人同士が集まると組織は強くなりますし、1対1であっても発見が多い有意義な時間が過ごせると思っています。

熱量高く語れる、つまりはそれは自身の「好き」という気持ちがたくさん含まれていることだと感じています。

自分ができる表現方法でそれを伝えていくことはとても幸せに感じ、そういったものをこれからもたくさん見つけていきたいと感じる今日この頃です。



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